名前 | 特徴 | 駆除方法 |
体長:2.5o 成虫は6月頃と8〜9月の年2回現れます。畳に直径1oの円い穴をあけます。乾燥した植物が大好きでタバコ・そうめんなどにも発生しますので畳が原因とはかぎりません。人には無害ですから、アリガタバチがいなければ、問題はありません。 |
どこから発生しているのか発見するのが大事です。畳以外(タバコ・そうめんなど)のケースも多くありますので注意してください。畳の場合は、熱乾燥処理が効果的です。※マイトスタット防虫紙は効果が期待できません |
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体長:2〜3o 一見、コアリにそっくりですが少しおしりが尖っています。アリガタバチとは蟻型蜂と書きまして蟻に似た蜂という意味です。(決して有り難いと言う意味ではありません)寄生蜂のなかまです。寄生蜂というのは特定の虫にしかイヤという種類が多くこのアリガタバチもシバンムシの幼虫にしか寄生しません。メスは刺します。刺されると非常に痛く2週間ぐらいは腫れます。刺されたときは項ヒスタミン軟膏を塗ります。気温がが20度以上になると活動し始めます。 |
普通の殺虫剤で簡単に駆除できますが、タバコシバンムシを駆除しないとまた寄ってきます。 | |
体長8〜10o 本や服を食べて穴をあけたりします。人には無害ですが、この虫がいる所は湿気が多い場所なのでその方が問題です。(すばやく動くメタリックなやつです) |
この虫を駆除する必要はないと思われます。それよりも湿度の調整をしましょう。 | |
体長2o よくダニと間違われる虫です。「ダニがたくさんいます」と言われるのですがダニは小さくて見えないのでたいていはこの虫です。人には無害です。油カスが大好きなので植木などを部屋の中に置くと大発生したりします。この虫が障子の上を歩くときにシャカシャカとお茶を点てている様に聞こえることからこの名前が付きました。(風流な虫です) |
この虫を駆除する必要はないと思われます。でもいくら人に害がないとはいえ、大発生させる必要はないので植木(観葉植物)などは部屋の中には置かない方がよいと思います。 | |
体長0.3〜0.4o どこにでもいる虫です。人を刺したりはしないのですが、大発生するとその死骸、糞などがアレルギーの原因ではないかと言われています。 |
たいへん弱い虫です。掃除機で吸われると死んでしまいます。乾燥にも弱いので室内の湿度の調節と清掃が大事です。もし大発生したときは熱乾燥処理が効果的です。 | |
体長0.3〜0.8o 人を刺します。刺されると1〜2日後に赤く腫れ痒くなりなす。太股や腕の内側など柔らかい所が特に好きで8〜10月に被害が多くなります。家族の中でも噛まれて赤くなる人とまったくそうならない人がいることもよくあります。チリダニ、ケナガコナダニ、チャタテムシなどを食べます。 |
畳の熱乾燥処理が効果的です。60°以上で死にます。ダニ類は湿度が70%以上になると活発に活動するので50〜60%に保つのが良いです。 |