誰もいない闇の夜
周りは闇の使者に惑わされて
ただ静寂な時のみ動いている
私はその中に一人立っていた
―――苦しい
―――淋しい
―――助けて
もう一人は嫌だ
どんなに私が助けを求めて叫んでも
誰も私を助けてはくれない
ただ闇が私を飲み込んでゆくだけ
そんな中ただ一人の救済者
あなたは私のために光を照らしてくれる
闇の中で彷徨っていてもあなたは私のそばにずっといてくれる
それが私にとって唯一の救い
あなたが私を初めて助けたとき
なにも感じることがなかった私の心は
感動の涙でいっぱいでした
もしもあなたが私のようになってしまったら
今度は私があなたのために光を照らし道標となるでしょう |