針 - ガイド/ルール
ゲーム開始
/join コマンドでゲームに参加することができます。3-6人のプレイヤーが揃ったところで、/startコマンドを入力するとゲームが始まります。ゲームツールを使用すればボタンクリックで同様のことが行えます。
ゲームの目的
「針」はいわゆるトリックテイキングゲームです。各プレイヤーが順に一枚ずつカードを出していき、一番強いカードを出したプレイヤーが出された全てのカードを取ります。取ったカードはプラスのものもあればマイナスものもあります。なるべく多くの点数を獲得することを目的とします
このゲームは5ラウンド行います。ラウンドごとに各プレイヤーはカードを15枚受け取ります。 ラウンドの開始時、各プレイヤーは手札の中から1枚をクリックで選択し'Argerfarbe wahlen'ボタンで決定します。選択したカードの色はこのラウンドのマイナス点となります。従って、このラウンドではなるべく取らなくてすむ色を選択することになります。
全員がカードを選択したらカードをオープンし、残りの14枚でトリックテイキングを行います。
スタートプレイヤーが手札から出したいカード一枚をクリックで選択し'Karte spielen'ボタンで決定します。続いて、時計回りで次のプレイヤーが手札から1枚を出します。このとき、手札から出すカードはどれでもかまいません。一般的なトリックテイキングゲームのように、スタートプレイヤーと同じ色でなければならない(マストフォロー)という縛りはありません。たとえ同じ色のカードを持っていても、他の色のカードを出すことができます。
切り札は各トリックごとに変化し、スタートプレイヤーが出した色以外の全ての色が切り札となります。ただし、0のカードは色にかかわりなく切り札とはならず、しかも必ず負けのカードとなります。
従って、トリックの勝者は次のように決定します。
- 全プレイヤーが同じ色のカードを出した場合、もっとも大きな数字を出したプレイヤーの勝ちとなります。
- 全プレイヤーがスタートプレイヤーと同じ色のカードか0のカードを出したときは、もっとも大きな数字を出したプレイヤーの勝ちとなります。
- 全プレイヤーが0のカードを出したときはスターとプレイヤーの勝ちとなります。
- 少なくとも一人以上のプレイヤーが切り札を出したときは、切り札の中で一番大きな数字を出したプレイヤーの勝ちとなります。もし、切り札で一番大きな数字を出したプレイヤーが複数居た場合は、最初にその数字を出したプレイヤーの勝ちとなります。
勝ったプレイヤーが出された全てのカードを取ります。そして、次のトリックのスタートプレイヤーとなります。
例
TORBENが赤の4でスタートしました。dynamikeが赤の1を出しました。この時点ではTORBENが勝ちの権利を有しています。続いて、Niknaseが赤の7を出してこのトリックでのトップに立ちました。Romarioは、赤以外のカード(0を除く)か、赤の8以上のカードを出せばこのトリックに勝つことができます。
メモ:名前の左に出ているカードは、各プレイヤーが最初に選んだマイナス点のカードです。TORBENとRomarioは黄色、dynamikeが茶色、Niknaseは青色を選んでいます。.
Speedy-が黄色の3のカードでスタートし dynamikeが緑の3を出したところです。dynamikeの出したカードはスタートプレイヤーの出したカードと異なる色のため切り札となり、現在、このトリックをリードしています。Excalibur は黄色以外の4以上のカードを出せばこのトリックに勝つことができます。黄色か3以下のカードを出せばdynamikeの勝ちとなります。このとき、赤の3を出せばdynamikeにマイナスカードを押し付けることができます。
得点
14トリックを終えると1ラウンドの終了となり、得点計算を行います。
各プレイヤーの取ったカードについてマイナスの色以外カード1枚につき+1点となります。また、マイナスの色のカードは、そのカードの数字がマイナス点となります。
ラウンドの最初に出したマイナス色を決定する1枚の数字もマイナス点としてカウントします。
例: 最初に選択したマイナスカードとして(1)を選択し、トリックで以下のカードを獲得したとします。
3 - 6 - 2 - 8
0 - 3 - 8 - 9
1 - 7 - 5 - 4
2 - 4 - 9 - 8
赤以外のカードが13枚あるので、これにより+13点となります。トリックで0,,2,8の赤のカードを取っているため-10点、さらに、最初に出したカードが1のため-1点となります。プラスマイナスを合計し、このプレイヤーはこのラウンド+2点を獲得することになります。.
ゲーム終了
5ラウンドを終えるとゲーム終了となります。合計得点の最も多いプレイヤーの勝ちとなります。
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カード構成
ゲームに参加するプレイヤー数により、使用する色の種類と数字の最大値が変化します。
- 3人ゲーム:5色のカードを使用。各色0-8の数字が1枚ずつの45枚。
- 4人ゲーム:5色のカードを使用。各色0-11の数字が1枚ずつの60枚。
- 5人ゲーム:5色のカードを使用。各色0-14の数字が1枚ずつの75枚。
- 6人ゲーム:6色のカードを使用。各色0-14の数字が1枚ずつの90枚。
オプション
dm
4ラウンドでゲーム終了となります。