キングルイ
ディナーを楽しみましょう。でも、王様の分まで食べないように・・・

1. ゲームセットアップ
/join コマンドでゲームに参加することができます。 3-5人のプレイヤーが揃ったところで、 /start コマンドを入力するとゲームが始まります。 ゲームツールを使用すれば、ボタンクリックでコマンド入力と同様のことが行えます。
2. ゲーム概観(舞台設定と目的)

 ある日、王様は人々を晩餐に招待します。ホストである王様はゲストであるプレイヤーの好みの皿をふるまった後、余ったお皿を自分の席に持っていきます。自分のお皿が少ないと王様は拗ねちゃうかもしれません。また、この晩餐で王様のペットのエメラルドドラゴンが同席してます。このペットは、王様の前の皿をつまみ喰いしていきます。
 このゲームでは、王様の皿の数を超えないようにしながら、なるべく多くの皿を自分の席のまえに持ってきましょうというものです。

3. ゲームコンポーネント(カード構成)

カードは7種類の食材が各15枚ずつとドラゴン5枚の計110枚で構成されています。

パン x15 ワイン x15 チキン x15 ハム x15 ケーキ x15  果物 x15  チーズ x15  エメちゃん x5 




4. プレイ

 ゲームはカードが足りなくなるまでの数ラウンド行います。各ラウンドでは、プレイヤー人数×2枚のカードがめくられます。めくられたカードは各食材ごとにまとめられて、テーブルの真ん中の列に並べられます。もし、ドラゴンが現れたときは、王様の左隣で待ちかまえています。

テーブルの上側は王様の取った食材を置く皿で、テーブルの下側は自分の取った食材を置く皿です。ゲーム中は王様/自分の取った皿の数は常に表示されています。(当然ほかのプレイヤーの取った数は見えません)

 画面左上の枠は山札で、残り枚数が表示されています。

5. プレイヤーの行動
 画面右上にプレイヤーの名前が表示されています。

 手番プレイヤーは*印が付き、赤字で表示されます。

 アンダーラインのプレイヤーは、このラウンドのスタートプレイヤーです。スタートプレイヤーはラウンドごとに変わります。



 ここには、各プレイヤー直前のアクションが表示されています。山札からカードを引いた場合(下記参照)は「Kitchen」と表示されます。

 手番になったら、次の3つのうちいずれかの行動をしなければなりません。

1. テーブル中央に並んだ食材のうち、どれか1種類を「全て」取ります。 欲しい皿をクリックすることで自分の皿に移されます。

2. 山札からカードを1枚引き自分の皿に加えます。 画面左上の山札をクリックすることで山札から一枚引けます。他のプレイヤーからは何を引いたかは分かりません。

 もし、山札から引いたカードがドラゴンだった場合、今すぐ行使する(王様の皿から2品を食べる)か、そのまま場に残すかを選択します。下図のボックスが出ますので行使する(左側)か場に残すか(右側)をクリックして選択します。 

 *:山札にカードが1枚も残っていない場合は、この行動は選べません。

3. もし、ドラゴンが場に出ていた場合、ドラゴンに王様の皿の2品を食べさせます。王様の左隣りで待ちかまえているドラゴンをクリックします。その後、王様の皿からドラゴンに食べさせたい食材を2つクリックして選択します。同じ食材を2つ食べさせても良いですし、別のものを1つずつ食べさせても構いません。
 *:王様の皿に、まだ、2品以上の食材がのってない場合は、この行動は選べません。


 全員が1回ずつ行動したあと、テーブルの中央に残っている食材が王様の皿に移されます。
ドラゴンが残った場合はそのまま王様の脇に居続けて、次のラウンドに持ち越されます。

6. ゲーム終了

 ラウンド開始時、山札からプレイヤー数×2枚のカードをめくろうとして枚数が不足していた場合、そのラウンドを行わずにゲーム終了 となります。

7. スコア

 ゲームが終了すると得点計算となります。

 得点は7種類の各食材ごとに以下の計算します。
 ・王様の皿の数と自分皿の数を比べ、自分の数が多いとその食材でのポイントは0点です。
 ・自分の皿の数が王様の皿の数以下ならば、その食材での獲得ポイントは
  (王様の皿の数)×(自分の皿の数)
  です。
 7種類それぞれの獲得ポイントを足したものがあなたの得点になります。
 下図の例では、

  各食材の得点は、それぞれ
   パン:2×1=2 ワイン:3×2=6 チキン:2×2=4 ハム:0点
   ケーキ:2×2=4 果物:4×2=8 チーズ:0点
  となり、合計は 2+6+4+0+4+8+0=24点 となります。

 得点の一番多い人の勝ちになります。(点数の同じプレイヤーが複数いた場合は、そのプレイヤー全員が勝者です)

8. オプション

 ありません。

作成:BlueBear

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