(1288)青森県の祭り・行事 その312 |
2021年 5月 3日(月) |
【祭り・行事の名称】
百万遍
【調査地区名】
尾崎村
【所在地】
平川市尾崎
【実施日】
春:4月10日前後1週間
秋:10月10日前後1週間
【実施主体】
尾崎町内有志
【中心になる場所】
平川市尾崎(中村地蔵地区)
【祭り・行事の概要】
(大字)尾崎村中には中村、中崎、下川原、派立、松野の5ヶ所に地蔵堂があり、5ヶ所で百万遍が行われている。中村町内の場合、夜に14、5人の高齢の女性が、鉦をたたいて村内をまわり、最後に十文字の地蔵様の所で念珠をまわす。この時小田桐さん宅で旧尾上町高木のカミサマを呼び悪魔払いをやっている。4月24日の旧岩木町愛宕様には毎年行っている。秋、百万遍が終わってから村の獅子踊に踊ってもらって悪魔払いをする。
(つづく)
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(1289)青森県の祭り・行事 その313 |
2021年 5月 3日(月) |
【祭り・行事の名称】
ボーノ神送り
【調査地区名】
尾崎村
【所在地】
平川市平田森
【実施日】
3月春彼岸近くの日曜日
【実施主体】
平田森公民館
【中心になる場所】
平川市平田森
【祭り・行事の概要】
平田森では疫病を村から送り出し、村境にボーノ神を置き、疫病が村に入ってこないようにする。男4体、女4体の藁人形を作り、男には刀、女には弓をまたせ、午後3時頃、公民館から小学生の子供に人形を持たせ出発する。村の東西南北の入口、新寺町(新屋町口−北)、上村(新屋口−東)、上村(町居口−南)、下村(荒田口−西)それぞれ村の入口に男女2体ずつ立てる。終了後公民館で宴会。各入口の人形の所にはお菓子、お酒をあげる。昭和50年頃に復活した行事である。
(つづく)
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(1290)青森県の祭り・行事 その314 |
2021年 5月 3日(月) |
【祭り・行事の名称】
地蔵講
【調査地区名】
尾崎村
【所在地】
平川市新屋
【実施日】
3月末日
7月23日
【実施主体】
特に決まっていない
【中心になる場所】
平川市新屋
【祭り・行事の概要】
正月、公民館でオシラサマを遊ばせる。町居のカミサマのお告げで春3月末頃、シチカムラをかげる。新屋〜広船〜沖館〜古懸〜乳井〜尾上をまわった。新屋では地蔵堂を中心に村の3ヶ所で百万遍(念珠まわし)をやっている。4月の初め頃から晩1週間、秋は忙しいのでやっていない。7月23日は地蔵様の宵宮、前は下山家で行っていたが、今は公民館で行っている。
(つづく)
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(1291)青森県の祭り・行事 その315 |
2021年 5月 3日(月) |
【祭り・行事の名称】
十和田様
【調査地区名】
尾崎村
【所在地】
平川市新屋
【実施日】
4月19日
【実施主体】
特に決まっていない
【中心になる場所】
平川市新屋 東にある滝の沢 池の上にある十和田様
【祭り・行事の概要】
4月19日、水が湧いている十和田神社に参拝する。30人ぐらいの男女、ごはん、食べ物を持ってお参りしたあと会食する。巳年生まれの人達が、鳥居、旗を寄進した。
(つづく)
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