いつかは終わる夢

 

現実に起きないこと
ただ叶うことを願いつづけること
どうしようもなくて虚空に向かって自分の望みを吐くこと
夢はそれらを叶えていくのと同時に滅びも与える

夢はいつかひっそりと気づかぬうちに消えていく
消えないでと願っていても永遠に続く夢なんてない…
そして新しい夢が生まれ紡がれていく

生まれた夢は終わらせる夢にもなる
夢を終わらせるためには新たな夢が消していかなければならないから…
それが運命の理
それをどんなに覆そうと思っいても
その思いは届かず虚しく夢は花が舞っていくように消えていく

いつかは消えていかなければならない運命だから

 

作者コメント→まさみさんのサイトに投稿したものです。思いついたのはちょうど自分のPCのネットが自分の馬鹿げた行為で使えなくなり、やりたくてやりたくてしょうがないときにふと思いついたことでした。自分の強く思っていることが叶ったら今まで一生懸命お願いしていたことは新しい夢によっていつの間にか消えていることがありますよね。

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