2009年 5月号            

BOA SPORTS 通信

 全日本ブロック予選 6年生

 4月26日(日)板橋荒川Gで行われました。

 vs ビートル11 0−2 0−0 計0−2

 会場に着くとコーチ陣は水溜りをなくす作業からスタートしました。(例年、かなりの雨でもこの大会だけは決行される事を覚えておいて下さい。) 子ども達の顔もまずまずの表情でしたが、1度アップをして子ども達のいる場所に戻って来ると水溜りに石を投げて遊んでいました。 かなり悲しくなりました。 ここ数日の練習でも課題克服の為のトレーニングをしてきたのですが、遊んでしまう子ども達。特にコーチの目のある所では頑張るのです。って言うかフリをするのです。でコーチに何か用事があったり下の学年の子を見ていると遊んでしまうと言う日が続いていました。その度に、この大会に出場している意味を子ども達に伝えてきましたが、当日まで、こんな様子か?とかなりがっかりな試合前になってしまいました。

 ブロック大会は、その当時までできていなかった育成面を強化する為に参加しています。 大会参加名をBOA SC Far Star☆としているのもその為です。10歳〜12歳の間の時期はゴールデンエイジと呼ばれ、『即座の習得』の時期と呼ばれています。 高く明確な目標を設定する事により大きく成長する事が期待される時機です。

 試合の結果は、強化試合として行ってきたプログレッソ戦で出た課題と同じ様にセットプレーからの2失点で負けてしまいました。 内容に関しては、多くは求めませんがこの日まで準備を含め100%出し切ってない事が非常に残念でした。僕は子ども達の5年後、10年後に輝ける事を第1に指導を行っています。チームの結果よりも個人の育成にも力を注いでいます。その成果としてここ数年のU−18の東京都大会の優勝やけいごのFC東京の入団等の結果を出す事ができました。しかし、大前提として「上を目指す!」「絶対に負けたくない!」と言う気持ちがあってこその今後の成長です!!!チーム内でも「アイツは信じられない!」と言う発言も出てしまいました。やっぱり真剣に取り組んでいる仲間を見て、どう感じるか?は人としてすごく大切な部分だと思います。 今後はこの部分を育てると共に、また1から出来る様になる楽しさ⇒真剣勝負の楽しさを伝えていきたいと思います。 ここ1ヶ月は、やりすぎると子ども達が逃げてしまう等、練習についても非常に多く悩んで行ってきました。チームとして、本当にサッカーの楽しさをもう1度追求していきましょう! 保護者の皆さん、本当に沢山のサポートありがとうございました。子ども達は、この敗戦で気付いてくれたと思います。1年間でどこまで成長するか楽しみにして下さい。                成 

 スプリングカップ 4年生

 4月29日(祝)練馬区光和小学校で行われました。

 BOA vs 豊渓バロンピエ 2−0 1−0 計3−0

 BOA vs MAMEOS  2−0 1−0 計3−0

 BOA vs 光和イレブン  1−0 0−1 計1−1

 BOA vs 東久留米ひばり 1−0 0−0 計1−0   優勝

 今、通常のトレーニングでも波に乗っている4年生の大会でした。 この日のテーマは『頭を使う!』高学年生になり、この習慣が出来ていないと今後の成長にも関ってくるので、毎試合確認をしながら行いました。 1つは「ドリブルをする場所を考える!」というもの。どこで?いつ?すれば効果的なドリブルになるのか?を何度も考えてもらいました。 そして2つ目は「シュートを入れさせない為には?」と言うもの。子ども達は6年生に伝えている「良いポジションから前へ!」に近い物を導き出しました。 守備と言うと下がってしまいがちですが、僕の考えでは守備は前へ!なんです。前へDFする為には、良いポジションにいなくてはなりません。この良いポジションとは@頭を越されない A相手選手とゴールの間 がポイントになってきますが、今までの様にボールだけ見て追いかけていては、良いポジションにはつけません。ここでも周りを観る事が大切になってきます。特にボールを持っていない時のこの習慣は1年間かけて伝えていきたいと思います。

優秀選手はこの日、最高の積極性と抜群の勇気で大活躍をしたGK だいすけ君と良いポジションから前へを導き出し、実行した りょうへい君でした。おめでとうございます♪

 本当に良いムードで1日を過し、見事に優勝までしてしまいました。アップで行ったドリブルの練習を含めて1日で大成長した選手が沢山いました♪やっぱり自信が大きいと思います。 中野区大会もスタートします。練馬・中野と1チームずつで登録をしているのでお互いに競い合いながら成長していってほしいと思います。その結果として、9月にはブロック大会があります。ブロック大会はより上の目標を持つ子の為に参加しているのでこの学年全員の中からの選抜チームで参加します。今から選考には悩みそうなほど、沢山の子が伸びているので本当に楽しみです。保護者の皆様、今回も温かい応援ありがとうございました。 おかげ様で良いGWのスタートになりました。                        成

 練習試合 5年生

 5月2日(土)中野区武蔵台小学校で行われました。

 vs 鷺宮 0−1 0−0 計0−1

 vs 鷺宮 0−1 0−0 0−1 計0−2

 6年生のブロック大会が終り、次は5年生の登場です。ブロック大会への出場している意味を子ども達には何度も話しをしているので、どこまで気持ちを上げているかが楽しみにしていましたが、アップの様子を見ているとまだまだチーム全体を盛り上げる様なムードもなく、「暑さ」をアピールしてしまう子ども達。 育ちが良すぎます! テーマは「戦う!」戦術的な事や技術的な補足はあるものの、この気持ちが1番。 去年、養和とPKまでいった6年生も3年前に九州で韓国チャンピオンに勝ったメンバーもこの部分の最高に盛り上がっていました。 対戦する相手チームの情報をほとんど子ども達には話しをしません。 まだまだ相手によってサッカーを使い分けたり、気持ちを高ぶらせたりできるレベルではないからです。 今はどれだけ自分達の力を出し切る事ができるかに集中してほしいと思います。この力を出し切る事の難しさは本当に感じます。そこには、やっぱり気持ちが大切だと思います。 この日は、1人の選手が素晴らしい気持ちを見せてくれました。1人だけ本気で勝利を目指している事が伝わってきました。 「勝ちたい!」と口で言うのは簡単です。しかし、プレーでそれを表現できる選手は、本当にすごいです。感動すら与えてくれます。応援したくなる選手の条件かもしれませんね。 彼に刺激を受けて、当日どこまで他のメンバーがやってくれるかが楽しみです。試合後の走りもこの学年は定番になってしまいました。同学年との試合は3点差以上の勝利が目標で達成してない場合は、そこからの差を走る事。+準備不足で頭を越される。ファールスローは+1周。技術的なミスやチャレンジした失敗ではなく、簡単に克服できる事は直していこうと言うもの。多い子はこの日14周。来年の25kmマラソンは余裕ですね‥‥って言うか定番にならず、スッキリと帰れる様にしていきましょう!                              成

 体育の日ブロック予選2回戦 5年生

 5月5日(祝)板橋荒川Gで行われました。

 BOA vs 豊島少年SC 2−1 1−0 計3−1

 5年生のブロック大会初日、素晴らしい内容で勝利する事ができました。この日は、朝の集合から子ども達の表情が違いました。良いオーラが出ています。 試合開始直前、審判チェックでドタバタしてしまいましたが‥(公式戦は全ての学年で、爪切りチェックがあります。皆さん、忘れずにお願いします。)ップの声が大き過ぎて「笛の音が聞こえないので、もう少し声をおさえて」笑 と注意を受けるくらいの気持ちのノリ方でした。 やってやるぞって感じが全員から伝わってきます。 試合が開始されると「OK!」の声で素晴らしい出だしで奪ったボールを前線の選手が魅せる♪見せる!! 3人に囲まれても奪われずに突破するドリブルやループシュート、引き付けておいて浮き球で相手選手をかわしたり、1人のプレーと思わしておいてのスルーパス等、本当に良いサッカーをしてくれました。 どのプレーもやらせれていない所が僕が自信を持って伝えたい所です。 強豪チームの強さの中には、子ども達の判断ではなく、よく鍛えられてるなぁと感じるプレーをよく見ます。高校生まで見ているので分るのですが、サッカーと言う競技においては、こういったプレーは将来の逆に輝けなくなり、通用しなくなってきます。 理想は今日の様な自分達のアイディアを持ったプレーをやり続け、それが自分だけでなく周りの選手や相手選手との関係を気付いていく方法です。 その為にBOAでは、まず1人ひとりのボールコントロール技術をくり返しの反復練習を様々な方法でしていく事で高めていきます。 そして自由にプレーをさせる。⇒基本的なチーム練習を行い(動き方やアイディア等)試合においての動き方を伝え、アイディアの基礎となる引き出しを増やし⇒また自由にプレーをさせる。 そこで今日の様に輝いたプレーを子ども達がしてくれると何とも言えない爽快感を感じる事ができます。将来、輝く為にその作業を1年間かけてくり返していくのです。しかし、今日のプレーも気持ちあるプレーでボールを奪う所からスタートしている事を忘れてはいけません。

 6年生で、応援に来てくれた選手は5年生のこの部分に感動をしていました。良いポジションから前へ! 出場した全ての選手が試合時間フルタイム頑張ってくれました。 このきっかけを作ってくれたのは、ここ最近、爆発的に成長している わたる君でした。 わたる君のそんな活躍を認められる5年生は、精神的にも良い成長をしてきましたね。心の成長もチームの結果に繋がります。 次回は今日よりも素晴らしい環境で試合ができます。 ブロック大会での勝利は成長する場を何度も経験できるので、是非沢山の試合をできるチャンスを自分達の力で手に入れてほしいと思います。 明日はフットサルの大会です。今日の様に気持ちあるDFと遊び心あるプレーが沢山できる事を楽しみにしています。           成

 ジュニアフットサル5年生大会

 5月6日(祝)朝霞市総合体育館で行われました。

 BOA vs 東久留米キッカーズ 0−4

 BOA vs バブル朝霞FC   4−1

 BOA vs サンデーSC    1−0

 BOA vs バブルFC     1−1 PK2−4 【準決勝】

 BOA vs 久留米FC     9−1 【3位決定戦】 3位

 昨日のブロック大会で良いプレーを見せてくれた5年生が今日はフットサル大会です。 こういった1日の通しての大会では、コーチとして1日をある程度プロデュースします。 初戦でまず自由にやらせて、子ども達に何が必要かを気付かせて‥。テーマを伝えて‥。この試合では、この子を中心に成長させよう‥。それで1日を通して、子ども達が○○に気付き、明日からの練習で変わってくれれば嬉しいなぁ。そこに結果がついて来たら最高だなぁ。と言う具合です。 もちろん、試合展開や子ども達の反応によっては、1日の中でこちらも組み立て直さなければいけなくなるのですが、今日は本当に良い形で大会を過す事ができました。

 この日のテーマは、ボール以外との関係も考えてプレーする事。フットサルは少人数でコートも狭い為に1人ひとりのプレー機会が沢山あります。その中で何を感じてプレーができるかが今後の成長にも大きく関ってきます。 今日はその他にプレー以外でも自分の他にチームの為の事を考えて行動する事もテーマにしました。小さい頃からコーチのお話を聞く事を基本的な良い習慣として伝えてきましたが、これができている子と出来ていない子の差プレー面でも大きく差が付いてきました。コーチが説明した事を何度も聞きなおしてくる子は、それだけでチームのメンバーに迷惑をかけているのです。 1試合目の敗戦はその辺が非常に関係していたので、子ども達にとってもすごく伝わりやすい良い機会でした。今後、この部分も成長できれば一段とチームも成長してきますね。 その結果として全員が出場して力を合わせて戦った準決勝と3位決定戦はしびれましたね♪ GWのまとめてして良い1日でした。 保護者の皆様、お疲れ様でした。皆さんの盛り上がりとサポートも子ども達への自信となったと思います。これからも温かいサポートよろしくお願いします。                                成

 体育の日ブロック予選 3回戦 5年生

 5月9日(土)北区運動場で行われました。

 BOA vs コアラ 1−0 0−1 計1−1 PK3−4

 本当に惜しい試合でした。終了ラスト2分まで完全に試合を制覇していた中で相手DFのクリアーボールがGKの前でバウンドをし、そのまま失点し追いつかれPKで負けてしまいました。 この日は前日に学校を休むほど体調を崩していた子が4人と主力で活躍していた選手が怪我をして離脱等、沢山のアクシデントを抱えていた中で、良いゲームをしていただけに正直「勝たせてあげたい!」と思いましたが、最後の最後でやられてしまいました。もし、この状態で結果が出たら何より自信がついたと思うんですけどね。ハイ。サッカーにもしとかだったらは厳禁です。 本当に多くの事を学んだと思います。 大舞台での失敗だからこそ、学べると思うし学ばなくてはいけないと思います。 最後で集中がきれた事は大反省です。試合終了のその瞬間まで全員が出し切る事は、今後の試合で絶対に続けていきましょう!それには、試合だけ頑張っても今日の様に大切な場面で出てしまいます。 練習の時から、いいえ学校や生活でも1つの事をやりきるまで集中して行っていけば、それだけで訓練になります。 今日の様な悔しさを2度としない為にも頑張っていきましょう!

 残念な結果でしたがこの大会で大きな自信も掴んでくれたと思います。この試合でもワクワクした場面が何度もありました。都大会出場は夢ではありません。達成できる目標です! 秋の大会までに良い時間を沢山過ごせば絶対にいけます。本当にこの瞬間から秋のブロック大会が終了するまで全力でいきましょう! 今大会以上にワクワクしてみんなの活躍を見れる事を楽しみにしています。      成

 中野区教育リーグ開会式

 5月10日(日)中野区妙正寺川Gで行われました。今年度より春季大会が年間を通したリーグ戦に変わりました。 子ども達の試合経験を増やし、順位に拘らずサッカーの質を上げていこうと言う主旨で変更になりました。 この決定はBOAはずっと行ってきたものなので、大変嬉しく思っています。 ブロック大会で感じた事も踏まえ、この大会は全員の出場で育成を行い、秋から行われる秋季会長杯はトーナメントの為、BOA−Aはその時点での選抜的な要素を取り入れて(下の学年からの応援も含む)チーム内の競争も奨励していきたいと思います。

 この開会式で(毎年、その年度のトップチームに参加して頂きます。)会長杯を返還しました。 昨年の6年生の努力を是非受け継いでほしいと思います。 毎年、卒業すると1からチーム作りを始めるのではなく、良いものを受け継いでいけるチームになりたいですね。 会長杯は形ある物なので、少なくても今日参加したメンバーはその重みもかみ締めて1年間過ごしてほしいと思います。そして、今年もしっかりとまた会長杯をとって下の代に引き継いでいきましょう!!!

 中野区教育6年生リーグ

 開会式から3時間後に行われました。

 BOA vs ジェッツ 8−0 5−0 計13−0

 13−0と大勝し、自分達の実力を出せば全然いけると言う事を子ども達も実感できたと思います。相手チームや大会が敵ではありません。敵は自分自身の中にあります。どんな試合も『自分達の実力を100%出す』事が大切なんです!今年に入り、負ける試合が続いていたので本当にメンタル的に弱くなっていました。どんな大会、相手でも今日の様なプレーができる様にしていきましょう!

そんな大勝の中、嬉しい選手の活躍がありました。このリーグは子ども達の希望でポジションを決めています。 じゃんけん等があり、その選手は初めてFWをやる事に‥‥。決して今日の活躍は偶然ではないんです。 FWが決まるとこっそり僕の所に来て「FWってどういうふうに動けばいい?」って聞くんです。 本当に純粋に自分のできる事を100%やってやるって言う姿勢があの活躍に繋がっているのです。決して器用な子どもではないのですが、本当にプレーも全面に気持ちがのっていてとても感動をしてしまいました。
 得点だけではなく、ゴールから逆算し始めた選手も出てきました。1番得点の可能性が高い所にパスを出したり、自らシュートを打ったりとプレーヤーとして更なる進化を目指している事が分かります。
 代表でも得点力不足とよく言われますが、僕は海外の選手の様に日本人が1人で身体能力で得点する様には何十年経ってもならないと思っています。 だからこそシュートまでの過程を工夫し高めていくしかないと思うのです。小学生時代の身体能力のみでプレーしている子が中学、高校生になる頃には成長が止まり、全く通用しなくなってしまうのと同じでこの年代では、本当に工夫と正確性を大切にしていく事が将来に繋がると考えています。大勝と言う結果の中にも、成長を求める姿が何より素晴らしいと思います。 子ども達によく言いますが試合は、結果ではなく成長の為に行っているのです。5年生のブロック大会に応援に来てくれた選手の活躍と成長が目立ちました。 BOAイズムの伝承に繋がりますね。 保護者の皆さん、今日はとても暑い中、試合までの時間も長くお疲れ様でした。今後も1年間よろしくお願いします。                            成

 中野区教育4年生リーグ BOA−A

  5月10日(日)中野区多田小学校で行われました。

BOA−A vs しんやま  2−0 1−2  計3−2

今日のテーマは「いい守備からいい攻撃へ」です。ポジションは関係なく全員がいいディフェンスをしよう!ということです。そのために今日覚えて帰ってもらうことは二つ!@相手に蹴らせない Aいいポジションから前へ

サッカーは点を取るスポーツですが、守備が成立しないといい攻撃もできません。

4年生になったので、そろそろ一つずつマスターしていってほしいと思います。守備の基本となるこの二つをマスターできれば今後5,6年生になったときにとても大きな力となります。そして試合開始。テーマ通り前方の選手の良いアプローチや後方の選手の前へ!のDFが幾度となくみられました。後半にははやたくんが相手ディフェンスのボールを前から奪ってそのままドリブルしてキーパーをかわしゴール!見事な得点でした。前から蹴らせず、まさに今日のテーマの「いい守備からいい攻撃へ」でした!

しかし、やはりまだまだ100点はあげられません。集中力が切れてくると相手のスローインなどのマークのポジショニングがよくありません。しかし、そこは声の掛け合いでカバーできるはずです。ベンチも含めて全員がいきなり同時に集中力が切れるはずはありません。周りを見て集中力が切れている仲間がいたら声を掛けてあげて欲しいのです。これはやろうと思えば何年生でもできるはずです。技術云々ではありません。意識の問題です。暑さでみんなの集中が切れかける中でもりょうくんは「いいポジションついて!」と大きな声でしっかり周りに声かけをしながら本当に最後まで集中して、後半の相手チームの猛攻を一生懸命守りました。4年生のうちから「声かけ」を癖にすれば、これから先失点の数はぐっと減っていくはずです。

今日は1試合しかありませんでしたが、暑い中みんな本当によくがんばりました!

テーマも一生懸命やって、いい守備をすればいい攻撃につながることも学べました。

この調子で今のうちにたくさん学んで、これからもがんばっていこうね!   Y

 中野区教育4年生リーグ BOA−B

 BOA−B vs ジェッツ 0−0 1−0 計1−0

 最近の6年生のブロック大会や練習を見ていて、この日のテーマは『信頼』にしました。自分のためだけではない守備。取られたら必ず取り返す!やチーム全体を考えて行動する事がテーマです。

 『信頼』からチームワークもイメージさせてみたんですが、自分が出場していない時間に一生懸命に応援している子もいて、とても嬉しくなりました。暑さに負けず運動量でチームを助けてくれた選手もいました。テーマ通りのプレーが出た時には「ナイスプレー!」と声掛けをしたので、習慣として身につくといいですね。

 たった1試合ですが、その中で練習で行っているドリブルやテーマを意識したプレーを沢山見る事ができたので、今後の活躍もすごく楽しみになりワクワクしてきました。これからも楽しみにしています♪                 月

 全日本少年フットサル 第6ブロック予選 6年生

 5月16日(土)北区浮間子どもスポーツ広場で行われました。

 BOAフットサル vs 鷺宮       1−0 2−0 計3−0 予選リーグ

 BOAフットサル vs ブルーイーグルス 1−0 1−0 計2−0 予選リーグ

 BOAフットサル vs 南池袋      0−0 2−0 計2−0 トーナメント1回戦

 この日、3連勝でとても良い子ども達の表情を観る事ができました。1試合、勝つたびに自信がついて来るのが、手に取る様に分りました。 ブロック大会と言うだけで萎縮してしまい、自分達の持っている力を発揮できない事が多かったですからね。自分達の力を出すことが何よりも大切と言う事を、再確認できましたね。

 この日のテーマは「ボール以外との関りを大切にする事!」朝の集合から子ども達に質問をしてボール以外の何と関らないといけないか?確認しました。 @ゴール A相手 B仲間 Cスペース の4つをボールを持っている時、いない時にどれだけ考えられるかです。 特にフットサルはプレー人数が少ない為、個人戦術の理解が1人ひとりどれだけできているか?大切になってきます。 今日は出来ている時と出来ていない時の差が大きくありましたが、結果が出て明日に繋がった事は良かったと思います。 フットサルらしいプレーも沢山する事ができました。 決められた動きの中に観て判断する事を今後磨いていけば、さらに楽しみなチームになると思います。 明日の試合はいよいよブロックの表彰台をかけた1戦です。BOA初の歴史を作ってくれるか楽しみです。成

全日本少年フットサル 第6ブロック予選 6年生

5月17日(日)北区浮間子どもスポーツ広場で行われました。

BOAフットサル vs コアラ 1−1 0−1 計1−2 準々決勝

 当日の朝、大舞台での1戦はこれまでのチームだとかなり、気合いを入れる事に集中するのですが、ブロック大会の反省もあるので、出来る限りいつも通りに接してアップを行い試合に挑みました。 結果は先制し、優勢で試合を進めるものの失点をしてからは、チームの勢いなくなり消極的になってしまい敗れてしまいました。

コアラとは、この学年3度目の対戦でいつもベスト4をかけて戦うのですが、後1歩の所で敗れてしまいます。 さすがに3回目となるとこのわすがの差を非常に大きく感じてしまいます。 外から観ていると本気で勝利を目指している子の人数の差かな?と感じていますが、他に個人戦術の理解している子の人数の差という部分も感じました。 フットサルは人数が少ないので、分りやすいのですが、自分でその場の状況で何をすべきかを考え、またその判断の正確さがBOAよりもタッチの差で相手チームの選手の方が良かった気がします。 これは、本当にタッチの差です。しかし、この部分を課題として今日戦ったBOAの選手がどれだけ危機感を持っているかが重要だと思います。 子ども達に、この差についての話をしますが、だからと言って試合中に「あーしろ! こーしろ!」と怒鳴り、子ども達をロボットにするつもりは全くなく、練習でこの部分を磨いていきたいと思います。 やっぱりこの部分の成長にはお話を聞いているか?に最後には行き着いてしまい、今まで成長した子達を見ていると6年生のこの時期にはサッカーのプレーの話しをいろいろとできたなぁと感じてしまいます。 下の学年の子も含めて、この話を聞くは絶対に成長に欠かせないものですので、今月から「目で話しを聞く月間」にします。それで話の最後に質問をします。今までもしてきたのですが、聞いてなかったら1周くらいの事をしていかないと、結局最後は本人の成長が止まってしまうという事も伝えていこうかと思います。 ここは指導者として本当に悩みどころで、それだと子ども達の自発性を尊重してない事になってしまうし‥でも成長する事は1番大切にしたいし‥と本当に育成は難しいですが、繰り返します!!!6月に限り「話しを聞く強化月間」とします。この機会にご家庭でも強化月間にしてみては如何ですか?                                                               

 〜ブロック大会が終了して〜

 上記のブロック大会が終了して春のブロック大会が終了しました。卒業生をはじめ沢山の方に応援して頂きました。ありがとうございます。 フットサル大会、5年生大会では「BOA初の都大会出場か?」と期待できる場面もかなりありましたが、結果としてもう1歩の所で惜しくも敗退してしまいました。

 何度もBOA通に書いている通り、この結果が全てではありません。現在の結果よりも将来が勝負だと思っています。しかし、チーム作りとして反省すべき部分も感じました。 特に6年生大会で選手達がメンタル的に萎縮してしまい、のびのびとしたプレーが出来なかった事はコーチとして反省すべき所です。 「信用できない!」と言う言葉が選手同士で出てしまった事も、試合後に泣いて戻ってくる選手と何か感じてる?と感じてしまう子の気持ちの温度の差にも反省すべき部分はあります。これまでクラブの方針として「子ども達には成長する時期には差がある」という事を十分に理解した上で全員の成長を掲げてチーム作りを行ってきました。 今後もこの大前提を変える事は決してありません。 しかし、将来への強い気持ちを育てる事! より成長する為の手段として! 少しFar Star☆の復活も考えていきたいと思います。 今年度より中野区春季大会が通年リーグとなりました。 そのリーグで『全員の成長』を目指します! そして4年生以上の秋の会長杯はトーナメント形式でもある為、少し選考の要素も入れていきます。 4年生からの経験により、6年生のこの時期に競争を取り入れてもメンタル的に萎縮してしまう事は減ってくると思います。 

技術的なタッチの差として、攻守の切り替えの速度の差は上位4チームと差がありました。 世界のサッカーを観ていてもこの部分は年々早くなってきています。 走るスピードを上げよう!と言う事ではありません。 相手選手よりも早く、次のプレーに対応しよう!と言う事です。ボール以外の沢山の物を観て、次のプレーの準備をする事や、その為のファーストタッチなど技術的な事は練習で行っていきますが、次の行動の為の訓練は日常の生活でもできると思います。「5分前行動!」なんて言われても、なかなか身につける事は難しいと思いますが、サッカーの為の訓練と思えば、楽しくできると思います。 悲観ではなく、今大会の子ども達のプレーにとてもワクワクしたものを感じました。他チームの関係者からのBOAのサッカーの評価も非常に高いです。僕もBOAというクラブFar Star☆の理念に基づき、1歩でも成長!遠い星を目指して頑張ります。 みんなで成長していきましょう! 

 〜BOAボールマスター表〜

 今年度もスタートしました♪ 毎回の練習では、子ども達がいきいきした表情で練習してくれています。 子ども達が毎日楽しくボールをさわる習慣をつけてほしいと言う願いや段階的に練習する考えを身につけてほしい等の目的で作成しましたが、子ども達は期待以上に楽しんでくれています。

 今年も全員が初級編からスタートしてもらっています。そして、もちろん跳び級はありません。 1日1回のチャンスを大切にして1歩1歩進んでいってほしいと思います。 ただ全員に配るのではなく、ワンバウンドリフティングが5回できた子に渡しています。 特に1年生は、自分の努力の結果としてもらえる事でとても今後も高いモチベーションで頑張ってくれます。今年は昨年よりも早くスタートしました。5月中旬〜1月中旬終了予定です。 初の上級編をクリアーしてくれる子が誕生する事を楽しみにしています。

 悲しい事に毎年、失くしてしまったり、練習に持ってくるのを忘れてしまう子がいます。 もらったら全員名前をしっかりと書いて大切に使用して下さい。