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2001.9.1-2003
JAMAL.
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Introducing The Three Sounds
Gene Harris(p)
Andrew Simpkins(b)
Bill Dowdy(ds)
BLUE NOTE 1600
Hackensack,NJ.1958.9.16 ,9.28

1.Tenderly
2.Willow weep for me
3.Both sides
4.Blue Bells
5.It's Nice
6.Goin' home
7.Would'n you
8.O sole Mio

9.Bobby
10.Mo-Ge
11.It might as well be Spring 12.Soft touch
13.Don't get around much anymore
14.Going Home(alternate)


BLUE NOTE1500番台最後のアルバム。
オリジナル盤は8曲目まででボーナス・トラックで6曲付け加わった。
とにかくグルービーでファンキーで何も難しいこと考えずに楽しさを味わう盤だね。
ボーナス・トラックも大体そんな感じだね。Gene Harrisのファンキーなピアノ、Andrew Simpkinsのウォーキング・ベース、そしてBill Dowdyの小気味よいブラシ。
これが堪らなくいいね。彼らの持つエンターテイメント性を堪能するって盤だと思う。
どこかRed GarlandのGroovyに似た雰囲気を持っているね。
@TenderlyでGene Harrisがリズミカルでファンキーなピアノを聴かせAndrew Simpkinsのウオーキングベースが小気味よく鳴り、Bill Dowdyのシンバル音に嬉しくなる。
A気怠い感じのピアノでテーマを聴かせるWillow weep for me。Dowdyのブラシが絶妙なタイミングでリズムを刻む。徐々にファンキーさを増してきてベースが呻る感じがいいな。
BファンキーなブルースのBoth side。ゴスペルタッチの調子の良い演奏だ。楽しげにやってる感じがいいね。タイミング良く入るシンバル音のカチンってのが堪らない。
Cチェレスタを弾くHarris。ウオーキング・ベースからソロに入るSimpinkinsのベースがいいぞ。もうこの楽しさ溢れるエンターテイメント性が彼らの味だね。ちょっとポップな感じが軽さを出している。
D連続打ちシンバルがイイIt's Nice。バウンスするベースにも惹かれるね。グルービーって感じ。楽しけりゃイイじゃん、文句あるかてとこだな。高尚な音楽性なんて糞食らえの開き直った感じに敬服するな。
Eまたまたチェレスタだけど途中からピアノに変えてるんだ。重いベース音がグッとくるね。
Fお馴染みのWould(n youだ。軽快にスウィングする。もうそれだけ。Dowdyのドラム・ソロがスゲーわ。やるね。結構ハードさもあるんだ。その後のSimpkinsのウォーキングに舌を巻くな。
Gオーそれ見たことかってかい。O sole Mioだよ。ファンキーなピアノにシンバルが調子よくなって、いやぁ、楽しいね。