トンギアキ - ガイド/ルール
ゲーム開始
/join コマンドでゲームに参加することができます。2-6人のプレイヤーが揃ったところで、/startコマンドを入力するとゲームが始まります。ゲームツールを使用すればボタンクリックで同様のことが行えます。
ゲーム概観(目的)
トンギアキは西暦300年が舞台です。プレイヤーは16の島を航海して探検していきます。スタート地点は母島のトンガです。ターンの間、プレイヤーは島の浜辺に船を増やします。浜辺が一杯になると、船の出航です。船が出発すると、16枚の海タイルと16枚の島タイルを混ぜた山からランダムにタイルを引いて進みます。ゲームの終わりに、それぞれの島で、1隻以上船を置いているすべてのプレイヤーにその島の得点が入ります。
ラウンド
ゲームのはじめに、プレイヤーはそれぞれトンガに2隻の船を置きます。
ターンの際に、以下の3つの行動が取れます:
- 1つの島で船の増加(通常の選択)
- 島の王になる(これは2回までしかできません)
- 新しい入植地を開始する(滅多に使われませんが、もし使うならボード上から船を完全に取り除かなければなりません)
船の増加
虫眼鏡のアイコンにある赤い船は、船を増加させる島を選ぶことを示しています。これをアクティブにするためには、あなたのターンに船を1隻以上持っている島を、ただクリックしてください。あなたはすでにその島に置いている船と同じだけの数を手駒から置くことができます。けれども、あなたが島を満たすために、持っている以上の手駒を使うことはできません。あなたは船を均等に配置しなければなりません(和訳者補足:その島に自分がたくさんの船を持っていたとしても、浜辺の数を超えて増やすことはできません。母島のトンガなら6隻が上限になります)。
島の王
虫眼鏡の中にある木のお面のアイコンは、島の王になることを表します。これを選んだ後、あなただけが船をおいている島をクリックします。あなただけがその島の点を得られるただ一人のプレイヤーとなり、誰もこの島にこれ以上入ってくることはできません。ゲームを通して王になることができるのは2つの島だけです(和訳者補足:島の独立には船を1隻使います。独立は解除できません)。
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新しい入植者
状況によっては、プレイヤーは孤立し、新しい島に入植することができないこともあります。その際には、新しい島に一つの船を置いて開始することができます。行動選択で、島の上に赤い×が付いているアイコンを選んでください。タイルは島タイルが出るまでめくられ続けます。出た島に船を1隻置いてターンが終わります。
島での増加に関するルール
これらのルールがトンギアキの基本になります。
もし増加によりすっかりふさがった浜辺がなければ、ターン終了。
もしどこか一つでも浜辺が一杯になれば、移動しなければならない。
出航
出航するには、あなたが進もうとする方向へ、一杯になった浜辺の桟橋をクリックして導いていきます。いくつかの浜辺には2つの桟橋がり、間違った方向を選ぶかもしれないので、正確にクリックしてください。もし複数の浜辺が一杯になっている場合、出航の順番は自由に決められます。もし望んだ方向に既にタイルが置かれていない場合は、新しいタイルが置かれます。
もしあなたが海タイルを置くか、出航がすでにある海タイルに導かれて海を越えていくとき、船団は出航先へつながる白い線を通って航海します。航海は白い線に数字が見えている時、その数字と同じかそれよりも多い異なる色の数(和訳者補足:船の数ではなく色の数であることに注意!)で島を出発した船団だけが成功します。白い線に乗っている数字を見れば、その航路がどれだけ危険なものかということがわかります。
白い線の数字 | 移動成功 |
2 | 海岸に少なくとも2色以上の船が停泊している |
3 | 海岸に少なくとも3色以上の船が停泊している |
4 | 海岸に少なくとも4色以上の船が停泊している |
航海が成功すれば、プレイヤーは次のタイルを開きます。もしそれが海タイルなら、再び白い線の数字を通過しなければなりません。
この例では、2色の船団が上の浜辺から出航しました。4が出たので、航海は成功しませんでした。
この例では、2色の船団が3点の島(右下)の2隻の浜辺から出航しました。下の方の波止場が選択され5点の島が出ました。最初に海タイルが出て(航海成功)、5点の島が出ている方につながっていきました。
上陸
新しい島タイルがプレイされるか出航により既存の島へ着いたとき、手番のプレイヤーはすべての配置可能な船を均等に分配します(和訳者補足:5隻の船を3ヶ所の浜辺がある島に置く場合、それぞれの浜辺に1隻ずつ置き、残った2隻は好きなように配置できます。出航手番の人は他プレイヤーの船であっても自由に配置できます)。もし空いている場所が不足した場合、余った船は各々の手駒に戻ります。
連鎖
上陸と配置のあと、更になお、新しい島で浜辺が一杯になるかもしれません。手番のプレイヤーはこの浜辺をプレイして出航し続けます。この連鎖は、一杯になった浜辺がなくなるまで続きます。上陸と配置のあと、更になお、新しい島で浜辺が一杯になるかもしれません。手番のプレイヤーはこの浜辺をプレイして出航し続けます。この連鎖は、一杯になった浜辺がなくなるまで続きます。上陸と配置のあと、更になお、新しい島で浜辺が一杯になるかもしれません。手番のプレイヤーはこの浜辺をプレイして出航し続けます。この連鎖は、一杯になった浜辺がなくなるまで続きます。
独立した島への上陸
独立した島へ到着したすべての船は、彼らが来た島に戻らなければなりません。これが発生したとき、この船団は島で再分配されます。トンガは独立させることができませんし、得点にもなりません。
ゲーム終了
ゲームは最後の海タイルか島タイルが置かれたとき、その時点でのアクションが終わると終了します。(全部で16の海タイルと16の島タイルがあります。)
もし最後のタイルが島タイルなら、配置はその場所にとどまります。
もし最後のタイルが島タイルなら、配置はその場所にとどまります。
ここですべてのプレイヤーが得点を受け取ります: 島ごとに1隻でも船を置いている人は、島の点数を獲得します。最も多い得点の人が勝ちになります。もし1位が同点の場合、より多くの島(和訳者補足:トンガもカウントされます)に船を置いている人が勝ちます。それでもまだ同点の場合は、ボード上の船がより少ない人が勝ちます(独立している島も船1隻とカウントされます)。
得点表
得点表は画面右上にあります。
プレイヤーの名前の横に、船の残りの数(S)、得点の数字(P)が並んでいます。後者はゲーム終了後しか見えません。
何枚の島タイルと海タイルがプレイされたかも見ることができます。山札はグレイのアイコンで、それ自体の数を確認できます。
特殊な状況
特殊な状況と付随するルールについて。これらは、ごくまれです。ゲーム中の参考までに読んでおきましょう。
ボード上に船がない
もしターン開始時に, ボード上に船が1つもない状況で船の増加を選んだときは、以下の2つのうちのいずれかを行います。
- トンガに2隻置く
- 他のどこかの島に1隻置く.
増加することはありませんが、もし必要なら出航をしなければなりません。
すべての船がボードで使用中
もしターンの開始時に15隻の船がすべてボードにある場合、1隻だけあなたが増やしたい島で増加させる代わりに、どこかから取り除いて持ってくることができます。
船が足りない
もし島で船を増加させたいと思っても、見込まれた数に対して充分な船を持っていない場合、このターン手持ちの船の分だけを増加します。
無限の連鎖
連鎖は無限になることがあります。島がタイルに囲まれていて海に跳ね返される時に起きることがあります。島のすべての船はとりのぞかれ、所有者に戻されます。次にこの島タイルはゲームから取り除かれます。
もしその結果により
- ボード上に島が残っていない または
- ボード上にあなたの船がない
となったとき、島タイルが出るまで海タイルを置いていき、島タイルが出れば、別のタイルに連結されている限りどこであろうと望むところに置きます。プレイして次の人の手番になります。
連鎖は一つでも無限にならない選択がある限り、無限とは見なされず、ターンを終えるためにそれを選択する必要があります。
どこをクリックすればいいの?
この絵(左)で、船の増加時に置く場所の、反応するクリック地帯を見ることができます。従って、行動する際には正しい領域をクリックするように気をつけなければなりません。
もし広い浜辺に船を置く場合、たとえ端に船を置ける場所があるとしても、浜辺の中央をクリックしましょう。自動的に浜辺に配置されます。