2006年 12月号            

BOA SPORTS 通信

 スターキッズサッカーフェスティバル1年生

 11月25日(土)杉並区井草森公園で行われました。

Aコート

 

フット オレンジ

フット レッド

プログレッソ

BOA−A

フット オレンジ

 

10−0○

5−2○

2−4×

フット レッド

0−10×

 

0−6×

0−4×

プログレッソ

2−5×

6−0○

 

1−3×

BOA−A

4−2○

4−0○

3−1○

 

Bコート

 

フット イエロー

ディスポーター

BOA−B

フット イエロー

 

0−7 ×

0−2 ×

ディスポーター

7−0 ○

 

4−0 ○

BOA−B

2−0 ○

0−4 ×

 

 この日は、天気も良く、井草森公園に集まってくる子ども達もノリノリでサッカーを楽しむには最高な環境でした。芝生というだけでサッカープレイヤーはワクワクしてしまうものです。 練習してきたドリブルを沢山チャレンジしてほしいと思っていましたが、期待以上にドリブルで突破するシーンを観る事ができました。外から見ていると、「今、前にパスをすれば〜効果的なのに‥。」と思ってしまう場面も多いかもしれませんが、そこに気が付く事も子ども達の大切な成長段階です。今回の様なプレーをしていきながら子ども達は気付いていきます。狭い密集地帯で沢山ボールをさわり、その中をどう切り抜けていくのか?が今の時期の大切な課題なのです。そういった意味でBOA−A・B両チームの子ども達がドリブル突破のシーンを沢山見る事が出来た事が嬉しかったです。最近はドリブルスターという言葉が子ども達には大ブームです。 子ども達には、世界があります。自己中心的な考えから相手や周りの気持ちを考える事ができる様に成長していきます。 10年以上子ども達と接していますが、この能力が年々下がってきている様に感じます。しかし、今回のBOA1年生の子ども達は格好良かった。引越しの為、今回のフェスティバルが最後の大会になってしまう子がいました。コーチとしては、その子の為にも絶対に優勝して気持ちよくお別れがしたいという欲もありましたが、あえて子ども達にはその事を言いませんでした。 しかし大会が始まると「今日は、たくが最後だから‥。」みんなが話をしているんです。そんな想いからか、1.5倍(当社比較 笑)のプレーをみんながしてくれました。言わされた、やらされたプレーじゃないんですよね。仲間に対する想いなんです。決勝戦は、PK戦までもつれ最後の最後で負けてしまうという結果に終わりましたが、優勝という結果以上に大切な物を子ども達は手に入れたと思います。 保護者の皆様、朝早くからの温かい応援ありがとうございました。良い経験ができ、子ども達の練習への取り組みも一段と盛り上がってくると思います。年内もう1度大会をしたいと思っていますのでよろしくお願いします。                     成

   

 中野区秋季2年生大会 優勝!!!

 11月26日(日)中野区新井小学校で行われました。

 決勝戦

 BOA−A vs 鷺宮 1−0 0−0 計1−0

2年生秋季大会も、決勝戦です。驚異的な得点力を武器にここまで勝ち上がってきました。朝の子ども達の様子はと言うと、どこか固い感じ。お母さん達に話を聞くと「きのうからご飯があまり入らないんですよ。」とか「来る途中で、戻してしまいました。」など子ども達は相当なプレッシャーを感じた様子。 2年生のこの時期にここまで緊張するって学芸会の発表の時くらいかな(笑)。と思いながらも、このプレッシャーを経験できる喜びとこの中でどこまで力を発揮できるかが楽しみになりました。 アップをして、試合前の円陣を組む頃にはいつもの通りの笑顔が戻ってました。 審判と一緒に整列をして歩いていく途中も、お母さん達に手を振る余裕? 試合は、決勝戦にふさわしい攻撃とDFのくり返しの良いゲームでした。 そんな中でコーナーキックからの得点を決め、その後も本当に試合終了まで頑張ってくれました。 この大会期間中に子ども達はすごく成長してくれました。 春の大会の悔しさを持続して練習してきたことが本当に素晴らしいと思います。本当に優勝おめでとう!!!これからもチームメンバー全員で成長していこうね。
 保護者の皆様、優勝おめでとうございます。この日は一日で会場の移動が2回もありましたし、何より温かい皆さんの応援と支えが子ども達のプレーに追い風になっていたと思います。優勝という素晴らしい結果でしたが、チーム的にもサッカーの技術的にも、まだまだこれからという感じです。 今後も1歩1歩、子ども達の速度での成長できるBOAらしいチーム作りをしていきたいと思っていますので、これからも温かい応援とご理解、よろしくお願い致します。     成

 スターキッズサッカーフェスティバル2年生

 同じく11月26日(日)中野区桃園第三小学校にて2年生のスターキッズサッカーフェスティバルが行われました。この日、練馬のみんなは中野区の秋季大会の決勝戦と重なり少し遅れての合流でした。中野のみんなには「今、新井小学校で練馬チームは決勝を戦っているよ。みんなも同じ気持ちでこのフェスティバルをしっかり戦っていこう!」と鼓舞しました。すると試合開始直前、門の方から勝ち名乗りを挙げて笑顔の練馬チームが入ってきました。もうその瞬間、試合前から大盛り上がりです。試合時間に間に合い融合チームでの出場となりました。初戦は勢いそのものに大量得点で勝利し良いスタートが出来ました。しかし2試合目に入るとその勢いが一変、普段のサッカーが急に影を潜め0−1で敗れてしまいました。確かに1試合目も大量得点で勝利し試合前からお祭りムードのような感じが漂っていたのかもしれません、しかしこの試合に限っては今までの勢いが少し違った形で表れてしまいました。気を取り直して向かえた3試合目は再びBOAの流れを取り戻し、8−0で勝利しました。優勝がかかった4試合目、みんなの気持ちも一つになり勝利を目指し最後まで必死に頑張りました。その結果、惜しくも引き分けで優勝は出来ませんでしたが内容的には一番良いサッカーを展開してくれました。大会後、今日は反省する子供達が沢山見られました。練馬の中には秋季大会の優勝で嬉しいという気持ちと同様にフェスティバルの負けが悔しいと言っていた子もいました。今日はいろいろな意味で良い勉強になったと思います。12月も大会(試合)・合宿と続きますので、また一つずつ成長して行きましょう!本日も応援へお越し頂き誠にありがとうございました。                  A

 ヤンガーフレンドリーカップ3年生大会

 BOA−A vs あおばイーグル  0−3 1−0 計1−3

 BOA−A vs FCチャンピオン 0−0 1−2 計1−2

 久しぶりの大会参加となった3年生ですが、2連敗の完敗でした。実は11月、12月と練習試合のお誘いがあったのですが、お断りをしていました。特に練馬の3年生の中にある、「俺達はできちゃうんだ。」というムードに刺激を与えたかったのです。最近の中野3年生からは「向上心」をひしひしと感じますが、勝てちゃっていた分、上手くなりたいという部分が2年生時から比べても、少しなくなっているかなと感じていました。 そこに刺激を与えたかったのですが、期待通りのチーム揃いの大会でした。さすが埼玉という感じです。 しっかりとポジション(役割)を決めて動き、力強い当りに、力強いロングキック、どのチームの監督も怒鳴っていて怖いし(笑)。 子ども達の中のショックも大きかったと思います。 試合後、2連敗の結果に焦りを感じたお母さん方とも話しましたが、この後が大切だと思っています。練習でも厳しくしてやらす事はできます。しかし、勝率が上がる戦い方もあります。しかし、将来の成長には上の2つは大きな敵です。僕は子ども達の中にある可能性を待っています。少し誘導的に話してしまう事もありますが、子ども達が「今日のチームは、ここがすごかった。俺達も練習していかないとヤバイ。」と自らたどり着いてほしいと願っています。「すっげぇー悔しいから絶対に取られない様にドリブルの練習をしよう。」と毎日、家を飛び出してくれるようになったら最高です。 
 2連敗で下手になったのでは?と思われる方もいるかもしれませんが技術的には大成長を実はしているのです。 ここ1ヶ月BOAでは、「ブラジルの街角」なる練習をしています。ランキング形式の本当に狭いスペースでの3vs3なのですが、ルールはゴールの奪い合い(もちろんサッカーのルールの上で)キックオフやスローインはありません。この練習の効果は、はっきりと出ていました。1vs1は当たり前、3人くらいに囲まれてもドリブルで抜けていきます。 今までただ蹴っていた子もドリブルをチャレンジする場面を沢山見る事ができました。上達している時は、負けるものです。 勝っている時は強くなっています。この結果を受けて子ども達のサッカーに対する気持ちが良い方向に盛り上がってくれる事を信じています。  成
本日は練馬・国分寺のAチームと中野のBチームと言う様に2チームで出場しました。大会前、全員を集め「お互いに決勝戦で会おう」と約束をし、両チームの健闘を祈り合いました。BOA中野の第1試合(VSなみきの)埼玉の強豪チームとの対戦でした、序盤はアプローチやボールを奪う意識が見られ良い戦いをしていました。しかし徐々に相手にペースを握られ、気が付くと0−5で終わっていました。決して歯が立たなかったと言うような完敗ではありません、ただ相手は気持ちを込めてワンプレー・ワンプレー全力で戦って来ていました。気を取り直して向かえた第2試合(VSアイリス)、最近感じていたみんなの成長が証明されたゲームとなりました。技術面では細かいプレーが上手になってきました。特に一人一人のドリブルです、相手を何人もかわすシーンが沢山見られました。したがってめちゃめちゃキックが減少した様に思います。そしてもう一つ素晴らしい面は諦めない気持ちです、2点差をつけられた後半残り6分から3−3の同点まで追い付きました。これはチーム全員が頑張った証ですし、誰かではなく自分のプレーの大切を感じたのではないでしょうか!?この気持ちを忘れずまた練習して行きましょう!本日は遠い所、沢山の方々に応援へお越し頂き誠に有難うございました。              A


 早いもので‥

 2006年も残り数日で終わってしまいます。 今年の1月に決めた目標を達成できましたか? おかげ様で今年もBOA SPORTS CLUBとして子ども達の成長の為、様々な事にチャレンジする事ができました。 子ども達には、日々成長する姿、仲間として団結していく姿など沢山の感動をもらいました。 2007年 BOA SPORTS CLUBも10年目を迎えます。22歳で独立をしてから、沢山の事を経験し、多くの子ども達に出会い、温かく周りの皆様にも支えられてこれた事に本当に幸せを感じています。現在、10年目を迎えるに当たって、これからも「持続的で魅力のあるCLUB」になれる様に準備をしている所です。 今後も温かい応援とご理解よろしくお願い致します。                            成