「ルーク様!お帰りお待ちしておりました!」

 

心にも無い台詞を兵士に吐かれ、屋敷へ入っていった。

入ると直ぐに、親父が居た。

 

「父上、ただいま帰りました」

「報告はセシル少将から受けた、無事で何よりだ。

ガイもご苦労だったな」

「…はっ」

「使者の方々もご一緒か。お疲れでしょう、どうかごゆるりと」

「ありがとうございます」

 

何でアンタはイオンより偉そうなんだよ…

 

「ところでルーク、ヴァン謡将は?」

「ケセドニアで分かれた。後で船で来るって言ってたぞ?」

「ファブレ公爵…。私は港に…」

「うむ、ヴァンの事は任せた。私は登城する」

 

ん?なにやらセシル将軍とこそこそとお話中だ。

…何の話だ?

 

「君のお陰で、ルークが吹き飛ばされたのだったな」

「…ご迷惑をおかけしました」

 

去り際、ティアに絡んでいる親父…。

やはり若い子がいいのか!?

 

「ヴァンの妹だと聞いているが」

「はい」

「ヴァンを暗殺するつもりだったと報告を受けている。

本当はヴァンを共謀していたのではあるまいな?」

「共謀?意味が分かりませんが」

「まぁよかろう。行くぞ、セシル少将」

 

…ヴァン、お前は一体何をやらかしたんだ?

 

「何か変だったな。旦那様」

「それはいつもだ」

『…』

 

ふ、時が止まったぜ♪

 

「私はここで…」

「どうせなら奥様にも謝っていけよ。

奥様が倒れたのは、多分ルークがいなくなったせいだぜ」

 

去ろうとしたティアをガイが引きとめた。

 

「…そうね。そうする」

 

あぁ、ちょっと暗いよ皆…

 

 

 

 

 

 

 

そして、応接間。

…正直、このマイペースっ子には疲れが出るのは気のせいではない!

 

「ルーク!」

 

中へ入ると、そこにはナタリア王女がいらっしゃいました。

 

「…久しいな」

 

ナデナデ

 

「私がどんなに心配していたか…」

 

彼女の頭を撫でるのもいつもの事、…これでご機嫌は取れる(ぁ

 

「いや、まあ、ナタリア様…

ルーク様は照れているんですよ」

 

余計なことを言うな…

てか、照れてない。

 

「ガイ!アナタもアナタですわ!

ルークを捜しに行く前に、私のところへ寄るようにと伝えていたでしょう?

どうして黙って行ったのです」

「俺みたいな使用人が、城に行ける訳ないでしょう!」

 

一歩、ガイに近づくと、ガイは必死に3歩さがった。

 

「何故逃げるの」

「ご存知でしょう!」

 

…ガイ、ちょっと可哀想だ(汗

ちょいと助け舟をだすか?

 

「ナタリア、お前の所に行ったら付いて来そうだからじゃないか?」

「…ガイ!」

「ルーク!余計なことを言わないでくれ!」

 

あら、助けるつもりが逆効果だったか♪

 

「私がルークと結婚したら、おまえは私の使用人になるのですよ。少しは慣れなさい!」

「無理です!」

 

アハハ、面白い光景だな〜。

 

「おかしな人。こんなに情けないのに、何故メイドたちは、ガイがお気に入りなのかしら」

 

それは、ガイの甘いマスクのせいだろ。めっちゃ気配りいいし、守ってくれそうって感じだし?

 

「それにしても大変ですわね。ヴァン謡将…」

「…ヴァンがどうかしたのか?」

「あら、お父様から聞いていらっしゃらないの?」

 

だからなにをさ

 

「あなたの今回の出奔は、ヴァン謡将が仕組んだものだと疑われているの」

 

いや、あれは俺のドジだな。

…頭痛が原因とはちょっと情けなくて言えないが。

 

「それで私と共謀だと…」

「あら…そちらの方は…?

…は!?…ルーク!まさかまた使用人に手をつけたのではありませんよね!?」

『また?』

 

…よ、余計なことを言いやがる(汗

 

「…まだ出してない。

つーか、使用人じゃない」

 

むしろ、仕様人だ。

確実に後頭部を狙ってくる凶悪な仕様を装備しているお方だぞ?

 

「ヴァンの妹だ」

「…あぁ、アナタが今回の騒動の張本人の…、ティアさんでしたかしら」

「ま、まぁそんなことより、ヴァンはどうなるんだ?」

 

銃殺?毒殺?

はっ、思考が物騒な方向に…

 

「姫の話が本当なら、バチカルに到着次第捕らえられ、最悪処刑と言うこともあるのでは?」

「はうあ!イオン様!総長が大変ですよ!」

 

アニス、あえてイオンに言う必要は無いと思うのだが…

 

「そうですね。至急ダアトから講義しましょう」

 

いや、そのまま殺しとけ(酷

 

「う〜ん、ヴァンは今回は関係ないからな。

伯父上に取りなしてくれるか?」

「…わかりましたわ、ルークの頼みですのも。

その代わり、あの約束、早く思い出してくださいませね」

 

はいきた、…俺には思い出すことは出来ない。

この体が生まれた7年前以前のルーク・オリジナルの記憶なのだから…

はぁ、だからナタリアに手が出せないんだよな(ぁ

 

「…善処はする。

てか、ガキの頃のプロポーズの言葉なんか覚えてねぇぞ」

『!』

 

ん?今二つほど背中に殺気が…?

き、気にするまい(汗

 

「記憶障害のことはわかってます。

でも最初に思い出すの言葉があの約束だと運命的でしょう♪」

 

…思い出せるもんならな〜。

俺っちにはその権利はな〜い!

 

「ま、まぁ、いーからとっとと帰って伯父上に取りなしてくれ」

「もう、…意地悪ですわね。わかりましたわ」

 

ナタリアは直ぐに部屋を出て行った。

はぁ…、疲れる。

 

 

 

 

 

 

はい、母上のお部屋です。

 

「おお、ルーク!本当にルークなのね…。

母は心配しておりました。

お前がまたよからぬ輩にさらわれたのではないかと…」

「大丈夫だ。帰ってきたんだし…」

 

と、その時!ティアが膝を地に付き、許しを請う!?

…奇跡だ(酷

 

「奥様、お許しください。

私が場所柄もわきまえず、我が兄を討ち倒さんとしたため、ご子息を巻き込んでしまいました」

「…アナタがヴァンの妹というティアさん?」

「はい」

「…そう。では今回のことはルークの命を狙ったよからぬ者の仕業ではなかったのですね」

「ローレライとユリアにかけて、違うと断言します」

「ありがとう。でもティアさん、何があったかはわたくしにはわかりませんが、

あなたも実の兄を討とうなどとは考えるのはおやめなさい。血縁同士戦うのは、悲しいことです」

 

時と場合よるけどな…

 

「お言葉…ありがたく承りました」

 

これにてティアの謝罪は終了!

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろ休んだらどうだ?つかれただろ」

「ん?…そうだな」

 

てことで、自室にいます。

 

「じゃあ俺も行くわ。おまえの捜索を、俺みたいな使用人風情に任されたって白光騎士団の方々がご立腹でな」

 

発光騎士団?光ってんのか?!

 

「報告ががてら、ゴマでもすってくるよ」

 

ガイ、色々大変だねぇ〜。

光ってる相手は眩しいからな(ぉ

 

「僕たちもおいとましますね」

「ルーク様。アニスのこと…、忘れないで下さいね」

「…中々興味深かったです。ありがとう」

 

イオン、アニス、ジェイドもここでお別れ。

 

「あぁ、元気でな〜」

 

4人は直ぐに部屋を出て行った。

…残ったのは俺とティアだけ♪

け、決して何かしようとしているわけではないそ!?

 

「…私もモース様に報告があるから」

「あぁ」

「優しいお母様ね。大切にしなさい」

「言われなくても」

「そうね。…それじゃ」

 

なんだかそっけないな〜。

ティアも部屋を出て行こうとする…

 

「…ちょっと待てよ」

「…何?」

 

ティアは足を止め振り返る。

 

「あんまり気にすんなよ。

母上は倒れたのは、元から体が弱いだけだからな」

「…ありがとう」

「それと…」

「え?…」

 

ナデナデ

 

「…色々あったが、楽しかった」

 

彼女にだけ見せる初めての笑みを贈る。

 

た、楽しいだなんて!私のせいで…

「ははは、顔真っ赤にして強がってんじゃねぇ」

か、からかわないで!

「誰もからかってないって」

 

あくまでナデナデは止めない!

さわり心地いいからな〜♪

 

「…まぁ、あれだ」

 

そっと、彼女を抱き寄せ耳元で囁く。

 

「ありがとな」

!…//

 

ビクッ!っと体を震わせ、全身真っ赤に染まった♪

 

「…う〜ん、好い匂い♪」

!?…きゃあああぁ!

 

そのまま突き飛ばされ!…はしなかった。つか避けた(ぁ

突き飛ばそうとした片手を優しく握り、最後に一言。

 

「またお会いしましょう。mademoiselle

…!!!……えぇ、また会いましょう

 

そっと、手の甲に口付ける。

あっはっはっは!もうやば気なほど真っ赤になった!

あ、写真とっとこ♪

…当然隠し撮りだ(ぁ

結局、彼女は直ぐに、焦ったように、真っ赤にって、必死に逃げていった(ぉ

 

「さて、寝るかな〜」

 

おやすみ〜なさ〜い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンッ!コンッ!

メイドさんが、扉をノックし、部屋の中へ入ってきた。

 

「ルーク様、おはようございます。今日もいいお天て…き…で…すわ?」

「…ん?あぁ。もう朝か」

「ル、ルーク様!また新人のメイドに手をだしたんですか!?」

「はぁ?」

 

何のこっちゃい…

 

「…ん?」

 

フニフニ

 

「あん!…すぅ…ん…」

 

…誰かを抱きしめてる俺が居た(ぁ

 

「…私ではお相手には不足かもしれません!でもでも!もう少し私を見てくれたっていいじゃないですか!」

 

あの、アナタは暴走しないで(汗

 

「………大丈夫だ。まだ服着てるから何事も無いっぽいぞ」

「私は何番目ですか?」

 

うご、そんな潤目で見つめながらなんつう質問を(汗

 

「…今夜にでも教えてやる」

「あ、…はい!」

 

…仕様だから今の出来事は気にしたら負けだよ皆!

 

「で、何かようか?」

「あ、はい。今朝方、ナタリア殿下から使者が参りまして、ご登城なさるようとのことでした」

「…ん?俺は屋敷の外に出ていいのか?」

「よろしいようですよ。…でもこれ以上女性に手をだしちゃだめです!」

 

…善処しよう(ぁ

 

 

 

 

 

 

ご登城な〜り!

城へ入ると、ティアとモースが話しているのを発見した。

 

「それでは第七譜石はアクゼリュスに…?」

「そうだ。おそらくルークがアクゼリュスに…」

 

…丸聞こえだ君たち。

 

「俺がどうしたって?」

『…!?』

 

おぉ、2人の顔が物凄いドキッ!?って感じな顔をした。

 

「こ、これはルーク様。お待ちしておりました。

カーティス大佐は、もう中でお待ちですよ」

「…ジェイドが?」

 

ふむ、なにやらまた大事の予感♪

 

「参りましょう」

 

とりあえず、謁見の間に移動。

 

 

「おぉ、待っていたぞ、ルーク」

「俺に何か御用で?」

 

陛下は相変わらずの体勢で椅子に座っている。

昨日と違うところは、ナタリアが横に座っているぐらいだな。

 

「昨夜、緊急会議が招集され、マルクト帝国と和平条約を締結することに合意しました」

 

横のおっさんが、説明を始めた。

…つか、あんた誰(ぉ

 

「親書には平和条約締結の提案と共に、救援の要請があったのだ。

現在、マルクト帝国のアクゼリュスと言う鉱山都市が、瘴気なるノームの毒素で、

壊滅の危機に陥っているということだ」

「マルクト側で住民を救出したくても、アクゼリュスへつながる街道が瘴気で完全にやられているそうよ」

 

ナタリアが陛下の言葉を継ぎ、発言する。

 

「だが、アクゼリュスは元々我が国の領土。当然カイツール側からも街道はつながっている。

そこで、我が国に住人の保護を要請してきたのだ」

「…確かに、あちら側の人間を助ければ和平の印にはなる。

だが、俺に何か関係ある?」

「陛下はありがたくもおまえを、キムラスカ・ランバルディア王国の親善大使として任命されたのだ」

 

はぁ?父よ。何と言った?

俺が親善大使だと?…何か陛下の目に掛かる事したっけ?

いや、ナタリアにはまだ手を出してないぞ(ぉ

 

「ナタリアからヴァンの話は聞いた。

ヴァンが犯人であるかどうか、我々も計りかねている。

そこで、だ。お前が親善大使としてアクゼリュスへ行ってくれればヴァンを開放し協力させよう」

 

…ちょっと、ソレ脅迫じゃないっすか?

 

「…もうヴァンは捕まってるのか」

「城の地下に捕らえられている」

 

…気にいらねぇな〜。

 

「やり方がせこいな。…人質とって脅すのがこの国のやり方か?」

「!…」

 

陛下の沈黙に周囲の人間も黙る。

 

「…まぁいい、ヴァンの開放はどうするかそっちが決めてくれ。

俺は親善大使として、アクゼリュスに向かう」

「…そうか、よく決心してくれた。

実はな、この役目はお前でなければならない意味があるのだ」

 

ん?

 

「この譜石をごらん。これは我が国の領土に降った、ユリア・ジュエの第六譜石の一部だ」

「ティアよ。この譜石の下の方に記されたスコアを詠んでみなさい」

 

…またスコアっすか?

まるで攻略本だな〜。

 

「ND2000。ローレライの力を継ぐ者、キムラスカに誕生す。

其は王族に連なる赤い髪の男児なり。名を聖なる焔の光と称す。彼はキムラスカ・ランバルディアを新たな繁栄に導くだろう。

ND2018。ローレライの力を継ぐ若者、人々を引き連れ鉱山の街へと向かう。

そこで……。この先は欠けています」

「結構。つまりルーク、お前は選ばれた若者なのだよ」

 

…偽者だけど?

 

「今までその力を狙う者から護るため、軟禁生活を強いていたが、今こそ英雄となる時だ」

 

英雄は興味なし。

しずかにゆっくり暮らすことが出来なくなるから…

 

「英雄ねぇ…」

「カーティス大佐、何か?」

「……いえ。それでは同行者は私と誰になりましょう?」

 

ティア希望!

 

「ローレライ教団としては、ティアとヴァンを同行させたいと存じます」

 

モース、ナイス発言だ。でもヴァンはいらんぞ。

 

「ルーク。お前は誰を連れて行きたい?」

「萌え属せ「おぉ、そうだ。ガイを世話係に連れて行くといい」…」

 

父よ、自分で聞いといて俺の意見は聞かないのかよ…

 

「…ご自由に」

 

もうなんでもいいや(投

 

「お父様、やはり私も使者として一緒に…」

「それはならぬと昨晩も申したはず!」

 

ナタリア、何故ついてきたがる?

 

「ルーク、ヴァンに会ってきたらどうだ?」

「ん?…放置で」

『…』

 

…フ、そんな冷たい目で見ないでよ!

 

「ルーク、シナリオを無視すると痛い目をみるぞ?」

 

父の、その手には古のオレンジ色の邪夢が…

こ、この世界にも侵食してたのか!?

 

「ハイ、ワタシ、ヴァンニ、アッテキマス」

「それでいい」

 

ヒドイイジメダ

 

 

 

 

 

 

 

「ぃょぉ、ホントに捕まったんだな」

 

隣に居た兵士によると、既に簡単ないきさつは説明済みのようだ。

…そして、今ここに俺たちだけな訳で。

 

「私の元へこないか?

オラクル騎士団の一員として」

「は?」

「お前はアクゼリュス行きを簡単に考えているだろう。

だが、その役目を果たすことでお前はキムラスカの飼い犬として、一生バチカルに縛り付けられて生きることになる」

「むしろ縛りたい」

「…」

「…」

 

あれ?

 

「ど、どうしてだ?…えっと…ヴァンが英雄になれば自由になれるって言ったよな?」

 

く、くるしいが会話を再開!

 

「し、しかしアクゼリュスはまずいのだ。お前もユリア・ジュエのスコアをきいただろう」

「あぁ、キムラスカを繁栄に導くとか言ってたな〜」

「そのスコアには続きがある。

”若者は力を災いとし、キムラスカの武器となって”と…

教団の上層部ではお前がルグニカ平野に戦争をもたらすと考えている」

「…俺が戦争を?」

「ユリアのスコアは今まで一度も外れたことはない。一度も、だ」

 

いやいや、ルーク・レプリカの存在はユリア・ジュエのスコアには書いてなかったぞ?

 

「私はおまえが戦争に利用される前に、助けてやりたいのだ!」

「結構です」

「…」

「…」

 

あれれ?

 

「で、でもどうしたらいい?

俺がアクゼリュスに行かないと街がヤバいんだろ」

 

苦しくも会話を再開!!!

 

「スコアはこう詠まれている。

お前がアクゼリュスの人々を連れて移動する。その結果、戦争が起こる、と」

「何で?」

「…」

「…」

 

…フ

 

「だからアクゼリュスから住民を動かさず、瘴気をなくせばいい」

 

スルーですか?

 

「どうやって?」

「超振動を起こして、瘴気を中和する。その後、私と共にダアトへ亡命すればいい。

これで戦争は回避され、お前は自由を手に入れる」

「…アクゼリュスを崩す気か?」

「…」

「…」

「………」

「…」

 

え、図星?

…この人最低であります!

 

「…ま、やってみるさ〜」

「この計画のことは、直前まで誰にも言ってはならないぞ。

特にキムラスカの人間に知られれば、おまえをダアトに亡命させる機会がなくなってしまう」

 

いや、もう手遅れ。

そこの階段の死角に姫様が聞き耳を立ててますよ?

 

「…何故そこまでする?」

「―― お前は記憶障害で、忘れてしまったのだったな」

「ん?」

「私と共にダアトへ行きたい。―― 幼いおまえはそう言った」

「…覚えてないから無効で」

「…」

「…」

 

なんかちょっと可哀想になってきたな(ぉ

 

「ちょ、超振動で研究でひどい実験を受けたおまえは、この国から逃げたがっていたのだ。

だから……私はお前をさらった。七年前のあの日に」

「お前が犯人かよ!」

 

それはまた…

 

「今度はしくじったりしない。私にはお前が必要なのだ!」

…断りたい…断りたいけど…邪夢は嫌だし…

「ルーク、どうした?また頭痛か?」

「…いや、大丈夫だ」

「よし、では行こうか。おまえ自身の未来を掴み取るために」

 

…無限に続くし(ぉ

とまぁ、聞き耳を立ててるお姫様が気になったが、とりあえずは皆の所へ行くことに…