ワイヤーダックスの勉強4
骨格構成←
@13肩甲骨と14上腕骨(長さが等しい)の角度90度。
A6.3キ高部から11.7胸部の真下に肘がある。
B20寛骨(15度傾斜)と22大腿骨の角度90度。
C20寛骨と24脛骨(下腿骨はやや長めが良い)の角度が等しい。
D7胸椎・8腰椎・9仙骨(肩はやや傾斜し緩みの感じない真っ直ぐな背線)がしっかりとしている。
E10尾椎は真っ直ぐ伸びて背線と同じ線上にある。
F1頭蓋はやや盛り上がる。
※犬を観察する時に、必ずその犬の骨格の動き(筋肉の中の骨の動きを透視する)を最重視して下さい。
その犬の歩様の良いところ(大きなスライド歩幅)・悪いところ(小さなスライド歩幅)が、解るようになります。
特にドッグショーでは、歩様審査の時に重要視します。
スタンディングポーズでは、骨格構成の良い犬は殆ど動くことなくポーズしたまま立っていられます。
被毛
@上毛は硬く直毛。
A下毛は密生(防護層)する。
Bあごひげとふさふさした眉毛が生えている。
C四肢の毛はなめらか。
Dパスタンーの毛は最低2週間に1回はカット。
※硬い毛質を作るためオーバーコートは、季節も関係しますが、最低でも2週間に(当犬舎は週一回)1回は調整しながら全体の2〜3割程度は抜きます。
アンダーコートは同時期に抜きます。
日頃の管理(仔犬も同等・・・)
@真っ直ぐな四肢を作るためにパスタンーの毛をカット、爪切りもこまめに最低2週間に1回はカット。
A歯の衛生及び噛み合わせ(シザーズバイト)・特に脳の働きを良くするために、食後に牛ヒズメ・牛アキレス(仔犬は、歯固めの為ぬいぐるみ等)を与えている。
B毎食に牛の胃・ターキー・ハーブ←と毎日のオヤツとして果物(りんご・バナナ・みかん等々・ビタミンC・酵素等の補給の為・・・)を与えている。
その他夜のオヤツとしてヨーグルト(胃腸の善玉菌を増やす為・・・)を与えている。
C毎食サプリメント←(カルシウム・リン・グロコサミン・コンドロイチン・プロティーン・ケルプ・ガーリックイースト・ビーポラン・レバー粉末・アマ薄片・プロポリス・ローヤルゼリー・必須アミノ酸等々・・・)を加える。
D仔犬は生後6ヶ月までは、ノーリード(背線、四肢の緩みを出さない為)による自由運動。
E骨組みの柔らかい時期(パピー6ヶ月〜9ヶ月、出来れば10ヶ月までは自由運動)の若犬のリードによる運動(無理なリードの引っ張り)は、特に最善の注意(この時期に四肢を壊す)をします。
※当犬舎の成犬は、その犬の体調を見ながら1日5〜7qの運動を(トロッチング<早歩き常に3本足>・ギャロップ<全速2足歩行>、公園でボール投げ、ノーリードによる自転車追求>必ず砂地・緑地等・・・)させています。
後肢を鍛えるときは上り坂、前肢を鍛えるときは下り坂を運動に取り入れてますが(ゆっくり歩かせる)、無理をせず犬の状態を見ながら。
妊娠犬にもしっかりとした運動(出産間際まで)をさせています。
F全犬種に言えることですが、特に後肢を完成させるのが(ショードッグ等)非常に難しく長い目で、(3歳ぐらいで完成させる)焦らず・ゆっくりと犬の状態を見ながら運動をさせて下さい。
戻る | ホーム | 進む |