あるCM35

 

あるファッショナブルなビルのロビーのソファーに小柄なさえないメガネ男が、しょぼくれてガムを噛んでいる

と、何処からともなく声が聞こえてくる

「ハーしろよ。ハ〜〜〜ッ!」

男は辺りを見回すが、声の主は見当たらない

「いいから、ハーしろ!ハーッ」

男は、力なくハーッと息を吐く

すると、男の口から蒼白い光が帯を引きながら飛び出してきて、キムタクそっくりの男になると隣に座る

「よおッ!元気?」

「はぁ?」

「俺はあんたの魂のなんだよ」

「はあぁ?」

「だから・・・こんなこともできるわけ」

そう言うと、光に変わると、通りすがりの若くてきれいなキャリアレディの口の中に入った

彼女の足早な歩みが止まり、体が硬直し、小刻みに震えたように見えた次の瞬間、ニヤリと笑うと持っていた書類を足元に落とす。

そして、顔に手をやり、撫で回しだしたかと思うと、胸を持上げたり、股を開いて、股間に手をやって何かを確かめる

「なっ!」

ニカッとうれしそうに笑い、スキップしながら男の座るソファーのそばを通り過ぎていく

あとには、ソファーの背もたれに身体を預けて、ポカンと口をだらしなく開けて、よだれをたれ流しているメガネ男が・・・

アップされたガムとその後ろでダンスするキムタク

「憑いちゃえば?NEW TUKLISH」

 

 

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このガムはただいま品切れ中?ねぇ、Tiraさん。^^               よしおか