スミス・エバンス効果
国際標準化機構(ISO)が、国際的なサイズ表示の標準化を図るために種々の実験をしました。
その実験の中で、スミス夫人とエバンス夫人があるデザインの靴を履いたところ、
スミス夫人はサイズ5が、エバンス夫人は5.5が最も合っており、
次に同じ木型で作った別のデザインの靴を履いたら、スミス夫人は5.5、エバンス夫人は5が
最も適していたということから名付けられた現象です。
同じ木型から作られた靴ですが、デザインが違うだけで合うサイズが違う。
おもしろい現象ですね。
靴のサイズ表示は、靴と足の適合性に関する1つの目印ということです。
靴を選ぶ時は、サイズを見るだけでなく、実際に履いてみる必要あります。