登場人物

 

 薬草を取りに行こう!
  役職  名前 ()は読み方  年齢・性別  種族・特徴・性格
 主人公

洸流=新羅 
(ひかる=しんら)

11歳・♂

 人間・魔法騎士。
 今回の主人公。活発的で楽しいことが大好き!
 しかしいざムカツクこととなると、
 相手に対して容赦ない攻撃をする。
 飽きっぽいうえ、キレやすい。
 相棒

北都=大邑寺
(ほくと=だいおうじ)

17歳・♂

 人間・魔法騎士
 主人公の相棒兼幼なじみ。
 別名・トラブルメーカー
 普段はのほほ〜んとしていて、何を考えているかは不明。
 意外にしっかり者でもある。
 たまに厳しいツッコミなどをさらりと言う。
 大の酒好き。
 主人公らの上司(棟梁)

叉玖磨=二宮
(さくま=にのみや)

63歳・♂

 人間・魔法騎士
 二人の上司。といってもあまりの差で孫と祖父のような
 関係に見える。
 なにかと人の心を読んでいる。ある意味不気味な存在。
 上司の補佐官

瞳=仁和
(ひとみ=にんな)

25歳・♀

 人間・魔法騎士 
 棟梁の補佐をしているが、お色気ムンムンなうえ、
 超がつくほどの極度のショタコン!
 高ビーな性格で扱いが一苦労。
 瞳の親友兼
 今回の依頼主

白兎=安里
(はくと=あさと)

25歳・♀

 人間・科学者
 瞳の親友だけに性格も似たり寄ったり。(ショタではない)
 しかし、その正体はどんなものも実験台にする薬物マニア。
 実験の為ならどんな犠牲もかなわないこまったさん。
 何度となく洸琉も餌食になり、しまいにはトラウマになりかけていたり…。
 語尾に「〜アル」や「〜ネ」とつけるクセがある。 
 謎のはぐれ魔導士

露玖那
(ろくな)

29歳・♀

 人間・はぐれ魔導士
 フードを鼻の近くまですっぽりかぶっているはぐれ魔導士。
 リーダーシップを取りつつも、いざ責任となると他人に擦り付けて逃げる奴。
 ?

邪鬼羅
(じゃきら)

20歳・♂

 人間・はぐれ剣闘士
 露玖那の忠実(?)な部下。無口でクールな魔法騎士。
 姿は1度も出したことがないが、孟螺とは双子の関係。
 ?

孟螺
(もうら)

20歳・♂

 人間・はぐれ剣闘士。
 同じく露玖那の忠実な部下。弟・邪鬼羅と違って、こちらは至って社交的な性格の魔法騎士。
 しかし、いざ戦いになると狩りを楽しむかのように残虐な一面も兼ね備えている。
 洸琉の眷族

葵園
(きえん)

5歳・♀

 天狼・風の眷族
 洸琉の式神。
 洸琉には忠実だが、かなり嫉妬深い。
温泉強奪大作戦!(新キャラのみ)
 役職  名前  年齢・性別  種族・特徴・性格
 ゲートキーパー

朧=中澤
(おぼろ=なかざわ)

18歳・♂

 人間・魔法騎士
 北都の同期でもあり、洸琉たちの同僚。
 いつもはほえほえしているが、「仏の顔も三度まで」といった感じにぶち切れると手がつけなくなるほどに。
 しかも、切れている間のことはさっぱり覚えていない。
 洸琉の同期

瑠璃=宮野
(るり=みやの)

11歳・♀

 エルフ・魔法騎士
 洸琉たちの同僚。
 双子の姉でもある。
 活発で元気な子で考えるより先に行動する。
 趣味が洸琉と似ている。
 洸琉の同期

玻璃=宮野
(はり=みやの)

11歳・♀

 エルフ・魔法騎士
 瑠璃の双子の妹。
 瓜二つなのでさっぱり見分けがつかないほどそっくりさん。
 姉の瑠璃とは逆におとなしく、控えめである。
 今上帝

天成帝
(てんせいてい)

28歳・♂

 人間・国王
 この国を治める国王陛下。先帝から若くして譲位された。
 楽しいことが大好きだが、涙もろく被害妄想が少々ある。
 正妻にマジボレして相思相愛であったりする。
 そんでもってこれが洸琉の父親だったりする。
 しかし、息子の洸琉に一度も「父様」と呼ばれたことがない。
何が何でも自分のことを父親と そのため洸琉に父として認めてもらうために父親らしいことをしようと頑張っているが、それが返ってそれが逆効果になったりしている。
 先帝

梧凌帝
(ごりょうてい)

46歳・♂

 人間・前国王
 天成帝の父であり、洸琉の祖父。
 天成帝と似て楽しいこと好きで涙もろい。
 特に賭け事(金は抜き)は大好きでよく問答無用に参加することが多い。
 洸琉の母親

 摩耶皇后
 (まやこうごう)
旧姓:摩耶=新羅

28歳・♀

 人間・元魔法騎士
 天成帝の正妃でもあり、洸琉の母親。
 いつも笑っていて天然ボケが入っているが、根はしっかりしている。
 元魔法騎士で特殊部隊にいただけに魔力、体力共に国王以上。貴族出身で左大臣の長女でもある。
 子供を最優先に行動している。 
 中務卿宮
 (今上帝の弟宮)

綺羅親王
(きらしんのう)

25歳・♂

 人間・呪術士・皇族
 天成帝の弟宮。
 中務省のお偉いさんをやっていて、王室では珍しい呪術士の資格ももっている。
 兄と同じように楽しいことが大好きでよく洸琉をおもちゃとしてからかっている。
 今上帝の側室

都子中宮
(みやこちゅうぐう)
旧姓 都子=橘

22歳・♀

 人間・貴族
 天成帝の側室。
 右大臣の末娘で、わがまま放題に育ち、ついには天成帝の妃となる言い出し右大臣の計らいにより天成帝の妃となるが、今では形だけの存在となっている。
 一応天成帝の子を産むが、女であったため皇位継承権はなくなったのも同然といっていい状態に置かれている。
 自分こそ一番と思っていて、何度となく摩耶皇后に刃を向けているが、摩耶皇后は国王に守られるわ、皇族から敵とみなされるわの散々な目にあっている。
 それでも、日々打倒摩耶皇后を目指して頑張っている。
 洸琉の義妹

椿内親王
(つばきないしんのう)

7歳・♀

 人間・皇族
 天成帝と更衣の娘で第一皇女にあたる。
 洸琉とは義兄弟にあたる。
 本人は一生懸命義兄と仲良くしようと努力しているが、洸琉には全く無視されている。
 それでも諦めずに毎日洸琉の元にやってくる。かなりの努力家。
 いちいち俺を巻き込むな!!(新キャラのみ)
 役職  名前  年齢・性別  種族・特徴・性格
 中務省兼刑部省職員
 中務卿宮の補佐官
 洸琉の護衛

由紀=松下
(ゆき=まつした)

25歳・♀

 人間・魔法騎士&獣使い
 一番まともな考えをしているが、ツッコミに対しては容赦ない。
 仕事をまじめにこなしている。
 中務省の職員
 洸琉の護衛

彰=周防
(あきら=すおう)

18歳・♂

 人間・魔法騎士
 いつもへらへらと馬鹿笑いをいて何を考えているか分からない。
 さりげなくギャグを言っては辺り一帯を沈黙させる。

 洸琉の世話係

少納言
(しょうなごん)

26歳・♀

 人間・女房
 怒ることが滅多にないが、主人に暴力をふるう者は容赦なく攻撃する。
 いつも優しく微笑んでいる良い人。

 洸琉の教育係(文学)

宰相
(さいしょう)

33歳・♀

 人間・女房
 何でも点数で評価する。
 ちょっとでも自分に反抗すると容赦なく点数を引いていき宿題を膨大に出す鬼教官。
 今上帝の従姉妹に当たる
 洸琉の教育係(武術)

命=清澤
(みこと=きよさわ)

17歳・♀

 エルフ・剣闘士
 賭け事が大好き。
 北都のことが好きで、北都を見るなり猪のように突進していく。
 武芸は一流で洸琉に武術を教える予定だった。
 失敗作を探そう!!
 科学捜査班棟梁

神楽=藤片
(かぐら=ふじかた)

59歳・♂

 人間・薬剤師
 何事も真面目そうに見えるが意外にオチャメ。
 珍しい薬草など見つけたら状況構わず、成分を知りたがる。
 科学捜査班棟梁補佐

狭霧=桜ノ宮
(さぎり=さくらのみや)

22歳・♀

 獣人・薬剤師
 のほほ〜んとしていて話すのがのろい。
 本人は真面目にこなしているつもりだが、周りから見ればただののろま。
 尻尾をいじられるのが苦痛でたまらなく嫌がる。
 システム考案者

幸夜=二宮
(ゆきや=にのみや)

31歳・♂

 人間・システムエンジニア
 叉玖磨棟梁の長男。
 極度の引っ込み思案で親さえ手に負えないほどの被害妄想癖。
 しかし、システムエンジニアの才能はピカイチ。刑部省のシステム管理を全てまかなっている。
 正しい赤ちゃんのあやし方

 魔法騎士見習い

枕=山田
(そらみつ=やまだ)

17歳・♂

 人間・魔法騎士見習い(魔導士AAA級)
 まだ魔導庁に属する魔法騎士の卵から孵化したばかりの少年。
 研修という形で洸琉たちの仕事に同伴することになった。
 性格は一言でヤな奴。愛気がなく、人の嫌がることをよくする。
 洸琉にとって北都に続いて第二のトラブルメーカー

 今回の依頼者

綾香=寿
(あやか=ことぶき)

29歳・♀

 人間・主婦
 人妻で一児の母。何事にも笑顔を絶やさないが、子供のことになると笑顔が消える。
 おまじないが大好きで、今回もそのおまじないが原因で洸琉たちに依頼した。後先考えずに行動する一面もある。

 依頼主の娘
 今回の発端主

蜜柑=寿
(みかん=ことぶき)

0歳7ヶ月・♀

 人間と獣人のハーフ
 外見は人間だが、獣人とのハーフ。獣人の乳児の習性らしく動く物を目で追いかけて掴んでしまう癖があり(親にはしない)。洸琉たちをおもちゃ又は食べ物だと思っている。

 未知とトイレの迷い道
 創造主の一人

天竜王
(てんりゅうおう)

?・♂

 神様・元竜神人
 この世界を作ったと言われる四大元素を各々司った竜王の一人。風と空間を司る神様。洸琉の体を媒体にして現代に蘇る。
 洸琉にあれこれ助言やらしてくれるのだが、目的は全くの不明。
 性格は至って温厚に近く、楽しいことが大好き。ただし、切れるととっても厄介。
 創造主の一人

火竜王
(ひりゅうおう)

?・♂

 神様・元竜神人
 天竜王と同じく竜王の一人。炎と物質(重力)を司る神様。現在は北都の体を媒体にして現代にいる。
 あんまり出てこないので結構存在感薄いかも?
 性格は短気、単純。感動話に弱い
 創造主の一人

水竜王
(すいりゅうおう)

?・♀

 神様・元竜神人
 天竜王、火竜王と同じく竜王の一人。水と時間を司る神様。現在は珠喬の体を媒体に現代にいる。現在蘇っている中で唯一の女性の神様。
 性格は温厚で、のんびりとして、母性的な方。隠れ激情とも言う。
 宮殿付き女房・魔導士

珠喬=初音
(しゅきょう=はつね)

18歳・♀

 人間
 宮廷魔導士でありながら帝の世話する女房になって仕えている。陰の魔導士らしい。
 しかし、その実態はこの世界を作った創造主の一人・水竜王の生まれ変わり。
 性格は温厚でマイペースだが感受性は人一倍強い。
 守人

圭咒
(けいじゅ)

?・♀

 ?・守人
 刑部省の地下に眠っていた天竜王配下のガーディアン。語尾に「〜じゃ」をつける。コアに入っていたときと全く違う口調。
 マイペースな性格で、主人の意思を無視して任務をひたすら全うする。
 守人

鈴咒
(れいじゅ)

?・♀

 ?・守人
 どこかの省庁の地下に眠っていた火竜王配下のガーティアン。口調はいたっておっとり系。
 主人と異なる性格でおっとりしている。
 守人

庵咒
(あんじゅ)

?・♂

 ?・守人
 どこかの省庁の地下に眠っていた水竜王配下のガーティアン。
 どこかそこらへんにいるわんぱく少年な奴である。
 主人とは違ってこっちは激情な性格。
 遺跡の番人

レスカ
(れすか)

1800歳・♂

 水竜・魔導士・遺跡の番人
 ヴェーリタ―スの近くのデメテール湖の地下遺跡で先代の預かり物を守ってきた。ところが、ぐっすり眠っているところを珠喬が踊りで叩き起こしてしまったため怒って湖からでてくるが、のちに預かり物を渡す。しかし、肝心の伝言の内容を忘れてしまったため洸琉たちと行動を共にする。年は人間の年に換算すると、18歳になる。
 しっかりしているかと思えば意外に抜けている。
 296代目の天竜王

威輝
(いき)

?・♀

 神様・元召喚士
 2200年前に天竜王の魂の拠り所となり、天竜王の座に就いた女性。
 当時はきっての召喚士だったが、17歳のとき戦争が勃発。戦力となるべく戦場に赴く。しかし、銃弾が飛び交う戦場に子供が出てきたため、その子をを庇い死亡し、異界では死んだのときの姿で現れる。
 洸琉が次の天竜王だといち早く察知し、異界に引きずり込んで連れてくるという強引な動きも…。
 何事も楽しそうな感じで喋る。
 213代目の天竜王

シヴァ

?・♂

 神様・元魔導士
 15500年前に天竜王の魂の拠り所になり、天竜王の座に就いた。
 元魔導士でありながら、黄金竜。魔力、破壊力とも凄まじい物だった。天寿を全うし、異界では最盛期だった2000歳(人間の年に換算すると20歳)の姿で現れる。
 299代目の天竜王


(りょう)

?・♂

 神様・元僧侶
 205年前に天竜王の魂の拠り所になり、天竜王の座に就いた。
 洸琉からしてみれば先代の若き天竜王。比較的年が近い。
 しかし、その5年後に勃発した『紅武戦争』でわずか13歳で人生の幕を閉じた。とても優しい性格で、戦争することにとても心を痛めていた。
 死因は敵武将の矢が命中してしまいショック性失血死だった。異界では死んだときの姿で現れる。
 アニマ教総老師

八雲=青戸
(やくも=あおと)

69歳・♂

 人間・総老師
 国教と謳われるアニマ教全ての寺院を仕切る偉大な地位に就く人。
 アニマの教えこそが世界のためだと頑なに信じているところがある。
 それを除けば至って温厚な人だが、統括力は並外れたものではなく、指揮下にある僧官に対しての目は厳しく光らせている。少しでも違反を起こせば容赦なく処刑、もしくは処罰を与える。
真実と絶望の扉を開け!!
 創造主の一人

地竜王
(ちりゅうおう)

?・♀

 神様・元竜神人
 天竜王達と同じく竜王の一人。大地と物質(重力)を司る神様。
 他にも空間と時間を操る術を持っている。ただし存在自体が不安定のため現在の段階では使用不能。
 現在はレスカとカイトの二人を媒体にして現代にいる。ただし、どちらが地竜王と名乗れるかはまだ判明していない。
 性格はほがらか。
 地竜王の片割れ

カイト

1900歳・♀

 火竜・呪術士
 地竜王の記憶を預かる、地竜王候補。
 暴走した力を抑えることが出来る能力を持っている。
 先を見透かしたような言動が多く目立つ、不思議な人。地竜王の守人の片割れ、静咒を配下にしている。
 人間の年齢に換算すると19歳。
 守人

嵐咒
(らんじゅ)

?・♂

 ?・守人
 レスカの身体を媒体にして眠っていた地竜王配下のガーディアン。
 まるで他人事のような性格で、他のものとは異なる独特な空気を持っている。
 もう一人のガーディアンが揃って初めて一人前と認めてもらえられる不安定なガーディアンでもある。
 守人

静咒
(せいじゅ)

?・♂

 ?・守人
 カイトの身体を媒体にして眠っていた地竜王配下のガーディアン。
 名前のとおり他のガーディアンに比べて物静か。
 ザガル住民が生んだ魔物

フォーティタ

?・?

 魔物・魔物の親玉
 ザガルの宮殿に住みついている魔物。ザガルが生み出したザガルテルトの未完成版を自由自在に使いこなす使い手。
 ただ、かなりのナルシスト+へんちくりん
 ザガル住民の思いの集合体

安曇
(あずみ)

?・♀

 集合体・観覧者
 死んでいったザガル住民の思いが集まった集合体。体は透けているため、殆ど無害に等しいが、精神魔法を食らうとさすがに傷つく。
 外見はボーイッシュだが、中身はかなりの女の子らしい。
 ザガル市民のことを思っていて、自分も消えたいと願っている。
 ザガルの支配者(神)

フォルト

?・♀

 異次元の神様・元竜神人
 四大竜王と同じ竜神人。だが、自分は神に選ばれると言う過信があったが、選ばれなかったことに復讐心が芽生える。そして、自分の力で都市を作るも不安定な存在が出来上がってしまった。
 時の支配者ファルガの支持率を嫉み、魂を交換してファルガを殺した。
 今は魂だけの存在となってミスト宮殿にひっそりと暮らしているが、新しい器がくることを狙っている。
 296代目の水竜王

静鏡
(せいきょう)

?・♀

 神様・元宮廷魔導士
 215年前に水竜王の拠り所となり、水竜王の座についた女性。
 宮廷魔導士であって、今は無き王国の宮廷魔導頭に就いたほどの実力者。
 だが、性格はかなり切れやすくおっかない。獲物を見つけたときは、狩りを楽しむように刈り取る。
 現在は最盛期の姿で異界に現れる。
サラリーマンは楽じゃない
 北都の従姉妹
 ティーラ寺院の僧官

黎都=大邑寺
(れいと=だいおうじ)

21歳・♀

 人間・僧官
 アニマ教・ティーラ寺院の横にある図書館に勤めている。
 半分僧官に近い存在であり、アニマの教えを頑なに信じている根強い信者。
 性格は温厚そうだが、結構短気。特にオカマと言われたら即行で殴る。
 北都と似ている部分があるが、それを言うと二人は口を揃えて違うと言う。
 しかし、北都にとっては物凄い苦手の存在らしい…。
 ティーラ寺院の総館長
 今回の依頼主

來羅=呉羽
(らいら=くれは)

78歳・♀

 半獣・僧官
 猫型の獣人と人間のハーフ。顔立ち、姿は人間だが、耳は猫、尻尾もある。
 タウラの暴動に頭を悩ませ、ついには刑部卿宛に手紙を出した張本人。
 争い事は嫌いなほうに近いが、やらねばならぬと悟ったときは徹底的に攻撃する。
 性格は穏やかな人。彼女を慕う人は数多く、アニマの総老師からも一目置かれているほど。
 298代目の天竜王


(りゅう)

?・♂

 人間・元皇子・夢見
 人生の半分以上を睡眠に費やしていたある意味凄い人。
 性格は温厚だが、周りの様子を見ないで突き進むかなりのゴーイングマイウェイな人。とある王国の皇子だったが、政にはあまり興味がなかった。ただ稀になる夢見で、その夢見の力もかなりのもの。だけどなかなか起きないのがたまに傷。
 毎日寝ている割には、服装や室内の調度品の趣味はかなりいい。
 しかし、それが悪いとこでもあり、自分の趣味に合いそうにもない人に対しては冷たく接する。
 まともに2ヶ月以上寝起きをしっかりとやって生活をしていたのは戦争の前後だけ。あとは即位式のときにまともに動いていた程度で、殆ど寝ていたに近い。王宮で寝ていたところを反逆者に殺され、自分が死んだとは気づかないまま、異界にいることになる。そこで、自分が死んだことを思い知るのであるが、結局割り切って再び寝ることに費やしている。おかげで、他の竜王たちは呆れて彼に近づかなくなってしまったが、シヴァと威輝と他数名はわずかながら足を運んで会いにきてくれる。
 異界では死んだ当時の姿で現れる。
 謎の夢見


(しゅん)

?・♂

 ?・?・夢見
 今回の話の鍵を握る人物。ある野望のために洸琉に引っ付く謎の夢見。
 自分がかなわなかった思いを叶えた洸琉に執拗にひっつく。
 人間なのかすら謎な人物。
禁酒、禁宴、王さま出入り禁止令
 洸流の師匠
 黄金竜族の族長

奄=皇
(えん=すべらぎ)

3500歳・♂

 黄金竜・族長
 黄金竜を束ねる長を若い頃から務めている。
 昔は魔法騎士になれるほどの実力を持っていたが、先代が早くに亡くなり、跡を継ぐことになる。召喚士としてはあまり長けていないほうではないが、魔力や術の開発などで、この世界に存在する五賢者のうちに数えられる。
 性格は至ってさばさばしていて、面倒見もいいが、殆ど等価交換で物事をやりくりする。
 奄の妻
 古の召喚士

紫=皇
(むらさ=すべらぎ)

3499歳・♀

 黄金竜・族長の妻
 奄の妻。トップの妻だけにプレッシャーや世間の目を気にしながらの生活となるが、本人はあまり気にしておらず。
 口調は何故か男口調で、男勝り。
 自分の中で物語を作っていて妄想癖が多少ある。
 今では殆ど残っていない召喚士であり、その能力も長けている。
 今回の修行で、洸流に召喚士の才能にいち早く気づき、自分の最後の弟子として、指南することになる。
 態度がデカイが、これでも10児の母。

 

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