日本TSF古本こほん

第三回 妖しき冒険者たち

 

え〜気まぐれ連載の日本TSF古本こほんの第三回目は・・・
〔データ〕

作品名:「妖しき冒険者たち」

作者名:赤川妖次郎
掲載紙:女装交際誌・くい〜ん

掲載時:不明(30年ぐらい前じゃないかな?)

 

【粗筋】

主人公の山下律夫は、5歳の時に交通事故で両親をなくして、孤児院で育った。だが、8歳になったある日、同じ事故で、妻と最愛の娘を亡くした山下重信に引き取られる事になる。

そして、15歳になった春休み、ばあやの桐山に、女装をしてほしいと頼まれる。それというのも、律夫が亡くなった重信の娘に似てきたからだ。いまだに亡くした娘の事を思う主人の悲しみを和らげるための手段として、亡くなった娘の変わりになってほしいというのだ。

あの事故は、律夫の亡くなった父が起こしたものだった。律夫はその頼みを受け女装して、重信の亡くなった娘となる。

だが、律夫の女装姿を見た重信の喜ぶ姿を見て、律夫は止められなくなる。こうして、学校では男として、家の中では女のしての律夫の二重生活が始まる。そして、気を効かした桐山が招待したクラスメートの幸子に、律夫の家での女装がばれてしまう。だが、幸子はそれを秘密にする事を約束し、二人は親友になる。

やがて、律夫は、桐山の恐ろしい策略に気付く。それは、律夫の食事にこっそりと女性ホルモンを仕掛け、彼を女性化していたのだ。それに気づいた時には、律夫はもう戻れない体になっていた。目立ち始めた胸、律夫は、女として生きる道しか残されていなかった。そして、彼は女の子として、女子高へ転入する。

そんなある日、幸子から電話がかかってくる。

それは、中学生の弟が、女になってしまったというのだ。詳しく話を聞くと、弟は、昔から女の子になりたかったらしく、母親のダイエット薬を飲んだところ、身体の脂肪が自由に動くようになってしまった。そこで、その脂肪を使って、胸を膨らませて遊んでいたのだ。

今度は、幸子のダイエット薬を飲むと、胸に動かした脂肪が戻らなくなり、女の子のような胸のままになってしまった。このままでは、親に知れて大変な事になるということで、律夫は彼をかくまう事になる。

律夫の前に現れた彼には、ペニスはなく、女の子の割れ目が・・・それは、親に気付かれないように部屋から抜け出そうとして、ベランダの手すりで股間をうち、中にめり込んでしまったのだった。外見は完全に女の子の幸子の弟。このキャラがこの後も登場していくんですが、ついには、女装レズ好きの女の子にバ〇ブを無理やり突っ込まれて、SXも可能の身体になってしまいます。これは究極の変身かも?

 

と、ここまでが全体の半分ぐらいです。私がもっているのはここまで、まだまだ続くのですが、どなたか全編お持ちの方は居られませんか?全編読んでみたいです。はい。