闇のような世界
誰も知らない世界
だけど彼女から見れば庭と等しく故郷でもある

光と闇
この二つの世界を生き抜きながら
清らかな心を持つ
二つの姿を持ち
どちらも魅了する姿でもある

何人こようが汚すことは出来ず無に等しいことあらず
闇夜を駆け抜け舞い上がる

されど 彼女もまた乙女
恋をすれば人が変わる
それでも彼女は普段とは変わらない

優しい心で人々に安らぎを満たす
時には厳しいことを言うかもしれない

この世で最も大事な人…
闇と光り両方を分け隔てなく平等に愛する

泡のように儚くて
波のように大きな存在
彼女を例えるならそんな風なのかもしれない

 

作者コメント→三日としないうちにまた大学の友人から「麗」と同じように「自分を詩で例えてみて!」と言われてしまいました(が〜んっ!)この詩は前回とは違って即日即答でやったものです。おかげで凄いこと書きまくっているなぁと終わった後にしみじみ思う…。今回もまた友人の名前を一字あやかって題名にさせていただいてます。今度こそ当分の間はこういうことしたくないです!

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