2006年 7月号

BOA SPORTS 通信

スターキッズサッカーフェスティバル4年生

 7月1日(土)和田掘運動公園にて行われました。

Aグループ

 

アバアンスA

フットボウズ

和田掘

BOA-A

アバアンス A

 

1−1△

0−1×

0−4×

フットボウズU-10

1−1△

 

0−2×

0−5×

DES和田掘

0−1×

2−0○

 

0−3×

BOA−A

4−0○

5−0○

3−0○

 

Bグループ

 

アバアンス B

DES善福寺

BOA−B

アバアンス B

 

0−1×

1−4×

DES善福寺

1−0○

 

1−1△

BOA−B

4−1○

1−1△

 

決勝戦 BOA−A vs BOA−B 0−2

 この日、BOAのメンバー分けは仲良しコンビを2つに分けて行いました。練習中に「2人組みを組んで」と自由に組ませた時にいつも一緒にやっている子を2つ分けたのです。 ねらいは今以上にチーム力を向上させる事とチーム全員でコミュニケーションを取れる様になる事です。 会場に来た時にパンフレットを配ると「〜と一緒じゃないじゃん!」とメンバー表を見て、みんなが言いました。 しかし、実際に試合が始まると今までなかったコンビネーションを沢山見せてくれました。 面白い物で試合の待ち時間も、いつものではなくこの日のチームで行動していました。そして、見事に両チームが決勝進出!!! 本当に力をつけて来ましたね。 そして決勝戦。試合開始まではニコニコしていた子ども達も試合が始まると本気モードへ。 いつも一緒にペアーを組んでいるメンバーほど熱くガチガチ体をぶつけ合っていました。予選は不調だったBチームが見事に2得点を決めて優勝をしました。試合後Aチームの子は泣いていましたね。 仲間でも負けるって悔しいです。 きっとAチームもBチームもBOAの仲間の良さを再認識してくれた大会になったと思います。 このメンバーが1つになって試合が出来る次の試合は本当に楽しみです。 優勝したBチームのメンバー本当におめでとう! そしてご父兄の皆さん、温かい応援ありがとうございました。    成

 スターキッズサッカーフェスティバル1年生

同じく7月1日(土)和田堀公園にてスターキッズフェスティバルが開催されました。1年生は小学生になって初の対外試合となりました。フェスティバルは幼児の時から経験していますが、今大会を通じ子供たちのやる気・技術共に大きな成長が見られました。今までは試合中でも座り込んだり、砂遊びというような場面も多く見られていましたが、今日はさすが小学生と言うプレーの連続でとても素晴らしい一日となりました。BOA練馬はゴールラッシュで見事、予選リーグを突破し決勝戦へコマを進めました。決勝戦は「優勝カップだぁ」と意気込み全力で戦いましたが、惜しくも敗れみんな悔し涙でした。でも一人一人がとても良い表情をしていましたし、ゲーム内容も大分サッカーらしくなってきました。BOA中野も初戦こそ敗れはしましたが2戦目・3戦目とみんなで戦っているという意識がグランドからすごく伝わってきていました。今までならプレーを止めてしまう場面も一度ダメなら二度・三度というように次々にプレー出来ていました、その結果ゴールや勝利に繋がりみんなの笑顔が溢れていました。今日は悔しくて泣いてしまう子が多く居ました、この事はこれからの成長に繋がる素晴らしい事です。負けて悔しかったり、自分の思うようなプレーが出来なかったという事で泣いていましたが「悔しい」と思う気持ちがこれからの練習やプレーに活きてくると思います。本日は小雨が降る中、沢山の方々にお越し頂き誠に有難うございました。    A


 4.5年生練習試合

 7月15日(土)練馬区豊渓小学校にて4・5年生の練習試合が行なわれました。

5年生      第1試合 vs BALOMPIE (0−0)

         第2試合 vs BALOMPIE (0−0)

4年生      第1試合 vs BALOMPIE (1−1)

         第2試合 vs BALOMPIE (0−1)               

猛暑と大雨という激しい天候の中でしたが選手達は一生懸命頑張りました!5年生は先日の中野区大会の勢いそのままに熱い戦いを展開してくれました。確かに暑く体力が消耗し、元気・声という面では少なかったですが最後の局面で相手の攻撃を凌ぎ切り2試合とも0−0の引き分けとなりました。惜しくも勝利には恵まれませんでしたが、負けなくなって来ました!!!これはみんなが最後の最後まで諦めないプレーをしている結果です、引き続き行なって行きましょう。4年生も頑張りました、人数が少なく5年生の力を借りましたが来てくれた選手達は随所に成長したプレーを見せてくれました。チーム全体でボールを支配し、BOAのペースで試合は展開されていました。1試合目は1−1の引き分けでしたが、しかし2試合目は相手にロングシュートを決められ破れてしまいました。失点したシーンは全てアプローチが足りなかった場面です。ディフェンスはフリーでシュートを打たせないように、逆にオフェンスはフリーでシュートを打てるように頑張って行きましょう。練習試合は良い勉強の場です、積極的なプレーを心掛けドンドン失敗して学びましょう!本日も暑い中、沢山の保護者の方々にお越し下さり誠に有難うございました。今後のBOAの活動も宜しくお願い致します。


 サッカーマガジン杯

7月15日〜17日 長野県菅平高原で行われたサッカーマガジン杯に参加しました。 この大会は全国から128チームが集まる大きな大会です。 ブロック大会後、子ども達の次の目標として準備して練習してきました。 その成果を発揮する為、東京都代表のつもりで1戦1戦大切に戦ってきました。 予選リーグは、強豪ぞろいのリーグとなりました。1つのチームは1位トーナメントでベスト4、1つのチームは3位トーナメントで優勝した事を考えるとレベルの高いリーグだったと思います。 チームによっては、ここまでするかというくらいの徹底された監督の熱い指示?命令? 「なんで〜しないんだ!」「〜くらいできるだろう!」と試合中ずっと続けています。というかほとんどのチームが戦いに来ているので、そういうチームばかりでした。 そんな中、自分達のサッカーをして2位トーナメントに進出できた事は実力がついてきた証拠でもあります。 8得点とのっていたエースのアクシデント(骨折)や雨で寒い中で試合をチーム全員で支えあい戦った事は、チームとしても大きな成長です。

 

山梨

埼玉

千葉

東京

JFC白根(山梨)

 

0−3×

5−0○

0−1×

FCリベルタA (埼玉)

3−0○

 

20−0○

6−1○

長生マリンズFC(千葉)

0−5×

0−20×

 

0−10×

BOA SC Far Star☆

1−0○

1−6×

10−0○

 

    

 負け犬の遠吠え

16日の午後から、2位トーナメントが始まりました。 全てのチームが各リーグを2位で通過してきている事を考えるとどの試合も接戦と必然的になります。 もちろん、このトーナメントを優勝する事に目標を切り替えて挑みました。 このトーナメントは前の試合の副審を各チームが行うのですが、前の試合終了後、主審に「これじゃ、子どもがカワイソウですよ。次の試合はちゃんと吹いて下さい。」と。 BOAとの試合が始まると完全に相手チームよりのレフリング。 すね当て同士が当たるノーファールを(試合後、副審をやっていた人もノーファールだったと)ゴール前のフリーキックを2本。 ハーフタイムに子ども達は激怒しながら戻ってきました。僕からは「分かるよ。この試合2点差を追いついて、勝ったら抗議してやるから絶対に勝ってきての指示。」 子ども達は、後ろからのチャージもファールをもらえない中、精一杯戦い、1点を返しましたが試合が終了してしまいました。 試合終了と同時に全員が泣き出しました。 審判に泣きながら、文句を言っていた選手に「10番、こっちに来い!」と審判から声。「いいよ、俺も一緒に行ってやるから」と僕はまず審判に「すね当て同士が当たっただけのノーファールのフリーキックが2本。後ろからのチャージはノーファール。どういう事ですか?」主審の答え「いや、言われたので厳しくとりました。」 この瞬間、これまで指導者として審判への文句は極力してきませんでしたが、怒ってしまいました。審判はミスがあるという事も十分理解していますが、言われたから公平さをなくすという考えがどうしても許せなかったのです。 
 試合後のミーティングでは、まず子ども達全員に謝りました。 審判に対して指導者として怒った事、勝ったら抗議に行くという約束を破った事。 その後に「悔しいけど、負けたら結局、何を言っても負けなんだよな。あれだけ文句を言ったじゃん。けど勝ち負けが出ちゃえばなにも変わらないんだよ。 だから絶対に負けないチームになろうぜ!」みんなで泣きながら円陣を組んで、一人ひとりの宣言を誓いました。「どんな試合でも絶対に点を取る!」「全部の攻撃を跳ね返す!」「いいボールをあげる!」‥。 子ども達の前で泣いたのは初めてかもしれません。けれど絶対にこの試合を忘れないで下さい。 審判に文句を言っても何も変わりません。 自分の最高のプレーを常にし続ける事と悔しくて泣きまくったチームメイトの顔、自分の気持ちを!!!いろいろとありましたが、誰ではなく全員が協力し合い、チーム力は完全に上がったと思います。 悔しい想いを含め、天然芝での大会、全国のチームと試合が出来た事には本当に感謝したいと思います。ご父兄の皆様、参加を認め温かく応援、サポートをして下さり本当にありがとうございました。                       成


 中野区春季4年生大会

7月16日(日)中野区多田小学校にて4年生の中野区春季大会予選リーグ行われました。

 BOA vs 本郷 5−0

4月下旬に行われた最初の2試合で勝利を収めていた為、この日は引き分け以上で決勝トーナメント進出でした。その事もあり子ども達は気合が入っていました。先日(15日)行われた練習試合では大雨や猛暑から中々、自分たちのプレーが出来ていなかったので少し心配していましたが、そんな心配を吹き飛ばす素晴らしい内容で子供たちは答えてくれました。前半序盤こそ1点が入らず、焦っていたプレーも感じましたが先制点をあげてからは完全にゲームを支配し、ゴールラッシュを展開してくれました。終わってみれば5−0の快勝で見事予選リーグ突破を決めました。全体を通じバランスが良くなって来ている事を感じました。その為、中盤で細かいパスを次々に繋ぎ攻め上がるシーンが数多く見られました。今後はさらにその精度を上げていきましょう!本日で予選リーグの全日程が終了しました。秋の決勝トーナメントへ向けてこの夏で更なるレベルアップを図りましょう!保護者の方には連休中の2日間、BOAの活動にご理解とご協力頂き誠に有難うございました。                     A

 

中野区春季3年生大会

BOA−B vs ジェッツ  1−0 2−0 計3−0

BOA−A vs BOA−B   1−0 2−0 計3−0

同じく7月16日(日)中野区新井小学校にて3年生の中野区春季大会予選リーグ2試合が行われました。先月から雨などで流れ、ようやく夢のBOA・BOA対決を迎えられました。BOA−Bは1試合目ジェッツと対戦しました。この試合では今まで待たされて溜まっていたみんなのサッカーパワーが全開のプレーを見せてくれました!試合が始まる前に僕はみんなに一つの事を言いました、それは「チームワーク」です。試合では個人の技術も必要ですがそれ以上に仲間の助けやフォローがとても大切です。みんなで協力して一つのゴール・勝利に向かって行って欲しいという事と久々の試合でその事を思い出して欲しいという意味でチームワークの大切さを伝えました。すると試合では随所にチームワークを感じさせるプレー(声を掛け合うシーンやみんな必死にゴールを守るシーンなど)を発揮し、みんなが協力している場面が沢山ありました。そして見事、勝利する事が出来ました。試合後のみんなの笑顔はとても可愛かったです!

2試合目はBOA−A vs BOA−Bの対決でした。残念ながら他会場で試合が入っていた為、夢の対決を見ることは出来ませんでしたが、地域の枠を越えた素晴らしいゲームだったという報告を受けました。チーム内にこれだけ多くの仲間・ライバルが居る事は素晴らしい事ですね、今後も合宿や試合を通じみんなでチームワークを作り上げて行きましょう!!!
本日は小雨が降る中、大勢の方に応援に来て頂き誠にありがとうございました。今後もBOAの活動にご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。         A