あしかがフラワーパーク

「ふじのはな物語」

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むらさき大長藤


2012年 5月 8日(火)

2012年5月8月(火)世界一の美しさを誇る大藤「ふじのはな物語」が“あしかがフラワーパーク”で今が見頃とのパンフレットが送られて来たので行く事にした。連休が過ぎたとはいえ混む事が予想されるので早めに出て、東北自動車道の佐野藤岡ICを下り15分位走ったら、急に車が動かなくなった。カーナビで見てもすぐ近くである、畑の向こうに大きな仮駐車場らしきものが見える、しかし片側一車線の道路で車はなかなか進まない。やっとの事で右折予定の信号まで来て、何とか入口にたどり着いた。入園券は900円〜1700円となっており、季節・花の開花状況で変わる模様である。今回は1700円であった。


(左)むらさき藤

(中)白藤

(右)大長藤

駐車場から一番近い西口ゲートから入ると花売り場があり、それを越えると紫・白の藤棚があり、そこを左に行くと大長藤が見えて来る。

この大長藤は花房が最長1.8mにも成長する園屈指の長藤である。この長藤の藤棚は一部が池の上まで伸びている。池の中には幾つもの水上花壇があり、季節の花がきれいに咲き誇っている。


(左)つつじの山と藤棚

(中)藤棚の幹

(右)つつじの海

そこを抜け坂を上りながら今が盛りのクルメツツジと藤の路、つつじの丘、つつじの海がある。

坂を下りて来ると園中央付近に、大藤AとBがある。この大藤は樹齢145年を超え、600畳敷きの世界に誇る大藤棚である。これがAとBの二本が並んでいる。


(左)大藤A

(中)大藤B

(右)うす紅橋

その脇にはうす紅橋があり藤のトンネルになっていた。

更に進むと八重藤があり、世界でも珍しい八重黒龍の藤棚で、気品のある香りも秀逸。南北34.5m。東西:25.4m。幹回り:2.5m。花房:30cm。樹齢:140年。開花時期:4月下旬〜5月10日頃。現在は500畳もの広さに花を付けている。


(左)八重藤の幹

(中)白藤のトンネル

(右)白藤の花房

園の外周路で大藤と八重藤の間には白藤のトンネルがある、長さ:76.5m。高さ:2.7m。花房:50cm。樹齢:80〜90年。1997年開園時に25本を左右に植え造作された。現在トンネル仕様としては、世界唯一と言われている。甘く、やさしい香りに包まれ、美しい純白の世界は、この世のものとは思えぬほどの美しさと言われている。「以上の説明は周知版より」


(左)ポピー

(中)ブーゲンビリア、ブライダルピンク

(右)ぼたん

その他にも園内を所狭しと花が植えられている。しかしながら観光客が多く、動くだけでも疲れてしまう。空いている時にじっくり見たいと思うが、その時は花の盛りが過ぎた頃かもしれない。





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