2006年 10月号

BOA SPORTS 通信


スターキッズサッカーフェスティバル幼児大会

 9月30日(土)杉並区和田掘運動公園にて行われました。

 Aコート

 

善福寺A

BOA

和田掘 

フット オレンジ

勝点

DES善福寺A

 

2−2△

8−1○

5−0○

BOA

2−2△

 

3−0○

0−0△

DES和田掘

1−8×

0−3×

 

1−1△

フットボウズ オレンジ

0−5×

0−0△

1−1△

 

3位決定戦 vsプログレッソ 0−0 総合3位

 当日は幼稚園の運動会等の行事と重なっていた為に、BOA中野、練馬の合同チームとして参加をしました。 試合毎に運動会が終わった子が会場に駆けつけ最終的には、地域の枠を越えて、年中、年長の学年差も越えて1つのチームとして頑張りました。 試合のテーマは練習でも行っているドリブルのチャレンジ。1回でも多くボールに触る事から始め、全員がドリブルスターになる事を目指し、頑張ってくれました。年中さんのゴールもあり、全員で盛り上がる事もできました。 大会終了後に全員に今日の感想を質問するとほとんどの子が「たのしかった〜」と答えてくれた中で「優勝できなくてくやしかった。」と答える子もいて嬉しくなりました。「くやしい。」という気持ちは成長の種だからね。大切に育てていきましょう!そして「たのしかった〜。」と感じる気持ちも本当に大切。勝ち負けでなくサッカーを楽しんでいる証拠だね。 こういう素直な気持ちを大切に成長していってほしいと思います。保護者の皆さん、今回も温かい応援ありがとうございました。次回は、年長さんの小学校入学前には、必ず開催する事を目指していきたいと思いますのでまたよろしくお願いします。       成

   

 中野区6年生会長杯

 10月1日(日)中野区多田小学校で行われました。

 vs JFC  8−0 8−0 計16−0

 この日のテーマは、質を上げる事。卒業までの日数を考えたら、本当に1試合1日が大切になってきます。 ただ勝つだけではなく、内容にこだわってサッカーをする事と伝えました。6年生になってから取り組んできた「ラインを高い位置で保ち、相手ゴール近くでプレーをする。」は完璧に実行する事ができました。 この日来たメンバー全員の活躍もあり、良い内容のゲームでした。今までだったら「楽しかったね。」で終わっていたと思います。 しかし、いろいろな経験を重ねてきたメンバーは大勝という結果でも、試合後1人ひとりがこの試合の中から反省点を見付け、次の試合までの課題を発表していました。 「今よりも、少しでも上へ」という意識は、Far Star☆を始め、僕がずっと伝えたい事の1つです。結果は今日の様に良い時もあれば、なかなか出ない時もあります。結果もモチベーション的には大切ですが、成長し続ける事が何倍も大切だし、成長を感じる事で例え結果が出なくても、サッカーが楽しいという気持ちはより膨らんでいくと思うのです。 会長杯予選リーグは残り、1試合となりました。次の試合も大切に戦っていきましょう!               成

鷺宮強化リーグ&フレンドリーマッチ4年生

 10月8日(日)中野区上鷺宮小学校で行われました。

強化リーグ vs スポーツ会館(新宿) 1−0 2−0 計3−0

フレンドリーvs 鷺宮        0−2 1−5 計1−7

 強化リーグは、各チーム実力が拮抗していて当にチームを強化する最高の場です。 BOAの指導方針が認められて毎回誘って頂ける様になりました。今日のテーマは
中野区大会のおさらい。特にハイボールへの対応と守るのではなく奪いにいく事を強調しました。ハイボールへの対応は、個人についてはハイボールに対するトレーニングを区大会途中から行ってきました。 試合の中では早い準備が大切です。特に相手チームスローインやゴールキック、キーパーのパントキックでは戻りながら対処するより素早くポジションを確保し、跳ね返す(若しくはコントロールする)方が簡単になるからです。スポーツ会館戦は見事に素早い準備からのハイボールの処理が出来て失点を抑えて、攻撃ではねらいを持ったプレーをくり返し、3−0でしっかりと勝利しました。1人ひとりの技術がしっかりした相手だけに素晴らしい内容だったと思います。この勝利でリーグ戦2位に浮上しました。続く鷺宮戦は、6点差と大敗をしました。鷺宮は中野区大会でも優勝し、サッカーの内容を観ていてもサイド(特にコーナーキック)からダイレクトシュートで得点を繰り返すなど、成長段階で言えば1周り先のサッカーをしている素晴らしいチームです。しかし、ここで焦ってはいけません。BOAは1歩1歩確実に成長する事を大切にしています。先に教えるのではなく、失敗の中から次への成長を求めています。そう言う意味で今日は非常に大きな経験が出来ました。セットプレーでの守備は全員が自分で守ろうとしなければ、穴が開いてしまいます。今日は穴だらけになってしまいましたね。どんなに点差が開いても自分の成長の為にも最後まで戦う事も忘れてはいけません。ブロック大会や決勝トーナメントが続き出場時間が短かった選手、助っ人できてくれた3年生もフル出場できた事も良い経験でした。メンバー全員で成長していく事も大きな目標です。またすぐに中野区秋季大会が始まります。1試合1試合大切に戦い成長していきましょう!                              成

 中野区秋季3.4年生大会

 BOA−B vs KFC−B 0−2 1−0 計1−2

 BOA−A vs 江古田   0−3 1−0 計1−3

中野区秋季大会がスタートしました。秋季大会は3.4年生大会となり、しかもトーナメント方式です。1試合でも沢山経験する事を目標に挑みました。今日はA,Bチーム共にBOAは3年生チームです。3年生になってからポジション制を導入し少しずつチームとして戦う事を覚えてきました。両チーム共に今日のテーマは@素早い準備をする事A守るのではなく奪う で行いました。両チーム共に準備不足(ハイボール、スローイン、ロングシュート等に対するポジションニング)の為、前半は失点してしまいました。トレーニング中もテーマの2点については何度も話しているのですが、前半で完全に相手チームにやられた事で全員が理解と実感する事ができたと思います。 それは、両チーム共に後半はしっかりと勝利しているので、良かったと思います。本当は両チーム共にこの日は勝って経験を増やしてあげたかったのですが、前半と後半の戦い方を見ても、3年生は試合中に成長してくれました。そして1人ひとりも自分達の課題が分りやすい試合を経験できた事は、本当に良かったと思います。 保護者の皆様、ご理解と温かい応援ありがとうございました。今日の結果をバネに又子ども達と頑張りたいと思います。これからも、よろしくお願いします。             成

 ‘06鷺宮5年生強化リーグ

10月21日(土)武蔵丘高校で行われました。

 vs 鷺宮     0−4 0−2 計0−6

 vs 石神井(練馬)0−5 0−4 計0−9

 久しぶりに5年生の試合を観ました。5年生になってから入会した子も多く、今回は、結果は求めていませんでした。強化リーグは強豪チームとリーグ戦で戦えます。その中でどれだけ戦えるかが課題です。会場に着くと保護者のお父さんから「コーチ、お願いしますね。この子達相手のコーチから挨拶をされても、挨拶もできない。」との事。「サッカーの上手い、下手よりも応援される選手になろう!」という話をしました。一生懸命な子は、下手でも応援したくなります。けどこの日の5年生は、普段の練習の時からかもしれませんね。「集合!」の声がかかっても、ダラダラ遅く、コーチが話をしていても砂遊びや他の子とおしゃべりで毎回怒られています。結果よりもまず、少なくても、そういう生活習慣から「応援したくなる選手」になろうと説明し、プレーも一生懸命な所を見せてほしいとお願いをしました。 結果は20分ハーフ、広いコートでの初めての経験にチンチンにされてしまいました。うん。予想通りの結果です。今回、徹底的に負ける事によって気付く事ができたと思います。悔しかったと思います。今日がはじめの1歩です。今から今日試合をした2チームに追いつく為には、相当な努力が必要です。しかし、追いつかないレベルではありません。部分、部分では押している場面やシュートが惜しいシーンも沢山ありました。全体としてのレベルを本気で高めていきましょう! 試合後、「走りたかったけど、走れなかった。」と子ども達は言いました。気持ちは悔しくて走りたいけど、体が動かなかったというのは成長の第1歩です。もう自分達の課題に気付いています。日が落ち暗くなるのが早いので、今年の冬は沢山、走らせたいと思います。コーチも一緒に走るから頑張ろう!           成

                            

 中野区秋季2年生大会

 10月22日(日)中野区桃園第三小学校で行われました。

 BOA−A vs KFC−A 1−1 2−1 計3−2

 BOA−A vs 本郷    0−1 3−0 計3−1

 2年生もいよいよ秋季大会が始まりました。子ども達は春季大会で予選負けした悔しさをこの日も朝1番に話しています。この様に悔しがれる子は本当に成長します。春季大会後はこの悔しさでずっと高いモチベーションで練習が出来ました。コーチ陣も楽しみにしていましたが、この日は2試合共に、本当に厳しい試合になりました。1試合目は同点に追いつかれる場面が2回もあった接戦。2試合目は前半リードされて折り返すなど厳しい展開でした。 それでも見事に最後は勝利して終わる事ができました。相手チームもすごく良いチームだったのでどちらが勝ってもおかしくなかったのですが、ここで競い勝つ事ができたのは、高いモチベーションで練習し続けた結果だったと思います。サッカーの神様はみんなの姿を見ているからね。頑張ったら頑張った分、良い結果がついて来るのです。 大会に参加すれば、最後まで勝ち続ける事が出来るのは、たった1チームです。当たり前の事ですが、ほとんどのチームは負けてしまいます。みんなはどうですか?負けた後、何を考え、何を課題とし、何を練習してきたかな?厳しい試合を当たり前の様に2試合勝ち抜いた、2年生の小さいサッカー選手を観て、やっぱり悔しがるだけは誰でも出来る。その悔しさに対する努力をした子が最後は笑えるんだなぁと再確認しました。チーム全員がそんな気持ちになれたら、もっと良いチームになれるよね。全員でレベルアップしていこうね!  成