マンハッタン
夢と現の摩天楼
1. ゲームセットアップ
 /join コマンドでゲームに参加することができます。 2-4人のプレイヤーが揃ったところで、 /start コマンドを入力するとゲームが始まります。 ゲームツールを使用すれば、ボタンクリックでコマンド入力と同様のことが行えます。
[オプション]
コマンド 意味 推奨度
sixrounds 6ラウンド 3人ゲームの時は ◎
2. ゲーム概観(目的)
 このゲームではボード上にビルディングを建てていきます。ラウンド終了の得点集計時に、自分のビルディングからは得点が入ります。

 ボード上には6つの都市がありそれぞれ9つのエリアに分かれています。このエリアに自分の手元にあるビルディングのコマを建てていきます。

 ビルディングは、空白にエリアに建てるほかに既に建っているビルディングの上に重ねることができます(ただし、重ねるための条件有り)。一番に最後にコマを重ねたプレイヤーがそのビルディングの所有者となります。

 より得点が多くなることを目指します。
3. ゲームコンポーネント(カード構成/画面)

 ボード上には6つの都市があり、それぞれの都市は9つのエリアに分かれています。このエリアににビルディングを建てていきます。
 エリアにビルディングが建つと、所有者のプレイヤーの色で表示されます。

 ビルディングが建っているエリアの下側中央の数字は、そのビルディングの階数の合計を表します。
 エリアの上側の数字は、そのビルディングに含まれてる各プレイヤーの階数です。
 画面下方には、ストックに残っているコマが表示されます。
 各プレイヤーはスタート時には
 1階建てx 11個、2階建てx 6個、3階建てx 4個、4階建てx 3個
 の計24個のコマを受け取ります。
 ゲーム終了までに全てのコマを使い切ります。
 画面右側面にそれぞれプレイヤー名が、そのプレイヤーを示す色で表示されます。

 名前の下には、このラウンドで使用する6つのビルディングが表示されます。
 右の数字は現時点の得点です。ちょっと珍しい表記の仕方ですが、上段が十の位で下段が一の位です。 従って、左図の例では 現在 15点 ということになります。
 画面右下は、手持ちのビルディングカードです。

 このゲームでは、どの都市に建てるかはプレイヤーの自由ですが、エリアについてはその位置のビルディングカードの持ってないと建てることが出来ません。
 左図の例では、下段中央、下段右側2枚、中段右側の4枚を持っています。
 使用したビルディングカードは捨てられ、新たに1枚補充されます。
4. プレイ
ラウンド開始:
 ラウンド開始時、スタートプレイヤーから順番にこのラウンドで使用する6つのコマをあらかじめ選択します。
 コマのストックからクリックで選択して手元に移動します。
(手元に移動したコマは名前の下の表示されます)
コマの配置:

 手番になったら手元のコマから1つをボード上に置きます。
 建てたいコマをクリックで選択してから、コマを置くエリアをクリックします。(ビルディングカードは自動的に処理されます)
 コマの配置では、既に、ビルが建っているエリアの上に重ねることができます。

 自分の所有するビルディングの上に重ねるのは常に可能です。
 他のプレイヤーのビルの上に重ねる時は、そのビルの中に含まれている自分の階数の合計が元の所有者の階数の合計以上にならなければなりません。

 例)
 左図の中段真ん中では、白が1階分、青が3階分含まれています。ここに白のプレイヤーがコマを重ねるなら(3-1)で少なくとも2階分のコマが必要です。
 左図、左下では白が9階分、青が4階分含まれています。ここに青のプレイヤーがコマを重ねるなら少なくとも5階分のコマが必要ですが、そんなコマは存在しないので、ここは白から他に所有権が移ることはありません。
得点集計:
 各プレイヤーが6つずつコマを置いたらラウンド終了となり得点集計を行います。
 得点は以下の通りです。
・ビルディング:1点
 所有するビルディング1つにつき 1点。
・都市ボーナス:2点
 それぞれの都市について、所有するビルディングの数が1番多いプレイヤーに2点。
 ただし、1位が複数人いた場合、その都市からボーナスはなし。
・最高層ビルディング:3点
 全ボード中で、最も高いビルディングの所有者に3点。ただし、最高層のビルが同階で複数あったときは誰にも3点は入らない。
※ 最高層のビルが複数あった時点で3点は入らなくなります。たとえ複数ある最高層ビルが全て同じプレイヤーの所有でも3点は獲得できません。

 得点集計が終わったら、次のプレイヤーがスタートプレイヤーとなって次のラウンドに入ります。
6. ゲーム終了
 4ラウンドを終えた時点でゲーム終了となります。
 ゲーム終了時に、一番得点の多いプレイヤーの勝ちとなります。
7. オプション
6ラウンド設定: 書式 /option sixround
 1ラウンドで使用するコマ数を4個として6ラウンド行います。

 このゲームでは、ラウンドでの手番が後のプレイヤーが当然有利となります。
 従って、最後の手番となるラウンドが多いプレイヤーが有利となってしまいますので、3人ゲームでは、このオプションは必須でしょう。
作成:BlueBear マルチユーザゲーム一覧に戻る