道標

 

人は何かに向かって走りつづける
先が見えない真っ暗で分からない道を
見えない物語を書きつづけるの…
いつか自分の照らしてくれる道標を待ち望んで…

生きている限り人は進んでいく
だれも予測などできない道を開拓して
私はあの人の道標になって共に走っていきたい…

叶わぬ願いかもしれない
叶わなくてもいい 嘲笑ってもいい
それでもあなたの助けになりたい
そう願わずにはいられない
そう叫ばずにはいられない

本を1ページ1ページ開いていくように
私たちの道も見えない道が明るみになっていく…
微かな光を道標にして
微かな可能性を信じて
私たちは過去を振り返らずに前に進もう
未来に向かって飛び立とう

 

作者コメント→色々なものにも道標がありますよね。私は人生を例えにそれを書いてみました。

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