Glossary

 

 小説の中で特別な意味の単語と読みをを載せました。
 名前順ではありません。話が進むにつれ単語が増えていきます。

 

 単語   読み     意味

魔法騎士

 カイル   魔導士と剣闘士の両方の扱いに優れた者の総称。
 D〜AAAのランクで分けられている。

刑部省

 ぎょうぶしょう  武官人事、軍事、裁判を受け持つ省庁。
 約8の部隊と公卿衆で形成されている。
 剣闘士  けんとうし   剣など武芸に優れている者たちに与えられる職業。
 といっても、剣闘士のほとんどが刑部省の管轄に配属されている。
 ボディーガードや警備に配置されることが多い。
 式部省  しきぶしょう  文官人事、朝儀、学校、文学を受け持つ省庁。
 手っ取り早く言うと文部省と似ている。
 検非違使  けびいし  刑部省配属の部隊の一つ。
 都の治安維持を任されている。
 ほとんどが剣闘士で構成されている。

魔導士

 まどうし  生まれながら魔力、法力に優れた者たちの総称でもあるし、職業でもある。
 D〜AAAのランクで分けられている。
 大体の魔導士は刑部省か魔導庁、それか魔導士の身を守る為に結成された<覇竜の陣>に属している。

化学捜査班

かがくそうさはん  刑部省配属の部隊の一つ。
 薬物事件や薬物が使用された殺人事件、遺体の司法解剖などを受け持つ。

特殊先発攻撃部隊

とくしゅせんぱつこうげきぶたい  他の部隊が手におえない事件を一手に受け持つ刑部省最強集団でもあるが、中務省にも属している。
 魔法騎士のレベルを最重視に選ぶ為、他の部隊と比べるとあまりにも少ない8人しかいない。
 刑部省内では最も年齢層の幅が広く、魔法騎士のレベルもAAAかAAしかいない。
 別名・冥府八人衆とも呼ばれている。

中務省

 なかつかさしょう  国王の側近事務を一手に受け持つ省庁。
 六つの「藩」と呼ばれる部署で構成されている。

魔導庁

 まどうちょう  魔導士の為に設置された省庁。
 魔導書など魔導に関することを全て管理している。
 <覇竜の陣>とは手を組んで作業することが多い。
 魔導庁は魔導士の証明書を発行したりする。 

ポスポス

   全身毛で覆われている謎の生き物。
 しかし、全ての毛の先端に猛毒がし込まれている。
 特別の訓練をされてない限り、刺されたら大抵の者が凄まじいしびれで動けなくなる。

獣使い

 ビースト・マスター  その名の通り、猛獣使いのことを指す。
 ただし、猛獣使いの中でもいろいろなランクがあり、本物のビースト・マスターになるのは受講者の0.5%しかなることができないほど厳しい。

天狼

 てんろう  天の使いと聖書の中で記されている狼の一種。
 全身白い毛で覆われ、深紅の瞳を持っている。
 温厚だが気分屋で、怒らせると手が負えない狼である。

走れ玉入れ

 はしれたまいれ  実際にある競技。
 実際の競技では紅白戦でやる。逃げ回る相手のカゴに玉をより多く入れたほうが勝ち。
 実際の競技ではカゴをつかんではいけない、カゴを持っている人を攻撃してはならないというルールがある。

剣闘士突撃部隊

 けんとうしとつげきぶたい  刑部省配属の剣闘士のみで構成されている部隊。
 隊員全員が筋肉質ばかりのため、あまり女子はいない。
 戦争では前線に立って闘う部隊でもある。
 人数は刑部省で最も多い570人である。

竜神の遺跡

 りゅうじんのいせき  古代文明の遺跡の総称。
 作った人は判明しているが、何の為に作ったかは不明。
 現代人はこの遺跡から発掘された魔天具を応用して色々な物を作っている。

魔天具

 まてんぐ  竜神の遺跡から発掘された物の総称。
 かなり厄介な物ばかりしかない。

竜神人

 りゅうじんびと  竜神の遺跡を作った張本人の総称。
 その実態はまったく不明。
 ただ竜神人の特徴として背中に羽がある。

ルーパス

   物質の成分調査機。
 棒状になっている

異界

 いかい  歴代の竜王が死んだ後に魂のみが移り住む世界。
 各々の姿は天寿を全うした者は最盛期の頃か、もしくは天寿を全うせず、殺されてしまった者は死んだ当時の姿になって姿を見せる。
 異界は各竜王ごとに分かれているのは王宮のみで、他は全て意識を共有している方に近い。現在即位している竜王達の手助けになるように話し合う者もいれば、過去の自分の力を貸して助力してあげる者も少なくない。

 

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