シアトルの東には、ワシントン湖という大きな湖があります。湖の向こう岸は、ベルビュー、カークランド、レドモンドといったベッドタウンがあります。シアトルとこういった街をつなぐルートがワシントン湖にある浮き橋です。浮き橋というだけに橋全体が湖に浮かんでいます。この橋を東側から車で渡る時、はじめが下り坂になって水面の高さまで降りていく瞬間の景色は、最高です。はじめてみたときは、「うわー」と、声を上げた記憶があります。写真は、夕暮れ時で、ちょっと暗いですが、湖の北側にあるエバーグリーン・ポイント・ブリッジです。州道の５２０号が走っていて、レドモンドとシアトルをつないでいます。シアトル側は、ワシントン大学周辺を通り、ハスキースタジアムが北側に見えます。シアトル側から東に進むとレドモンドの湖岸右手にマイクロソフト社の会長のビル・ゲイツさんの茶色い家が見えます。

今月は、この試合だけキーアリーナに観に行きました。ミネソタ・ティンバーウルブズ戦。注目の選手は、ＮＢＡナンバーワンのリバウンダーのケビン・ガーネット(背番号２１）です。１試合平均１３．８のリバウンドは、ダントツのトップです。身長は、２０８ｃｍぐらいあるらしい。デカイ。でも、大きいだけではなく、シュートもパスもドリブルも上手いです。ガードの代わりにドリブルでボールを運んだりする場面もありました。そしてフリースローもなかなか外しません。上背のないソニックスには厳しい相手です。ラシャード・ルイス(背番号７）は、ケビン・ガーネットにディフェンスを付かれてなかなか点が取れていませんでした。前半は、ソニックス全体が、ミスの連続で観ていてイライラしました。会場からは、ため息の連続でした。一度もリードすることなく、最大１４点も差が広がってしまいました。でも、そこはホームの試合です。審判が、厳しめにファールを取り始めた結果、差が縮まり第３Ｑ終了には、４点差に縮まりました。ここまでの点差になると第４Ｑのソニックスは凄いです。一気に逆転して、レイ・アレン(背番号３４)、ラドマノビッチ(背番号７７)の３Ｐコンテスト出場の２人の３Ｐショーです。どんどん入って、第４Ｑだけで３４得点。結局、９８−８８で、勝ちました。レイ・アレンは、３２得点、ラドマノビッチ１７点、ルイス１６点でした。ケビン・ガーネットは、３１得点、リバウンド１４でした。第４Ｑは、凄い盛り上がりでしたが、ホームじゃなかったら１４点差は、縮まらなかったでしょう。勝って良かったです。

シアトルから、Ｉ−５で北上して、エバレットで２号線に入り、約１時間３０分東に進むと急激な登りになります。ここがスティーブンス峠(パス)です。最高地点は、1218ｍになります。この最高地点(写真中心の道路）にあるのがスティーブンス・パススキー場です。この辺りは、急激に標高が上がるので、突然雪国に変わるときがあります。また、スキー場は、北斜面なので、春になっても雪が残っています。５マイル先に行くとノルディック・スキーセンターもあります。このスキー場も雪不足で閉鎖していましたが、先週雪が降って、木曜日に営業再開いたしました。積雪量１００ｃｍ。写真の真ん中にある道路が、２号線で、左側が、エバレット方面、上側が、ドイツ村のレーベンワース、りんごの産地のウェナチー方面になります。カスケードループの一部です。この写真はスキー場の一番高い所から撮っています。また、この辺りは、Mt. Baker-Snoqualmie National Forestの一部でもあります。

シアトルマリナーズの試合で必ずバックネットに任天堂の広告が見えます。確か任天堂は、マリナーズのオーナー企業の一つだった気がします。任天堂といえば、京都の会社だと思いますが、任天堂のアメリカ本社が、ワシントン州のレドモンドにあります。場所は、マイクロソフト社の北側の隣にあります。建物自体は、シンプルなオフィスでとてもあのゲームのイメージはないです。そして思ったほど大きくもないです。アメリカでは、確かスーパーファミコンのことをスーパーニンテンドーと呼んでいた記憶があります。ファミコンは通じないんですね。個人的には、ゲームウォッチとかファミコン、スーパーファミコン（今でも持ってたりする。）、ゲームボーイまでは、知ってるんですが、ニンテンドー６４からは、あまり知りません。最近は、ニンテンドーＤＳ、ニンテンドーゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス、ポケモンあたりが市場に出回っているのでしょうか?

でもやっぱり、トランプは、どんなに新作が出ても作り続けていくのでしょうね。アメリカでは売ってるのかな?

Ｙａｈｏｏニュースにも載っていたので．．．

本日、ボーイング社の新型機ボーイング７７７−２００ＬＲ(Longer Range)のロールアウト（１号機完成のお披露目）のセレモニー”ＧＯＩＮＧ　ＴＨＥ　ＤＩＳＴＡＮＣＥ”がボーイングのエバレット工場にて行われました。この飛行機は、従来のボーイング７７７の基本型のボーイング７７７−２００という機種のエンジンや装備を改良することで、今まで行けなかったニューヨーク−シンガポール間が、ノンストップで行けるようになりました。この機体の設計は、２００１年に始まりましたが、９月のテロでプロジェクトが１０ヶ月延期になり、今年ついにロールアウトにまでたどり着くことができました。式典では、ボーイングの偉い人達や、関連企業の偉い人、そしてマリナーズにいた我らがエドガー・マルティネス、今年就任したクリスティン・グレゴア　ワシントン州知事らが挨拶に駆けつけてくれました。式典終了後には、とりあえず機体のところに行ってペタペタ触らせてもらいました。ちなみに、お土産には、ＣＤ、栞、ステッカーがもらえました。ロールアウトのセレモニーに初めて立ち会うことができました。

今日はバレンタイン・デーでしたね。男性はみんな机の引き出しにチョコレートが入ってないか手探りをしたり、体育館の裏に呼ばれて、「なんだよー」と、うれしいのをこらえる日ですね？ヘアースタイルも整えて．．．

もともとバレンタイン・デーは、古代ローマの皇帝が軍隊増強の為に、結婚を禁じていたのに、司祭のバレンタインさんが、密かに人々を結婚させていたのが見つかって処刑された日だそうですね。みんなが牢屋にいるバレンタインさんに花束や手紙を送ったりとしたそうです。処刑の日に、“Love from your Valentine”　と記したメッセージを、ある盲目の娘に残したことが由来だそうです。そう、バレンタインは、愛の日なのです。女性から、男性にチョコレートを渡す日ではないのです。なぜか日本は、クリスマス、バレンタインと、男性が過ごし辛い日になっています。でも、男性が女性にプレゼントをしてもいいのです。それでもスーパー等のバレンタインコーナーは、やっぱり男性は行きづらい場所ですね。ハートでいっぱいなんだもん。男性見かけないし．．．これは、アメリカでも同じです。

学校の先生方。チョコレートを持ってくるなと注意することよりも、バレンタイン・デーがどんな由来の日であるかを生徒さんにお話してあげてくださいね。

バックカントリーとは、スキー場でない山を登り、自然のままの雪山をスキーやスノボで滑り降りてくることをいいます。日本語では、担ぎ上げスキーとか、山スキーというのでしょうか。ここノースウエストでは、結構バックカントリーをする人が多いと思います。マウントベーカーのリフトでの最高地点には、さらに山の上まで行く為のバックカントリーの入り口があります。そこからスキーやスノーボードを担いで、山を登って行き、一番上からパウダーを思う存分楽しんでる人がたくさんいます。今日は、天気も良かったので山頂から一気に滑り降りてくるのを見ているとすごい迫力でした。やってみたいなぁと思いましたが、無線を持っていないと上には、登らせてもらえません。入り口で、係りの人が番をしています。日本でも、新潟にあるアライというスキー場が、リフトのさらに上を担ぎ上げで登ることができた記憶があります。余裕があるときに一度は、挑戦してみたいです。

 

昨日、オールスターファン投票で決まった１０名の選手に加え、監督推薦の１４名の選手が発表されました。そして、なんと我らがソニックスからは、レイ・アレン、ラシャード・ルイスの２人が選出されました〜

パチパチパチパチ・・・・・・・・・・・

今回で５度目のレイ・アレンは、ファン投票でもウェスタンカンファレンス・ガード部門４位だったこともあり選ばれて当然。すごいのは、初出場になるラシャード・ルイス。キングスのストヤコビッチ（2002-2003の３Ｐコンテストのチャンピオン）やクリス・ウェーバーを抑えての選出。ソニックス一筋で７シーズン目の２５歳。ついにオールスター選手です。７年目に選ばれてしかも背番号７番だと思ったのは、私だけ?今シーズンは、今のところ自己最高の１試合平均２０．５点。やったぜラシャード。

２００１年の３Ｐコンテストで優勝したレイ・アレンは、今回も３Ｐコンテストに出場が決まったそうです。そして、Ｖｌａｄｙことウラジミール・ラドマノビッチも。さらに、ルーク・リドナーも２日前に行われるルーキー対ソファモアのルーキーチャレンジにソファモアチームに、そしてポイント・ガードＮｏ．１を決めるスキルチャレンジにも選出されています。今年は本当にソニックブームです。

ウィスラースキー場は、ウィスラービレッジのある麓から、山頂（写真）の２１８２ｍまで広がっています。日本一の標高のスキー場、志賀高原横手山２３０５ｍには、多少劣りますが、やっぱり寒いです。天気が良くても、手や足の指先が冷たくなります。当然耳は、凍ってしまうのでニット帽で覆っておきましょう。

一方、雪不足といっても、スノーマシンで雪を作ったりしながら、何とか麓まで滑って降りてこられるようになったみたいです。まだまだ、これからが楽しみです。

今回でウィスラーは６回目となり、ウィスラーグッズもかなり増えてしまいましたが、おそらくまた来ることになるでしょう。

ちなみに、カナダで給油しない大作戦は、国境を越えた後しばらくして、給油ランプが点灯したところで給油したので、何とか成功しました。

ワシントン州の雪不足に我慢できなくなってウィスラーに行きました。思い立ったのは、木曜の昼に今週のスキースクール中止の知らせが来た時。積雪量は、１５０ｃｍで、ＯＫ。リフトは、１８/３７で、半分は、動いてる。そこで、ホテルの空き情報を調べると一番安いところで、２人部屋一泊Ｃａｎ＄１８０。それに、税金と駐車場代を考えると．．．うーん、結構かかるなぁ。そこで、ひらめきました。手前の町のホテルはいくらかなぁと調べると、３０マイル手前の町にホテルがあって、一泊Ｃａｎ＄８９。半額です。しかも駐車場代無料。３０マイルの往復がありますが、この料金は魅力です。友人の土曜出勤も無いとわかった金曜の夜に予約を取りました。さらに、ガソリンは、カナダは日本並みに高いので、アメリカ国境で満タンにして、カナダで給油しない作戦で行きました。節約、節約でシミッタレな感じがしますが、何回もウィスラーに行こうと思ったらこれくらいの節約は仕方ないでしょうね。そこまでして行った甲斐はありました。天候、雪質とも今シーズン最高でした。でも、まともに滑れるスキー場は、ウィスラーしかないだけに日本のスキー場並に混んでました。

アメリカで車を運転していて、警察に止められたのは、過去に、３回あります。初めは、スピード違反で罰金。２度目もスピード違反ですが、英語が通じない振りして逃げ切りました。３度目は、車間詰めすぎと注意されました。今日は、普通に運転していたら、突然後ろで青いランプが点滅しました。「エッ。俺?」とりあえず、傍のガススタンドに車を入れて待ってると、全然車から出てこないので、車を降りると、「車に入れ。」って怒鳴られました。（だったら早く来いよ。俺が何したんだよ?）と思いながら待ってると、「右折の時、一車線横切って曲がっただろ。」と言います。「それは、お前が止めたからだろ。」と、言ったら、「そこじゃなくて、交差点での話だ。免許証見せろ。」って言います。通じないふりも面倒だったので、渋々、免許証を提出。交差点って、１キロ以上も前のことじゃねーかって思っていたら、「お前が、オーバーランして俺の前に来たから危なかったんだぞ。酔ってるのかと思ったよ。」だって。おいおい、俺が右折した時は、信号赤で、まだ信号待ちの車発信してなかったよ。言いがかりもいいところです。「でも、意図してやったわけじゃないんですよ。」と、言うと「わかってる。だから今回はチケットは切らないよ。以後気をつけてくれ。」だって。１キロ以上走った後に捕まえるということは、信号が変わってから、追いかけてきたからなのでしょう。警察の暇潰しにつき合わされるのも困ったものです。それよりももっと悪い犯罪を取り締まってください。あーびっくりした。

今年のワシントン州は、完全な雪不足です。日本では、今、大雪だというのに、スノコルミースキー場は、写真のとおり、シーズン前か、シーズン終了の時のような状態です。今シーズンは、ワシントン州でスキーは諦めて、カナダか、オレゴンのマウントフッドにでも滑りに行った方が良さそうです。同じ職場の人も今週末は、カリフォルニアのレイク・タホに行くそうです。ウィスラーは、ここから２００マイル以上あるのでちょっと大変ですね。仕方ないなぁ。