ハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系とラビットアイ系
栽培地は宮城平野南部、仙台平野。
2007年から仙台空港隣りの畑へ移動しました。
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<2008.11.18更新>
<仙台空港隣りの畑>
「畑の土は砂質です。どうも害虫がわんさかいるようで、今のところコガネムシとモグラとの戦いになるような感じですね。」
接ぎ木スパータンの列、手前が6、7年目、向こうが3年目(2008.02.05)
とりあえず大まかに剪定したところです。まだ花芽が多いように思いますので、もう少し減らしましょうか。
今年の接ぎ木スパータンのテーマは、どれだけ新しい枝を伸ばすことができるかです。
杉皮チップの左側が凹んでいるのわかりますか。モグラの仕業ですな。やれやれ。
接ぎ木スパータン(2008.02.05)
花芽は減らしたんですけど、まだ枝が込み合っているようにも見えますね。
今年は植え替えした年ということもありますが、実の収穫を早めに終わらせて、枝の成長期間を取れるようにしたいです。
ということは花芽の数を減らさないといけないということですね。
接ぎ木ミスティー(2008.02.05)
畑に植えた接ぎ木ミスティーは落葉しません。
花芽がびっしり着いているので、この後剪定しておきました。
オースチン(2008.02.05)
剪定した後のオースチンです。ずいぶんとさっぱりしましたな。
ラビットアイ系の今年のテーマも新しい枝を伸ばすことです。
接ぎ木アーリーブルー(2008.04.22)
今年で4年目になる接ぎ木アーリーブルーです。
実家の鉢植えは開花し始めたものもありますが、空港畑は海風が入り、涼しいためかまだ開花していません。
今年はほんの少し収穫してみましょうか。
接ぎ木アーリーブルー(2008.05.06)
アーリーブルーも開花しています。
今年は気温の上昇が急なので、品種間の差が出ず、一気に咲き出しています。
本来はアーリーブルーは最初に咲くものなのですが。
接ぎ木デューク(2008.05.06)
今年で4年目の接ぎ木デュークです。
あまり最近はデュークの接ぎ木苗が販売されてないような気がしますが、大事な品種なんですよ。
自根のハイブッシュは、暖地では栽培が難しいので、きちんと実を食べている人が少ないんでしょう。
何年も続けて味見できているのが何よりかな。
接ぎ木スパータン(2008.05.06)
6年目のほうの接ぎ木スパータンです。
どう見ても蕾の数が多いですな。もっと減らさないと枝が伸びる時間が取れないです。
宮城は関東よりも一ヶ月秋が来るのが早いからね。
おおつぶ星(2008.05.06)
自根のおおつぶ星です。
鉢植えのときは白花でしたが、地植えにしたら赤が出て鮮やかですな。
やはり冬の気温が下がると花がきれいでいいよね。
それから実もうまいですよ。知ってましたか?
接ぎ木オニール(2008.05.17)
今年で4年目の接ぎ木オニールです。
少し、味見してみますかね。多分、自根と変わらないとは思うんですが。
接ぎ木シェラ(2008.05.17)
3年目の接ぎ木シェラです。
元々、台木は大きくしたものだったので生育が他より早いんですね。
また台木はラビットアイでも違うやつを使ってます。
多分、まだ誰も使ったことがない品種と思うけどね。(もちろんナイショだよ。)
接ぎ木トロ(2008.05.17)
接ぎ木トロの花が咲いています。
ダロウ系の赤色の発色ですな。宮城くらい冬が寒くないとこの赤色は出ないと思いますよ。
久々に今年は味見できるかな。
オースチン(2008.05.17)
オースチンの新緑はラビットアイでも独特の黄緑色でわかりやすいです。
ラビットアイがたくさんあっても、ひと目でオースチンとわかります。
ベッキーブルー(2008.05.17)
今年は4月、5月と気温が高かったためか花がまだ着いているほうですね。
パウダーブルー(2008.05.17)
宮城ではパウダーの蕾は濃いピンク色になります。
この色はダロウなどの花の発色に近いですね。
やはり冬の気温のせいなのでしょう。
パウダーブルー(2008.05.17)
接ぎ木ミスティー(2008.06.03)
宮城ではもうひとつ生育の遅いミスティーです。
これでも接ぎ木4年目です。暖地でないのでしょうがないのでしょうか。
接ぎ木トロ(2008.06.03)
接ぎ木3年目のトロなんですが、台木(の品種)がもうひとつなのか生育があまり良くありません。
ただ今年の葉色はまずまずのようなので、今年の成長を期待したいです。
ブライトウェル(2008.06.03)
わかりにくいかもしれませんが、5月の気温が下がったためラビットアイ全般に花腐れ病が発症しています。
こうしてみると例年ベッキーブルーの花芽がダメになるのは宮城の気候では仕方ないのでしょうね。
空港畑(2008.06.10)
仙台空港に着陸しようとしているJAL機です。
太平洋(海)側から進入しています。
接ぎ木アーリーブルー(2008.06.10)
下増田の畑の接ぎ木スパータンもそうでしたが、4年目のシュートが伸びてきています。
宮城の気候での成長になるかと思いますが、この4年目の新枝の伸びは栽培の要なんでしょうね。
来年以降の樹形にも大きく影響すると思います。
接ぎ木オニール(2008.06.10)
同じく4年目の接ぎ木オニールも新枝が伸び始めています。
接ぎ木シェラ(2008.06.10)
こちらはまだ3年目です。
シェラは品種の特徴なのか元々、枝の伸びが良いのですが、4年目の株との違いがこの後出るかな?
接ぎ木シェラ(2008.07.01)
シェラが色づいてきました。
空港畑は海風が入って涼しいので、やや遅れ気味になるようです。
接ぎ木ミスティー(2008.07.01)
ものすごく繁っています。
ミスティーは暖地向きなんでしょうね。
ケープファー(2008.07.12)
ケープファーは自根で大丈夫ですな。接ぎ木はいらないね。
多少、湿地でも生育するし丈夫な品種です。
最大の敵(2008.07.22)
空港畑にうようよいる最大の敵コガネです。
もちろん捕殺しました。
接ぎ木エリオット(2008.07.29)
接ぎ木3年目のエリオットです。
味見用に残した実が色づいていました。
うちはエリオットが晩生種では一番良いと思いますね。
プレミアと収穫期も重なるし、宮城ではこちらがいいんじゃない?
プレミア(2008.07.29)
ラビットアイでは早生のプレミアが色づいていました。
今年は遅霜に花芽がやられて数が少ないのがちょっと残念ですが、植え替えしても元気なのがラビットアイのすごさかな。
まだ熟していないようで今日の味はイマイチでしたが、完熟すると甘くて良いよ。
クライマックス(2008.08.12)
まとまった収穫は今年が初めてですが、やはりクライマックスは甘くてうまいよ。
ラビットアイでは早生のほうだし、宮城ではいいんじゃないかい。
砂土の地植えは難しいよ(2008.08.12)
このところ雨がずっと降らなかったんですが、やられましたねえ。
砂土は難しいわ。ラビットアイがやられるのは想定外でしたね。
画像はパウダーですが、他も色々と同じ状態です。
今年は小さい摘み取り園は開催不可能ですね。
仕方ありません。秋になったらピートモスを大量投入するかな。
パウダーブルー(2008.09.13)
宮城は一ヶ月前は日照り続きでダメでしたが、その後、今度は季節外れの雨期に突入しました。
ラビットアイ系は、軒並み雨の影響で玉割れしてしまいましたが、パウダーブルーだけは、ほとんど雨の影響を受けずに収穫できています。
元々、東部仙台は雨の影響を受けやすいので、ラビットアイ系はパウダーブルーを中心に植え付けすると良いでしょう。
せっかく色づいたのに玉割れするとガッカリしますからね。
ボールドウィン(2008.09.13)
この時期はボールドウィンの最盛期なんですが、春の遅霜と夏の長雨の影響でこの程度の収穫です。
ラビットアイ系では粒も大きいし、見ていても鮮やかで良い品種なんですが、今年はハズレでしたね。
接ぎ木エリオット(2008.10.21)
今年、地植えにした接ぎ木エリオットですが、2本とも狂い咲きの花が咲いていました。
鉢植えのままの接ぎ木エリオットは咲いていないので、環境の差なのでしょうか?
<鉢植え>
「もう鉢を置く場所がないので、色々とお嫁に出して減らしています。」
カロラインブルーの2年生苗(2008.04.07)
自家増殖した2年生を鉢増ししようと思って12センチポットからぬいてみました。
かなり良い感じで根が伸びてますね。
親木はそれほど根の伸びが良くなかったので、どちらがほんとなのかな?
ビロキシー(2008.04.07)
枝が暴れるとはこのことか。
ビロキシーのクネクネ伸びる姿はサザンでは一番でしょう。
ラビットならグロリアもひどいけどね。
ブラッデン(2008.05.03)
5月に入って宮城も開花のシーズンになりました。
ブラッデンは今年も元気に咲いています。
サザン系は、やっぱり鉢植えが育てやすいですね。
ブルーレカ(2008.05.03)
それほど特徴はないですが、レカです。
下増田の畑から鉢に戻して2年目です。
もう少し元気が出てくるといいんですが。
サンシャインブルー(2008.05.03)
かなり花芽は減らしたのに今年も鮮やかなサンシャインブルーです。
花の量感があって、ブルーベリーのお花見にはぴったりです。
ブルーゴールド(2008.06.09)
下増田の畑から戻したブルーゴールドです。
かなり主軸枝が枯れて重症でしたが、ほぼ復活したようですね。
葉色も良いし、これで新しい枝が伸びれば問題ないでしょう。
スパータン自根(2008.06.25)
CS50の自根スパータンが色づいてきました。
そんなに調子がいいわけではないので、この後の生育に気をつけないと。
デニースブルー自根(2008.07.15)
5年生のデニースブルーです。
実はたいへん甘く、エリザベスといい勝負です。
大きいのは22mmありましたし、いい感じですね。
私はカロラインブルーよりこっちが好みですな。
接ぎ木カロラインブルー(2008.07.22)
昨年春に接ぎ木したカロラインブルーです。
台木は5年生を使いましたので、接ぎ木2年目でも、もうこの成長です。
接ぎ木は台木しだいですねえ。
接ぎ木カロラインブルー(2008.07.22)
とりあえず味見用に生らしてみました。
サイズは最大で22mmでした。
オニール(2008.10.21)
13号鉢の自根のオニールです。
まあまあの紅葉ですが、もう少しすると鮮やかな赤になると思います。
ティフブルー(2008.11.18)
鉢植えのラビットアイ系のブルームが着いた紅葉もいいもんです。
地植えでは、このような紅葉はなりにくいようです。
接ぎ木カロラインブルー(2008.11.18)
今週は急に冬の寒波がやってきましたが、その前に撮ったカロラインブルーの紅葉です。
落葉も進んでいて紅葉も最後になってきています。
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