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真摯なインプロバイザー |
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クール派のKonitzが激しくインプロバイズするアルバムだと言って良いだろう。中には今までのKonitzのクールさがあるものも含んでいる(5曲目等)いるけれど、ドラムのElvin
Jonesに強くプッシュされながら、グイグイとアドリブを展開していく様は壮絶だ。激しく、時に穏やかなかれの情念が伝わってくる。未発表曲3曲を含むアルバムになっているけれど、いつもなら、また余計なボーナス・トラックかと思うけれど、これは有り難かった。Out
of nowhereの素晴らしいピアノレスらしいトリオの演奏などは、息を呑む。スリル感のある三者の丁々発止。 |
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