たまに自分が分からなくなる
どうしたらいいのかなって思う
どんなに悩んだって答えがすぐ出るわけじゃない

でも そんなときあの人を見るとどことなくほっとする
その人も色んなことで大変かもしれないけど
私からすれば見るとどことなくほっとなる一種の薬
きっとその人を慕っているからだと思う

いつも目先のことちゃんと見据えて
いつも人を楽しくさせてしまう人
私はいつも憧れていた
でも それはただの憧れでしかないしその人本人にはなれない
それが人の運命

彼女は恋のキューピットを具現化したような人
彼女の周りにはいつも恋沙汰がある
それを彼女はいとも簡単に解決させてしまう

実際は物凄く大変なのかもしれないけど
私から見れば手品そのもの・・・

そして彼女も恋する一人
いつか誰だって恋をする
だからこれも必然的にあることなんだと思う

月と太陽は巡り回り
恋というのも出会いと別れの繰り返し
それはいかに甘く悲しいか
それを良く知る人は少ない
私も良く分からないし
真正面から見据えて知ろうだなんて思いもしない

永久の真理の天秤が動き出し
彼女の行動も分からない
でも 恋のことならお手の物かもしれない

だから全てを委ねよう・・・
この恋という罠に詳しい女教皇に・・・

 

 

作者コメント→大学の友人からいきなり「私を詩で例えてみて!」と言われかなり悩んだ挙句に完成したものです。正直言うと無理難題のシロモノでございました…(滝汗)「麗」というのはその難題を出してくださった友人の名前の一字をお借りしてなぞったものです。壁紙の写真は彼女は恋愛沙汰が多いので、そのイメージに合わせてやりました。もう絶対やりたくないというほどではなかったのですが、当分の間はやりたくないです(爆)大変です…っ!

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