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手を離さないで
ぬくもりを奪わないで
ただ傍にいて
何も考えたくない
ただあなたさえ傍にいてそのぬくもりと身体でこの火照った私を包み込んで欲しいだけなの
どんなに心が通じ合っていても
あなたと私は他人同士
私はあなたの本心を知らないし
あなたも私の本心を知らないでしょ?
私はずっとあなたが好き
それは誰にも負けないぐらい堂々と言えるわ
でもね ときどき不安になるの
あなたが本当に私の事を愛してくれてるのかって
だからときどき一緒に過ごしたあの日々を思い出すの
一緒にベンチに座って夜遅くまで語り合って
一緒に楽しいことや悲しいことを経験して
お互いの悪いところ言い合って喧嘩をしたりしたよね
それは今となってはあなたとの楽しい日々の思い出
だけど ココロだけはただの思い出になって欲しくないの
ずっと私を愛して欲しいの
他の女を見ないで
ただ私一人を愛して欲しい
この火照った身体をあなた以外に誰に託せと言うの?
あなたはそんな私を包んでくれる?
ぬくもりとか 手とか
そーゆーのは二の次
ただ私の傍を離れないでいて欲しいの
ココロもカラダもあなたの為に存在する
それでも私はまだ未熟
あなたの手で私という小鳥を育てて欲しい
「愛している」という言葉なんていらない
だって言葉は誰にだって言えるもの
私が欲しいのはあなたの心だけ
だから お願い
あなたのココロを私にちょうだい
それだけが私の今の欲望… |