カルタヘナ
要塞都市からの脱出
1. ゲームセットアップ
 /join コマンドでゲームに参加することができます。 2-5人のプレイヤーが揃ったところで、 /start コマンドを入力するとゲームが始まります。 ゲームツールを使用すれば、ボタンクリックでコマンド入力と同様のことが行えます。
[オプション]
コマンド 意味 推奨度
jamaika カード非表示設定(1)
hispaniola カード非表示設定(2)
2. ゲーム概観(目的)
 1672年コロンビアの要塞都市カルタヘナで実際に起きた出来事をテーマに、刑務所からの脱出を目指します。


 ゲーム開始時に左下にある自分の海賊コマ6個全てを、右端で待ちかまえているボートまで移動させます。

3. ゲームコンポーネント(カード構成/画面)
ボード:
 ボードは一筋の道になっています。
 道には6種類のマークが描かれており、マークが1つのマスとなっています。
 (スタートから6マスずつで区切ってみると、各マークが1回ずつ出現するようになっています)
 マスの配置は、ゲームごとに変化します。

 
ネームプレート:
 画面、下方中央に各プレイヤーのネームプレートがあります。背景の色がそのプレイヤーのコマの色になります。手番プレイヤーは背景が光り、名前の左側に「・」が表示されます。

手札:
 ネームプレイヤーの下の表示は、そのプレイヤーの持っているカードのマークおよびそのマークの枚数です。

山札:
 画面上方中央に描かれているのは、山札の次の12枚です。手札を補充するときは、この並びの左側から手札に加わります。
 12枚を消費したら、次の12枚が公開されます。
(12枚を消費しきるまでは次が表示されませんので、常に12枚ずつ見えているわけではありません)
4. プレイ
 各プレイヤーは順番に手番となります。
 手番となったプレイヤーができることは次の2種類です。
 1) 手札を使用してコマを進めます
 2) コマを戻して手札を補充します
 プレイヤーの1回の手番で、行動を3回行えます。3回の行動は 1)、2)をどのように組み合わせても構いませんし順番も自由です。
 また、もし、プレイヤーが望むのであれば、3回未満の行動で手番を終えても構いません。
1) 手札を使用してコマを進めます
 [操作]コマを前進させたいときは、ネームプレートの下にあるカードから使用するものを、使用するコマの上にドラグ&ドロップで行います。
 使用したカードのマーク空いている一番近いマスまで前進します。
 つまり、一番近い該当マークのマスに他のコマがあるならその先の同じマークのマスへ、そこにもコマがあるならさらにその先へ と大きく進むこともありえます。

 前方に、使用したカードのマークの空いているマスがないなら、そのコマはボートに到着です。
2) コマを戻して手札を補充します
 コマを他のコマのいる一番近いマスまで後退します。
 他のコマとは、他のプレイヤーのものも対象です。
 [操作]後退は、戻したいコマを、ルールに沿った戻るマスまでドラグすることで行います。
 戻ったマスに居た他のコマの数だけ手札を補充します。
 但し、すでに3個のコマが居るマスには戻れません。 他のコマの居る一番近いマスにすでに3個のコマが居るときは、その先まで後退します。
(従って、一回のコマを戻す動作で補充できる手札は最大2枚です。)
 スタートのマスまで戻ることはできません。
 ボートにたどり着いたコマを戻すこともできません。
*手番の強制終了
 画面右側に、行動を行った回数を示すカウンターがあります。3回行動を行う前に手番を終えたいときは 右矢印のボタンをクリックします。
6. ゲーム終了
 いずれかのプレイヤーの全てのコマがゴールのたどり着いたら直ちにゲーム終了となり、そのプレイヤーの勝ちとなります。
7. オプション
ジャマイカ設定: 書式 /option jamaica
 山札の次の12枚 および 他プレイヤーの手札が見えなくなります。

 ヒスパニオーラ設定: 書式 /option hispaniola
 他プレイヤーの手札が見えなくなります。

 上記のオプションを両方とも設定した場合、ヒスパニオーラ設定が優先されます。
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