かわらばんNo.55号


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“30回連続出場おめでとう”

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『 連続出場は執念だ! 』

2013年 3月 9(土)

2013年3月9〜10日(土・日)に第35回JSCA全国マスターズ・スイミング・フェスティバルが北海道の登別市で行なわれました。この大会は年に一回日本全国各地を回りながら開催されている。マスターズの短水路大会では古くから開催され歴史があり、参加者は連続出場を目指して来るので、同じ顔ぶれの人が多く大半の人が観光気分である。

しかしながら、この大会は毎年3月に開催されるので、北海道、東北、北陸方面での開催は雪で悩まされる。今回も北海道が暴風雪で列車・飛行機の運休が相次ぎ、開催が危ぶまれたが協議の結果、通常通りに開催される事になりました。

過去を振り返ると雪の影響だけでない。昨年(2012年)は浜松で開催(3/3-4)されたが、我々のチームが所属するクラブ対抗戦と第一日目が重なり、最初の日はクラブ対抗戦に出場し、マスターズ大会は二日目に参加する事で連続出場の継続を維持しました。その前(2011年)は尼崎市で開催(3/12-13)されたが、前日に東日本大震災が起こりました。我々は前日の大震災前に移動していた為すぐ帰れず、初日の種目と連続出場の表彰式に参加し、二日目は棄権して東京へ帰ってきた事もあった。


30回連続出場受賞者7名
(写真左端が小早川さん)

今回は第35回であるが、そんな中、我々の仲間である小早川さんが30回連続出場(30年間)を達成致しました。しかも歴史ある大会で200mバタフライの大会記録を11年ぶりに更新しました。今回も同行してお祝いをして来ましたが本当に素晴らしい事です。

連続出場の記録に付いて他の方に聞いてみたら、出場する事に執念を持っており、多少のケガ・病気は気力で出場している様である。努力・健康状態・家族の協力・仕事の状況・運・等と思っていたが、一番大事な事は参加する事に執念を持っている事だと思いました。“おめでとうございます”



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