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参加と準備・運営ご苦労様でした

感動よんだ2つの講演

来年もまた

 

 

実行委員長 近藤 正

 


 

 7回目を迎え、充実した企画内容になりました。特にメイン会場での2つの講演がタイムリーで、参加者に大きな感銘を与えました。初日は「大阪大空襲と訴訟」と題して弁護団事務局長の高木吉郎弁護士。「今頃になってなぜ国家賠償訴訟なのか?」の疑問にバッチリ応え、「同じ過ちを2度と起こさせないために日本政府に責任を追及する」ときっぱり明言。2日目は、「核兵器廃絶のない世界へ」を原水爆禁止世界大会起草委員長の冨田宏治さん。オバマ発言の背景には世界の世論と運動があると解明、核兵器廃絶の展望は、私達を大きく励ます講演でした。旭区から参加した原水爆禁止世界大会の報告、趣向をこらしたユニークな旭母親連絡会の大会報告も行われました。

 展示コーナー室では、ピースおおさかからお借りした大阪大空襲の展示。シベリヤ抑留国家賠償訴訟の原告の方々の熱心な説明。旭区の戦争遺跡や学童疎開など身近な展示に加え、川柳、俳句、短歌、絵手紙、軍服など多彩な展示もあり、似顔絵コーナーも好評。今年は学童クラブの子供達を中心に「玉ねぎでの草木染め」を体験。大喜びでした。

念願であった「戦争体験文集」も第1号が発刊されます。企画や準備、出演された方々や積極的にご参加いただいた皆さんに心からお礼申し上げます。2日間でのべ350人が参加されました。

 

 

 ◇ 今年の催しと展示

*催 し

・オープニング

  ・憲法音頭(民踊9条の会)

  ・原水爆禁止世界大会報告会

  ・講演「大阪大空襲訴訟と訴訟」

   (大阪空襲訴訟弁護団事務局長

    高木 吉郎さん)

  ・戦争体験を語る会

  ・ケーナ演奏と日本母親大会報告会

  ・講演「核兵器のない世界へ」

   (原水爆禁止世界大会宣言起草委員長冨田 宏治さん)

  ・うたごえ

 

*子ども向け企画

  ・染色にチャレンジ

 

*展示・旭区の戦争遺跡

  ・旭区の学童疎開

  ・憲法九条―世界に輝く

  ・広島、長崎の原爆被害

  ・シベリア抑留‐棄兵・棄民

  ・大阪大空襲と訴訟

  ・沖縄戦裁判

  ・戦後のあけぼの

  ・川柳、短歌、俳句、絵手紙、写真

 

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