ウルトラマン
アイデア・yuki
第XX話 史上最大のTS?
その日、科特隊基地内は、久しぶりに平穏だった。凶悪な宇宙人の侵略も、手に負えぬほどの大怪獣の出現もなく、隊員たちは、すこし緊張感が、なくなりかけていたのかもしれない・・・
「フジ君、コーヒー入れてくれないかい?」
イデは、眠たそうな目をしながら、通信機の横に座っているアキコに頼んだ。司令室には、オレンジの戦闘服を着た科学特捜隊の精鋭達が、だらけた表情で、たむろしていた。
「あ、俺も頼む。こう暇だと眠くてしょうがないや。」
「アラシ、イデ。キャップがいないからといって、だらけてはダメだろうが、ふあ〜〜〜ぁ、フジ君、僕にも頼むよ。う〜ンと濃い奴を・・・。」
ハヤタまで、あくびを殺しながら、アキコにそう言った。
「まあ、ハヤタさんまで、もう、これが名誉ある科学特捜隊隊員の姿なの。キャップが見たらなんていうか。きっと、大目玉よ。」
「だから、キャップが、帰ってくるまでに、目を、覚まさなければならないから、フジ君のコーヒーが、飲みたいんだよ。」
「わたしは、お茶くみじゃ、ありませんからね。イデ隊員、アラシ隊員、ハヤタ隊員。コーヒーは、自分で入れてくださいます。それと、そのとき、わたしの分もお願いね。イデ隊員。」
「エ、僕に入れさすの。さっきは、ぶつくさ言ったくせに・・・」
イデは、そうつぶやきながら、部屋を出かかった。その時、科学特捜隊のブルーのブレザーを着た中年の男性とぶつかりそうになった。
「イデ、危ないじゃないか。ちゃんと前を見て歩け。ん?アラシにハヤタまで、さっさとパトロールに行かんか。定時パトロールの時間だろうが、イデもさっさと行け〜!」
その男性の怒鳴り声に、まだぼんやりとしていたアラシとハヤタは、司令室を飛び出して行った。その後を這うようにして、イデも付いて行った。
「まったく、わしが居らんとだらけきっている。フジ君。熱いコーヒーを入れてくれるかね。」
「はい、キャップ。」
アキコは、きびきびと席を立つと、給湯室にコーヒーを入れに行った。アキコが部屋を出て行くのを確かめると、ムラマツは、深いため息をついた。
「ウルトラマンか。」
そうつぶやくと、ムラマツは、また、ため息をついた。
「Mr.ムラマツ。君のとった行動は、軽率すぎないか。」
パリ本部の定期支部長会議で、ムラマツは、アメリカ支部のロワルドから、指摘を受けた。その、小太りで温厚そうな外見に似合わず、彼は、冷静沈着なリーダーとして有名だった。別名・Mr.フリーズとあだ名されるほど、冷ややかでもあった。
「それは、確かにそうかもしれないが・・・その後の彼の行動を見ていただくとお判りの通り、われわれに協力してくれています。」
「それは、われわれを、油断させるためかもしれないではないか。君は、そうは思わないか。」
「それは・・・」
ロワルドのあまりにも、的を得た突っ込みに、ムラマツは、返答に詰まってきていた。
今回の定例会議の内容は、日本に突然現れた異生物の、その後の行動についてだった。その異生物は、(ハヤタによって、ウルトラマンと名づけられていたが)地球に来た目的も、残った理由もあいまいで、真意が不明なところがあった。だから、国際科学警察機構は、まだ、ウルトラマンを全面的に信頼はしていなかった。ウルトラマンを信頼しきっている点においても、ムラマツは、苦しい立場に追いやられていた。
「まあ、結論を出すのは待って。もう少し様子を見ましょう。確かに彼の功績は、敬意に値するものはあるのだし。それよりどう、お茶を入れるわよ。おいしいわよ、インドのお茶は。ロワルド。今日は、飲むわよね。この間みたいに、コーヒーの飲みすぎで・・なんていわないでね。」
「サリーナには、かなわないな。」
冷徹なことで有名なロワルドが、苦笑して、インド支部のサリーナのほうを見て、頭を掻いた。険悪になりつつある雰囲気をサリーナの一言が、場を和らげた。ムラマツは、サリーナを見ると、頭を下げた。そんなムラマツに、サリーナは、笑顔で答えた。こうして、ムラマツにとって、苦痛の定例会議は、幕を閉じた。
「確かに、どこの誰かもわからない宇宙人を、何の根拠もなく信じるのは、科学特捜隊キャップにあるまじきことだろうが、わたしは、彼を信じたい。ウルトラマン。君は何者なのだ。」
誰もいない司令室のテーブルに手をついて、頭を抱えながら、ムラマツは、そうつぶやいた。だが、彼の声は、忙しく働くコンピューターの電子音にかき消された。たとえ、この司令室に、ムラマツ以外の誰かがいたとしても・・・
そして、ムラマツも気づいてはいなかった。あの不気味な笑い声を・・・・
【ブォフォフォフォ・・・・・・・】
その声は、壁の中へと消えていった。
給湯室に、行きかけていたアキコは、ネクタイピン型の警報装置が鳴っているのに気づいた。
「侵入者だわ。どこにいるの?」
辺りを見回していると、前方に一瞬、なにかの影が、現れて、エレベーターの前で消えた。一瞬ではあったが、その影は、両手に何か巨大なものをはめていた。
「あれは・・・まさか。この間、ウルトラマンに退治されたはず。」
アキコは、スーパーガンを構えると、エレベーターの扉の前に立った。確かに、エレベーターの扉は開かなかったはずなのに、移動階を示す掲示板は、エレベーターが動いていることを示していた。それは、ある階で止まった。
「この階は・・・あ、小型ビートルの格納庫。逃げる気だわ。逃がさないわよ。」
アキコは、エレベーターが止まるのを確認すると、階段のほうに駆け寄り、階段を駆け上がった。エレベーターが戻って来るのを待つのが、もどかしかったからだ。
小型ビートルの格納庫に入ると、そこには、人の気配はなかった。ハヤタが、一号機をパトロールに使っているので、小型ビートルは、一台しか止まっていなかった。アキコは、警戒しながら、あたりを見回った。ふと、一号機の発射台の近くを見回っていると、足元に何か落ちていた。アキコは、立ち止まって、それを拾った。それは、ペンライトにしては太く、不恰好なものだった。
「あら、これは、ハタヤさんが、いつも大事にしているものだわ。ハヤタさんたら、キャップに怒鳴られたものだからあわてたのね。後で返してあげよう。」
アキコは、それを、左手に持つと、あたりを見回り始めた。と、突然、アラームが鳴り始め、シャッターが開き、小型ビートルの発射台が動き出し、シャッターの外へと伸びた。アキコは、コントロールルームに駆け込むと、小型ビートルの発射を止めようと、パネルのスイッチを操作し始めたとき、胸の流星マークの通信機がなった。
「フジ君。今どこにいる。小型ビートルが、動き出したようだが、見に行ってくれないか。」
それは、司令室にいるムラマツキャップからの通信だった。
「キャップ。フジです。いま、格納庫にいます。侵入者です。何とか、逃亡を阻止しようとしているのですが・・・」
だが、その努力もむなしく小型ビートルは、外へ飛び出してしまった。
「すみません、キャップ。発射してしまいました。」
「そうか、それでは、防衛システムで、ビートルを破壊する。フジ君は、こっちに戻ってきてくれ。」
「はい。」
アキコは、ビートルの飛び出していった発射台のそばで、迎撃ミサイルで打ち落とされる小型ビートルを見つめていた。
「何者だったのかしら。」
そう思いながら、戻りかけたとき、爆発する小型ビートルの炎の中に黒い影が見えたような気がした。だが、ビートルの爆風に襲われ、アキコは、確かめることができなかった。
「きゃあ。」
アキコは、思わずハヤタのペンライトを持った左手で、顔を覆った。そのとき、手に持ったライトのスイッチを押してしまった。ものすごい閃光が、アキコを包んだ。
「あいつは・・・・」
ムラマツは、司令室の外部モニターで、小型ビートルの爆発とともに現れた侵入者の姿に、目を疑った。そのセミに似た銀色の姿、両腕の巨大なハサミ。それこそ、科学特捜隊はおろか、あのウルトラマンでさえ苦戦を強いられた侵略宇宙人・バルタン星人だった。
「ウルトラマンに2度目の侵略で、完全に滅ぼされたと思ったが、まだ生き残りがいたとは・・・あ、フジ君、フジ君。応答せよ。応答せよ。フジ君。」
折れんばかりに掴んだマイクに叫ぶムラマツの声もむなしく、アキコからの応答はなかった。
小型ビートルの爆発と同時に現れた巨大バルタン星人は、憎き科学特捜隊の本部を破壊しようと近づきかけたとき、突然の閃光にたじろいだ。だが、その閃光が消えた後に現れたものを見て、バルタン星人は、驚愕した。そこに現れたのは・・・ウルトラマンだった。
「ぼふぉふぉ?」
彼らは、2度目の侵略失敗の後、一族を殺戮したウルトラマンと科学特捜隊への復讐のために彼らを観測していたのだが、ウルトラマンの正体は、ハヤタだと、結論を出していた。ウルトラマンと科学特捜隊を同時に相手にしては、勝ち目はないが、どちらかと一対ならば、勝ち目はあると、立てた計画だったが、もろくも崩れ去ってしまった。ウルトラマンの正体は、ハヤタではなかったのだ。
ウルトラマンは、科学特捜隊本部ビルの前に現れたのだが、なぜか、呆然としていた。いや、これは、われわれを油断させようという策略なのだ。そう考えたバルタン星人は、身構えた。まだふらついていたウルトラマンだが、バルタン星人に気づくと、身構えた。そして、右手を腰に当て、何かをつかむ動作をすると、胸の前に水平に出した左腕の上に、右手を乗せた。その動作に気づいたバルタン星人は、胸を開いた。そこには、鏡のようなあの「スペルゲン反射鏡」が仕込まれていた。だが、ウルトラマンは、スペシウム光線を出すことはなかった。バルタン星人の「スペルゲン反射鏡」は、むなしくウルトラマンの勇姿を映し出しただけだった。
と、ウルトラマンが、信じられないほどのスピードで、バルタン星人につかみかかった。あまり唐突な動きにバルタン星人は、動くこともできずに、ウルトラマンにつかまれてしまった。だが、ウルトラマンは、さらに、意外な行動にでた。「スペルゲン反射鏡」に自分の姿を映し、首を傾げたりして、いろんな角度から写しだした。そして、バルタン星人をつかんでいた手を離すと、自分の身体を触りまくりだした。一通り触り終えると両手を顎に添えて叫んだ。
「じゅわ〜〜〜〜〜〜!」
ムラマツからの緊急連絡を受けたハヤタ達は、ウルトラマンのその理解できない行動に目を見張った。
「ウルトラマンが・・・まさか?な、ない。」
ハヤタは、身体中を触りまくってみたが、あの大事なカプセルは見つからなかった。
「だれか、あのカプセルを触ったな。いったい誰が・・・」
【いったいどうしたの?まぶしい光が、光ったと思ったら、いきなりバルタン星人が、目の前に現れるし、それに、あの鏡に映った姿は何?なぜ、わたしがウルトラマンになっているの。誰か助けて・・・】
小型ビートルを格納庫に戻すと、ハヤタは、あたりをうろついた。そして、発射口のそばに落ちているカプセルを見つけた。ハヤタは、困ったような表情をしながらも、カプセルを胸のポケットに直し、司令室に急いだ。
「ハヤタ。格納庫にフジ君はいなかったか?」
ハヤタが、司令室に入ってくるとすぐにムラマツが聞いた。
「フジ君ですか。いえ、いませんでしたが・・・フジ君がどうかしたのですか?」
「ああ、侵入者を追って、小型ビートルの格納庫に行ったきり、行方不明だそうだ。」
アラシが、心配そうな顔をして言った。
「ハヤタさんが、ウルトラマンだと思っていたけど、違ったか。」
「イデ、今、そんなこと言っている場合か。フジ君を探さないと。」
「そうだ。アラシが言うとおりだ。イデ、ハヤタは、手分けしてフジ君を探してくれ。アラシは、わたしと一緒にビートルで、ウルトラマンの援護だ。以上。」
「は。」
敬礼をすると、4人はそれぞれの仕事へと散っていった。
「ハヤタさん。フジ君はどこに行ったのでしょうね?」
イデは、金魚の糞のようにハヤタの後を付いて歩いていた。
「イデ。僕に引っ付いてこないで、分かれて探そう。君は、あっちに、僕はこっちに行くから。何かあったら呼び出すこと。いいな。」
イデにそう言うと、ハヤタは、さっさと行ってしまった。
「ハヤタさん・・・」
心細そうに、ハヤタを呼ぶイデを無視して、ハヤタは、角を曲がった。
「だれがこのカプセルを使っているのか知るには、変身してみるしかないか。時間もないし、仕方がない。」
ハヤタは、近くの部屋に入り、誰もいないのを確認すると中から鍵をかけ、窓のカーテンを閉めた。そして、部屋に取り付けてあった鏡の前に立つと、自分の姿をかがみに映した。それから、深く深呼吸をするとカプセルのスイッチを押した。いつもの閃光とともに、ハヤタの身体は、光のリボンに包まれた。
「こ、これは・・・」
さっきまでハヤタが立っていたところには、長い黒髪の科学特捜隊の紅一点。オレンジの戦闘服姿のフジ・アキコ隊員が、映っていた。
「フ、フジ君?」
ハヤタは、アキコの声でつぶやいた。長く伸びた髪と膨らんだ胸、引き染まった腰、張り詰めたお尻。戸惑いながらも、ハヤタは身体を確認するかのように、触った。そして、意外と大きな胸を触っているうちに、ハヤタは、おかしな感じになってきた。
「ダメだ、こんなことをしていては。早く、フジ君を元に戻さないと、でも・・・」
不思議な感触が、ハヤタを襲った。やめようと思うのだが、手がまるで、別の生き物のように、ハヤタの意思とは別に、勝手に身体を触りまくり、そのふくよかな胸を揉みだした。
「あ、あ、あ〜〜ん、んんん。」
真面目であるがゆえに、快楽に弱いという一面が、ハヤタにはあった。苦痛には人一倍強いのだが、こういうところが弱点だったのだ。
「だれだ。そこにいるのは?ん、鍵がかかっている。すぐに開けなさい。開けないと壊して、中に入るぞ。」
アキコになったハヤタの声に気づいたイデが、部屋の前に立っているのだ。戻っている時間はない。イデハ、すぐにでもドアを壊して中に入ってくるだろう。ハヤタは、アキコの姿のままで、ドアを開けた。
「おっととと、フジ君こんなところにいたのか。心配したぞ。どうしたんだい。こんなところで。」
「侵入者を追っていたら、ここに閉じ込められて・・・やっと開けられたのよ。イデ、ありがとう。」
「イデ?」
「さあ、急ごう。」
イデは、今のアキコのことガに引っかかるものがあった。彼女は、イデと、呼び捨てにすることはない。かならず『イデ君』か、『イデ隊員』と呼ぶからだ。イデは、飛び出すように部屋から出てきて、外へと急ぐアキコの背に、こう呼びかけた。
「キエテ、コシ、キレキレテ。(ボク キミ トモダチ)」
だが、イデの宇宙語に対するアキコの反応は、冷たかった。
「なにやっているんだ。いそいで、時間がないぞ。」
「やっぱり、考えすぎか。」
もしかして、宇宙人が化けた偽者ではないかと疑ったイデだったが、置いてけぼりにされそうになると、あわてて、アキコの後を追って行った。
本部前では、ウルトラマンが苦戦していた。バルタン星人の猛攻に、なすすべもなく、ただ、やられるままのウルトラマン。そこには、彼らがいつも目にしている強くたくましいウルトラマンの姿はなかった。そして、あのカラータイマーが、激しく赤く点滅しだしていた。
「イデ、マルス133を早く。」
アキコは、あまりにふがいないウルトラマンの姿に、呆然となったイデを叱咤した。上空のビートルは、バルタン星人のウルトラマンへの攻撃を和らげようと、絶え間ない攻撃を繰り返していたが、バルタン星人は、その攻撃をものともせず、ウルトラマンを、激しく痛めつけていた。表情の変化はわからないが、それは、復讐に燃える悪鬼の雰囲気があった。
イデがやっと持ってきたマルス133をひったくると、アキコは、バルタン星人の頭部に銃口を向けて、引き金を引いた。
『じゅば〜〜ん』
頭部を打ちぬかれたバルタン星人は、全身を硬直させると、後ろへ、ゆっくりと倒れた。
バルタン星人の猛攻のやんだウルトラマンは、戸惑いながらも立ち上がると、上空へと飛びだって行った。
「と、言うわけなんだ。」
「じゃあ、ハヤタさんは死んだの?」
「いや、生きている。肉体だけだけど・・・」
誰もいないはずの小型ビートルの格納庫に、ハヤタとアキコのふたりだけがいた。
「でも、どういうことなの。これ、どうすればいいの。」
ハヤタは、アキコに詰め寄った。
「もう一度、キミが、ウルトラマンになって入れ替わるしかないんだ。このベータカプセルは、肉体を交換するだけでなく、魂が抜けた肉体を保管するためのものでもあるんだ。僕ら、宇宙警備隊員が、未知の惑星に潜入捜査するときのためのものなんだ。」
「でも、この中には、ウルトラマンの身体が入っていたわ。」
「今回は、護送が任務だったから、中身は入ってなかったんだよ。それで、ハヤタとの入れ替わりに使わせてもらっていたんだが、ところが、今回、君が使ったもので・・・」
「わたしが、ウルトラマンになった。」
「そう、そして、魂の抜けた君の身体はこの中に保管された。」
「それを、あなたが押して、わたしの身体に入ったというわけ。」
このふたりの会話をそばで聞いていたものがあったのなら、自分の耳を疑っただろう。女言葉をしゃべっているのが、ハヤタで、アキコが、男言葉をしゃべっているのだ。
「それじゃあ、すぐに、元に戻りましょう。」
「そうはいかないよ。変身には、かなりのエネルギーが必要なんだ。きみとさらに、僕が変身したからかなりのエネルギーが失われてしまった。だから、今度変身できるまでは、しばらくかかるよ。」
「え〜、それまでわたしは、ハヤタさんのままなの?」
「そう、そして、僕は、フジ君のままだ。」
不安そうなハヤタになったアキコを見つめながら、ハヤタが、いやらしく淫らな笑みを浮かべたのに、アキコは気づかなかった。
あとがき
まじめなはずのウルトラマンが・・・やっぱ、私には、まじめな話は無理か。
変身のシステムについては、シン・ツグル氏の「フィジカル・フラッパー」を参考にしました。
【作品名を忘れてので、探すのに、ビュノ氏の資料。お借りしました。感謝】