ディアマンテ
インディージョーンズのように

1. ゲームセットアップ
/join コマンドでゲームに参加することができます。 4-8人のプレイヤーが揃ったところで、 /start コマンドを入力するとゲームが始まります。 ゲームツールを使用すれば、ボタンクリックでコマンド入力と同様のことが行えます。
2. ゲーム概観(舞台設定と目的)

 あなたは今、宝が眠るといわれる洞くつの前でキャンプを張っています。洞窟の数は5つです。まわりを見渡せばトレジャーハンター仲間が火を囲んでいます。決して馴れ合えるメンバではありませんが、単独行よりはいくらかマシということで、明日からはまとまって洞窟に入って行くことになります。

 洞窟を進んでいけば、大小のお宝があなたを迎えてくれるかもしれません。しかし、さまざまなトラップに出くわすこともあります。トラップに対する備えはありますが、持ちうる装備には限りがあります。同じ種類のトラップに2回出くわすと、それまでに見つけた宝をかなぐり捨てて這々の体で逃げ帰ることになります。

 さらなるお宝を求めて先に進むか、それとも、この先は利あらずとみて引き上げるか、あなたの判断力が試されます。

3. ゲームコンポーネント(カード構成)

  洞窟の中で行く手を待ち受けるのは、15枚のお宝カードと、5種類のトラップが各3枚ずつの計30枚です。お宝カードには、どれくらいのお宝が眠っていたかが数字で表されています。書かれている数字の内容は1,2,3,4,5,5,7,7,9,11,11,13,15,17の15枚です。

宝カード

トラップ1

トラップ2

 
 
 

トラップ3

トラップ4

トラップ5

 
 
 
4. ゲーム画面
 まずはキャンプ地にいます。

 矢印の下の洞窟の入り口をクリックしてください。探検の始まりです。

(図.1)

 洞窟での行動に入ると、画面に大きな木組の枠が現れます。これは洞窟内を表します。この中で 宝を発見した/トラップにひっかかった 様子がうかがえます。

 画面全体では以下の情報が提示されています。
 ・画面右上:残りカード内容(図.2)
 ・画面右側ドクロ:既出トラップ(図.3)
 ・画面右下:自分の獲得得点
 ・木枠上側:探検継続中のプレイヤー(図.4)
 ・木枠左辺:今の洞窟での宝の分け前(図.6)

(図.3)

(図.2)

(図.2)
 画面右上の6つの数字は、残りカードの内容を示します。
 一番上の数字は、宝カードの残り枚数で、その下の5つはそれぞれのトラップの残り枚数を表します。
(図.3)
 画面右側のドクロは、現在の洞窟で出くわしたトラップの種類を表します。既にドクロマークが出ているものと同じ種類のトラップに出くわしたら、今の洞窟での探検は終了となります。まだ、探検を続けていたプレイヤーは、この洞窟での得点は0点となります。

(図.4)

 木枠の上に探検を続けているプレイヤーのカンテラが表示されています。
 カンテラにマウスカーソルを合わせると名前が表示されます。
 行くか戻るかの選択時、行動を決めたプレイヤーのカンテラにはランプが点灯します。
5. プレイヤーの行動

(図.5)

 プレイヤーが行うのは、探検続行/キャンプに戻る のいずれかを選ぶ ことだけです。探検を続ける時は木枠の内側をクリックします。キャンプに戻るなら木枠の下のキャンプ地をクリックします。

 木枠の下辺にコンパスがありますが、マウスカーソルが探検を続ける位置にあるなら上向き、キャンプに戻る位置にあるなら下向きになっています。
[以下、BSWでは自動処理されます]
 (探検を続けている)全プレイヤーが行動を決定したら、一斉に公開します。
 キャンプ地に戻るを選んだプレイヤーには分け前を精算しポイントを獲得します。(「6.スコア参照」)
 探検を続けるプレイヤーが居るならば、カードを一枚めくります。
 ・宝カードが出た場合は分け前を分配します。(「6.スコア参照」)
 ・トラップカードが出た場合はその種類をマークします。

 洞窟の探検は、全員がキャンプ地に戻るか、同じ種類のトラップが2回出るまで続きます。
 同じトラップが2回出ると探検を続けていたプレイヤーは強制的にキャンプ地に戻されます。このとき得点は0点です。そして、2回出たトラップはそのカード1枚をゲームから取り除きます。次以降の洞窟では、このトラップのカードが少ない状態で冒険を開始します。
6. スコア

(図.6)

[宝の発見]
 宝を発見すると分け前の分配を行います。
 分配は、まず、宝の数字を探検継続中のプレイヤーの頭数で割ります。端数が出た時は、1つにまとめてプールします。
 木枠の左辺には、宝の分配数が表示されています。
 上の数字は頭割りで各プレーヤーに割り振られている宝石の数、下の数字は端数分としてプールされている宝石の数です。
 例) 6人が冒険中で、15の宝が出てきた場合
   まず2個ずつが各プレイヤーに配られ、残りの3個が端数分にプールされます。
   (木枠左辺の上の数字に2が加算され、下の数字に3が加算されます)
 端数のプール分は、探検中のプレイヤーの数を上回っても再配分されません

[キャンプ地へ帰還]
 キャンプ地に戻るとそれまでに分配された宝は稼ぎとして確定します。獲得する宝石の数(=得点)は、[各プレイヤーに割り振られた宝石の数]+[端数分にプールした宝石の数]です。
 ただし、キャンプ地に帰還することを決めたプレイヤーが同時に複数いた場合は、端数分にプールした宝石を帰還するプレイヤーで分け合います。余りはそのまま端数分のプールに残ります。
 木枠の下辺左側に帰還を決めたプレイヤーの色が表示されます。
 例)
 1)各人の宝石2個、端数プール8個で2人が同時にキャンプ地に戻った場合
  各人 2+(8÷2)で6個の宝石を獲得します。端数分のプールは0個になります。
 2)各人の宝石2個、端数プール8個で3人が同時にキャンプ地に戻った場合
  各人 2+(8÷3)で4個の宝石を獲得します。2個が端数分のプールに残ります。

7. ゲーム終了

 5つの洞窟の探検が終わったらゲーム終了です。合計得点の多いプレイヤーの勝ちとなります。

8. オプション

 ありません。

作成:BlueBear

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