日本TSF古本こほん
第六回 髑髏の秘儀
え〜気まぐれ連載の日本TSF古本こほんの第六回目は・・・
〔データ〕
作品名:「髑髏の秘儀」
作者名:飯干晃一
掲載(収録):髑髏の秘儀 光文社文庫
掲載(発行)時:1991年
【粗筋】
主人公の俺は、ある夜、天女のような美女の夢を見る。その美女こそ吉祥天女だった。法力があり強靭な肉体を持つ俺は、夢の中でその天女に、世界を堕落させようとする天魔との戦いを依頼される。
天女に一目ぼれした俺は、その天魔と戦う事を引き受けるのだが、なんとその戦いとはセッ〇スする事。どちらが精力があるかを競うのかと思ったら、お互いに愛し合う事。男同士で勘弁してくれ!
だが、天魔の出した方法とは、俺が女になって、男に憑依している天魔とセッ〇スをすること。吉祥天女との約束の手前、断るわけにも行かず、俺は天魔とセッ〇スする事になる。吉祥天女の秘術を施した髑髏で、見目麗しい女になった俺は、天魔とのセックス勝負に臨む。
そして、勝負は、俺の勝ちになるが、天魔は再勝負を叫びながら去っていく。そして俺は、再勝負の為に女のままに・・・
目次には、第一話と書かれているのですが、他の話との関連性はなく、ただの読みきりでした。そして、このお話もこれで終わり。第二話以降は,まったく別のお話になっています.せっかくだからこのパターンのお話続けてほしかったのになぁ。残念です。