各県実行委員会・山口県内団体・地域実行委員会御中

 

「厚木基地・NLP移転許すな!岩国集会」第2回実行委員会の検討結果について

              2005年2月15日  実行委員会事務局(山口県安保事務局)

 

1・2月14日午後1時から、広島市大手町平和ビル5階において、表記実行委員会第2回会議を開催した。第2回会議には、山口県6名、広島県5名、岡山県・島根県・鳥取県・愛媛県からそれぞれ1名、計15名が参加した。会議は、米軍再編や岩国基地、NLP問題をめぐる情勢などについて意見交換したのち、事務局からの提案にもとづいて集会の準備問題を検討し、3時10分に閉会した。

2・検討し確認された事項について

@    集会に規模について=4000名規模とする。各県の参加目標について事務局から提案があった。(山口県=2500名、広島県=1000名、岡山県=400名、島根県=200名、鳥取県=100名、愛媛県=200名、香川・徳島・高知=100名)この提案について検討し、各県の準備状況を出し合いながら、提案の目標を積極的に受け止めることが確認された。

    山口県=安保事務局会議で参加目標を確認し、岩国現地の実行委員会の立ち上げなど集会成功に向けた準備を進めている。下関(岩国から一番遠い)はバス3台をすでに確保した。山口県実行委員会として、6・19集会の成功のために、1000名呼びかけ人運動をとりくみ、これまで経験のない2500名規模の岩国への県内動員でこの集会をなんとしても成功させたい。

    広島県=1000名規模の参加をめざしている。1月22日の海田基地包囲行動への参加者が1000名規模であり、県外への1000名規模の参加は、相当な奮起が必要と確認し、取り組みを進めつつある。

    岡山県=2月3日実行委員会を立ち上げた。400名を参加させることを確認している。この目標を超過し、500名に近づける努力をしたい。

    島根県=2月7日に実行委員会を開いた。県東部・西部からそれぞれバス2台、計4台で参加する。益田では低空飛行反対の住民運動がたたかわれており、広がりをつくる。

    鳥取県=鳥取、米子からそれぞれバスを仕立てる。朝6時半には出発することになり大変だが、100名の参加をめざしてがんばる。

    愛媛県=会議を開き、松山から高速船を仕立てて行きには大黒神島も見るコースで参加する。企画は平和委員会が立て、安保実委が参加者の確保に全力をあげる。高知の和田さんとも話し、高知県西部地域は高速船に同乗することになると思う。高知県の主力は、瀬戸大橋経由で参加する。

以上のような討議が行われ、お互いに激励しあいながら成功させることを確認した。

A    集会およびデモ行進&「人間の鎖」の運営について

    集会会場=岩国市元町第三街区公園(岩国駅東口から徒歩10分弱)

    集会後⇒岩国基地北ゲート、新ゲートの向けてデモ行進⇒基地フェンス沿いから滑走路直下の堰堤にむけて「人間の鎖」展開⇒現地解散

    集会の大まかなプログラム 13時〜14時

主催者あいさつ、岩国基地情勢の報告、来賓あいさつ、厚木・大黒神島などからの連帯あいさつ、参加各県からの報告、厚木周辺自治体・全国の基地県などからのメッセージ紹介、集会宣言採択、デモ行進指示 詳細は次回実行委員会で最終的な案を検討する。

    集会財政=舞台設営、集会・デモ行進準備費用を中心に総額55〜60万円の予算とし、山口県内の団体募金、個人募金でまかなう。なお、宣伝資材は実費で斡旋することとし、集会分担金は取らない。ポスター(A2版アート紙・フルカラー)@100円=各県からの注文は500部単位でまとめることを基本に。チラシ(A4版・2色)@4円=同上5000枚単位。注文締切は2月末日・発送は3月上旬とする。チラシ裏面に印刷可能な用紙を使用する。

    バスおよび乗用車駐車場=会場付近の学校施設などを借り上げ確保する努力をする。

B    その他の検討・確認事項

    集会名称=岩国基地の拡大・強化およびNLP・厚木基地機能移転反対の意思が一目でわかる簡潔な表現を工夫する。宣伝物の完成までに相互に連絡しあって決定する。なお、サブスローガンとして「まもれ9条!いかそう憲法」という趣旨を加える。

    集会成功にむけて、月1〜2回程度、独自ニュースを発行する。各県にファックス送信するとともに、清刷原稿を2〜3部郵送する。(メール受信の可能なところはメール発信する。作成ソフトは、ページメーカーになるのでPDFファイルで送信)

    集会に向けた会議や学習会の資料として、岩国基地・米軍再編問題などを簡潔にまとめたリーフレット(有料=10〜20円程度に抑える)を作成する。山口県平和委員会、安保実行委員会の責任で作成し、各県の注文を出していただく。(2月いっぱいに編集を終え、3月上旬には発送できる努力をする)

    次回実行委員会(最終実行委員会の可能性大)=5月12日() 午後1時〜 広島市内とし、追って会場を記載した案内を発送する。

 

討議のなかで、集会の運営や、各県の意見・決意の表明に若者の役割を重視することが強調された。実行委員会の意思として、この趣旨を確認し、その努力を強める。

 

以上の諸点を実行委員会・第2回会議の意思として確認した。

 

事務局からのお願い。メールアドレスのあるところは、お知らせください。

 

実行委員会事務局の受信可能な、メールアドレス

★山口県労連=jcp−ken−rouren@pop01.odn.np.jp

  山口県労連・担当 高根事務局長宛

★日本共産党=jcp−yamaguchi@orion.ocn.ne.jp

  日本共産党・担当 下司安保事務局次長宛

 

 送信の際は、だれ宛のメールかを念のためご記入ください。