OZMAX

紳士靴の現状として、3E,4Eまた5Eの靴が、多く生産・販売されています。

右のグラフは、JIS規格で計測した、紳士の足の約10,000人の計測データです。
実際には、3E,4E,5Eの方もいらっしゃいますが、
D・E・2Eの方も大変多いことが現状です。

日本人の足の現状と違い、実際には太い靴が多く販売されています。
太い靴は、どんな足でも入れることができます。
しかし、サイズの合わない靴を履くことは、トラブルの原因の一つになるのです。

私は以前から、２EやEを作って欲しいとメーカーに依頼しましたが、
力不足のために、なかなか作ってもらえませんでした。

それなら自分で作ろうと思い開発したのが「OZMAX」です。
「OZMAX」は、３E・２E・E・D まで作りました。

この靴の特徴は、
※ ウエスト部をしっかり抑え、足を靴の中で止める。
※ 足指に余裕があり、しっかりと歩けるビジネスシューズです。
ウエスト部がしっかり止まると歩行が違います。

更に　この靴は木型自体に足底を表現しましたので、
グッドイヤーの特徴でもある革中底が、各自に合うように変化します。
また　ローアーチの人ではトップラインが開いてしまうという問題点を解消しました。

その上で、踵がフィットするように設計したことで、日本人の足に合う靴に仕上がりました。
デザイン面では、靴のトースタイルをラウンドにすることで、
ジャケットでもセーターでもスーツでも履きこなせます。

一度、足を入れていただければ、フィットする靴の気持ちよさを体感していただけると思います。