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栽培中の品種2010年

ハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系とラビットアイ系 

栽培地は宮城平野南部、仙台平野。

2007年から仙台空港隣りの畑へ移動しました。



<2010.11.09更新>



<仙台空港隣りの畑>

空港畑の問題点
1)畑の土は砂質でさらに土盛りしてあるため、水はけが良すぎて保水力が足りません。
 8月真夏の乾燥時期ではラビットアイ系でも実がしわしわになり収穫できなくなります。(潮風の塩害もあるか?)
2)海岸の側ということで平野部なのに気温が低く、ラビットアイ系やサザン系のほとんどの品種の花芽が遅霜でやられる土地です。
3)7月20日すぎになるとコガネ虫が発生し始めて、収穫前の実にも被害が出るので収穫が減る。

空港畑の今後
1)ラビットアイ系は順次、撤退の予定。
2)ハイブッシュ系は早生と中生を中心に据えて、7月20日頃までに収穫を終えるようにする。



畑の天地返し(2010.04.25)




畑の天地返し(2010.04.25)




トロ(2010.05.18)




エリオット(2010.05.18)

エリオットは、どうやら異なる二品種が流通しているのかもしれません。
うちではこちらをエリオットとして考えています。
大図鑑と照らし合わせてもこちらと思います。



ティフブルーかな(2010.05.18)

たぶんティフの画像かなと思います。ラビットはやっと蕾になったところです。



ティフブルー(2010.06.09)

昨年の画像と比べると、まだ花が咲いてますからね。
どれだけ遅れてるのかわからなくなってきた・・・。



パウダーブルーと航空機(2010.06.09)




オニール(2010.06.09)




自根のエチョータ(2010.06.09)

受粉の虫たちが少ないと思う空港畑ですが、今年も実付きがいいです。



キャラチョイス(2010.06.12)

本当は収穫するつもりはなかったんですが、実付きがいいのでこのままにしましょうか。



アーリーブルー(2010.06.12)

アーリーブルーも涼しい空港畑で調子がいい品種です。
実付きも良いし、樹の成長速度もスパータンより早いです。気候が合っているのでしょう。



オニール(2010.06.26)

昨年は遅霜にやられてダメでしたが、今年はまあまあです。
空港畑の気候でギリギリということでしょう。
やはり暖地でこその良い品種です。



自根のクーパー(2010.06.26)

暖地系でもクーパーは自根で栽培できるし、遅霜にも平気で育てやすいです。
さらに実付きも良いです。



サンライズ(2010.06.26)

接ぎ木でも昨年、調子を崩したサンライズですが、今年はまずまずかな?



アーリーブルー(2010.07.04)

梅雨入りした後も、これだけ気温が高いと追いつくものですね。
空港畑も色付き出しました。
仙台平野では、やはりアーリーブルーのほうがスパータンよりも早く収穫できます。



デューク(2010.07.04)

デジカメの失敗でこの二枚だけになってしまいましたが、アーリーブルー、デューク、ノースランド、シェラが収穫に入り。
スパータン、オニール、エチョータ、ミーダーが後を追って色付き始めました。
急速に気温が上がった割りに、例年の順番通りのようにも思います。



シェラ(2010.07.06)

昨年も実付きは良かったと思いますが、今年は更に鈴なりに実が付いています。
シェラは完熟させたほうが良いタイプのように思います。



シェラ(2010.07.06)




オニール(2010.07.06)

上のシェラと比べると、実付きが少ないですよね。
寒冷地でサザン系を栽培してるわけなので仕方ないですが。



スパータン(2010.07.06)

下増田の畑の頃に戻りつつあるかな。
ようやく安定してきたように思います。



デューク(2010.07.10)

今年は日差しがあるので、デュークは良い感じになってます。


サンライズ(2010.07.10)

今年も実が熟すと共に、実の重さに耐え切れず横になりつつあります。



キャラチョイス(2010.07.10)

まだ色が付いたところで、熟すところまでは来ていません。



ダロウ(2010.07.13)

下増田の畑でダメージを受けた株ですが、ここまで復活してくれました。
元々、多収穫の品種ですから、本領発揮なのでしょう。



ブリジッタ(2010.07.13)

こちらも下増田から移植のブリジッタです。
この頃はきれいな外観ですが、毎年7月20日を過ぎると、コガネムシが発生して見るも無残な外観になってます。
とにかく空港畑は晩生種に向かないです。



クライマックス(2010.08.03)

空港畑でも今年はラビットアイ系を収穫できています。
雨が少ないのもクライマックスには好都合でしょう。



プレミア(2010.08.03)

空港畑は他に、フェスティバルとアリスブルーが色づいてきています。
空港畑より気温の高い下増田の畑のほうは、ティフブルーも収穫できているそうです。



トロ(2010.09.22)

このトロは九州にお嫁入りすることになりました。
花芽も出来ていましたので、来年も収穫を楽しめると思います。



ネルソン(2010.10.05)

空港畑から撤退する晩生種のネルソンの1本です。
今年は雨が降らずきびしい年でしたが、まずまずの成長です。
このネルソンは関東にお嫁入りすることになりました。



キャラチョイス(2010.10.05)

夏、コガネムシに葉を虫食いにされましたが、ここまで復活しています。
キャラチョイスは地植えにすると、開帳する伸び方なんでしょうか?



ネルソン(2010.10.05)

このネルソンも関東にお嫁入りすることになりました。
これも花芽が出来ていましたので、来年が楽しみだと思います。













<実家の鉢植えと地植え>

「空港畑から少しだけラビットアイを戻しました。」


ミスティー(2010.04.13)

空港畑では収穫が覚束ないミスティー、もったいないのでCS50ポットへ植え替えです。
花芽がテンコ盛りなので半分ほどに減らしました。



トロ(2010.05.08)

空港畑では良さが出難いトロ、こちらも13号鉢へ避難しました。
こうして鉢植えに戻すと、なかなか立派に見えます。



ブルータ(2010.05.08)

極早生のブルータですが、ゴールデンウィークを明けた頃に満開というのは
さすがに初めてのことです。



バルドウィン(2010.05.08)

とりあえず1本だけですが、実家の庭に引越ししたバルドウィンです。
今年はまともに収穫したいですね。



パウダーブルー(2010.05.08)

移動するのも大変な大きさにまで育っているので、比較的小さい株を持ってきました。
実家は受粉を助けてくれる虫たちが多いので、パウダーブルーも今年の収穫が楽しみです。



ネルソン(2010.05.15)




サンシャインブルー(2010.05.15)




チャンドラー(2010.05.15)

チャンドラーは花芽を適当な数に減らさないと、新葉の伸びが遅れてしまいます。
へたをすると花だけの樹形になるので要注意ですね。



カロラインブルー(2010.05.15)

チャンドラーと正反対に新葉の伸びが抜群に良いカロラインブルーです。
新葉が出てから花が咲く性質と思います。



エリザベス(2010.05.15)

エリザベスは横に伸びるよねえ。
上に伸びるように樹形をつくらないといけない品種ですね。



デニースブルー(2010.06.01)




ブルータ(2010.06.01)

ブルータは鉢植えでの栽培にしました。
13号鉢へ鉢増しです。
左隣は昨年接ぎ木したスパータンです。こちらも9号へ鉢増ししました。
今年はずっと用事が入っていたので、鉢増しも今年初めてになってしまいました。



バルドウィン(2010.06.01)

ようやく満開ですね。
これだけ遅いと収穫時期が心配ですが、実家なら敵はヒヨドリのほうかな。
網を張らないとね。



ティフブルー(2010.06.01)

空港畑のティフブルーは大きくなりすぎたので、手持ちで一番小さいのを持ってきました。
それでも数年後には実家で一番背の高いラビットアイになるでしょう。



トロ(2010.06.15)

これがトロの本来の姿ですね。実家に戻して正解でした。
実付きが良いし、鈴なりになります。
接ぎ木にして、ようやく実力発揮かな。



ネルソン(2010.06.15)

ネルソンも接ぎ木にして実力発揮という感じですかね。



ミスティー(2010.06.15)

涼しい空港畑では、この実付きは無理でしたからね。
山下に戻しただけでこれだけ変わるのだから、その土地に合う品種を育てるほうがいいです。
アーリーブルーとは正反対の性格ですね。



ブルータ(2010.07.06)

今年は一度に色付いてしまいました。
極早生がブルータのいいところの一つなのにね。



ミスティー(2010.07.06)




ネルソン(2010.07.06)




パウダーブルー(2010.07.06)

山下だとパウダーブルーはいいんですよね。
空港畑から戻すと、良さを実感します。



バルドウィン(2010.07.06)

今年はバルドウィンの実付きがイマイチですね。
あまりにも開花が遅かったためかな?



ヤドキン(2010.08.31)

空港畑は、もう一ヶ月以上もまともな雨量がありません。
空港畑にヤドキンを持っていかなくて良かったです。
モンゴメリーもヤドキンも粒が揃いますね。でも甘みは薄いような。
これといった特徴が感じられませんが、まだ成木になっていないし収穫時期もありますからね。
これからの楽しみでしょう。



モンゴメリー(2010.08.31)

こちらは、そろそろ収穫終わりというところです。
ようやく鉢増しですが、これだけ残暑が厳しいとちょうどいい時期かもしれません。



カロラインブルー(2010.11.02)

実家の鉢植えは紅葉し始めました。





紅葉したデニースブルーと、まだ緑色のミスティー(2010.11.09)

ほとんどの品種が紅葉して、さらに落葉し始めているなかで、
ミスティーは緑色のままです。



















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