「国家の品格」
藤原正彦 著 (新潮新書)
← この本が気になったら
ここから購入しよう。
新田次郎・藤原てい夫妻の子供である、数学者・藤原正彦氏による、国家論、道徳論。
少し前のベストセラーですね。
著者は、海外生活等を経験したのち、「日本人は武士道に回帰し、品格を保つべき。」という結論に達します。
筆者は、品格の対極にあるものとして、マネーゲーム的な金融投資等を批判します。このため、筆者は、一世代前の(もしくは、今も一部の古い会社に残っている)日本の企業をほめているように感じる人もいるかもしれません。
しかし、「武士道」に立ち返って考えると、筆者は、古い日本の会社に戻ることではなく、より高みにある、品格のある会社・社会への変貌を訴えているように思えてきます。
