2007年 7月号            

BOA SPORTS 通信

 中野区春季2年生大会

7月1日(日)中野区桃園第三小学校にて2年生の中野区春季大会が行われました。当初は5月からスタートする予定でしたが、雨で2度の延期となり今日も天気の方は雲が多く雨が降りそうな状況でしたが、みんなのサッカーパワーが勝り、ようやく2年生大会も開幕しました。今まで溜まっていたみんなの気持ちが今日は一気に発揮され、Aチーム(練馬・国分寺)・Bチーム(中野)共に良い戦いを繰り広げてくれました。Aチームは第1試合からエンジン全開でした。今日は朝の挨拶から試合前のウォーミングアップまで全員がホントに集中して、練習をしていました。なので、試合開始と同時に一気に攻めたて得点を重ねて行きました。途中何度か危ない場面もありましたが全員が走り切り、見事5−1の勝利でスタートを切る事が出来ました。少し休憩を挟み向かえた2試合目、明らかにみんなは開始前から疲れていました、ただ表情からは戦う気持ちを忘れていませんでした。みんなには「前半で勝負を決めちゃおう!」とだけ言ってピッチへ送り出しました。すると、暑さと1試合目の疲れが残っているにも関わらず、一人一人が走り負けずに一生懸命戦ってくれました。さらにゴールも量産し、前半を3−0で折り返してくれました。後半は確かに止まってしまう場面もありましたが、気持ちだけは切らさず、見事勝利を飾りました。これで開幕2連勝となりましたが、まだまだ試合は続いて行きます。もう一度、気を引き締めて戦って行きましょう!Bチームも頑張りました。結果は負けてしまいましたが、みんなで戦ったという意味で今後に繋がる大切な1試合となりました。試合開始早々から攻守の入れ替えの激しいとてもハラハラ・ドキドキの展開でした。BOAも相手チームも同じ数だけゴールチャンスはあったと思います。そう言う意味でも「後ちょっと・後一歩」という表現が相応しいとても惜しい試合でした。今日は1試合しかありませんでしたが前半と後半でほとんど全員が交代し、みんなが公式戦を経験しました。この悔しさをバネして、次回はもっと自分たちのサッカーが出来る様に練習をして行きましょう!ご父兄の皆様、本日も沢山の方々に応援へお越し頂き誠に有難うございました。                   A


 ジュニアフットサル5年生大会 同じく7月1日(日)都立保谷高校で行われました。

予選リーグ

 vs バブルフットサルクラブ (西東京)0−1

 vs MSC (埼玉) 2−1

 vs サンデーSC (西東京) 2−0

準決勝 vs 東久留米キッカーズ(東久留米)0−0 PK負け

3位決 vs BUENASUERTE (足立区 1−2 4位

サッカー以上に足元の技術とドリブルやパスの良い判断が求められるフットサル大会。個人、チーム両面の成長を感じる事ができるので、とても楽しみにしています。 結果的に4位という順位を子ども達は悔しがっていましたが‥(それだけで十分成長を感じる事ができます。)内容的にも十分成長を感じる事ができました。 1試合目、ベンチにいる子の応援の声も少なく、なんとなく動きが悪いまま終わってしまいました。 2試合目以降は、「全員で戦う!」をテーマにしベンチにいる時も仲間を誉めて励まし合いました。すると全員の動きが本当によくなりました。 励ましあう声の重要さと1人ひとりができる事を全力でやる事の大切さを感じる事ができたと思います。ベンチにいても出来る事を一生懸命やっている姿が仲間からの信頼も生み、交代でゲームに入ってもチーム流れにそのまま入っていく事ができるのです。 交代が自由なフットサルは特に流れに乗る事が重要なので、今回の様にベンチで盛り上げる事は、今後も続けていきましょう! 試合後に悔しがれる子が増えてきました。5年生は、今後も試合が沢山入ってきます。この夏で沢山の子が急激な成長をしてくれる気がしています。全員の成長を目指して頑張りましょう!                       成

 5年生練習試合

 7月7日(土)中野区多田小学校で行われました。

 最終結果

 vs WSC 計1−4    vs 本郷 計6−1

 朝7時45分からFar Star☆を行い、その後移動しての練習試合でした。この日は、15分1本を3チームで交互に回していく形式で、それぞれのチームと3本行いました。 この日は、明日に繋がる試合がテーマ。勝ち負けにこだわらず、様々なポジションに挑戦してもらいました。 特に5年生は、毎回人数がギリギリで4年生の助っ人に多く来てもらっています。 4年生達の試合慣れという意味も込めて、みんなが沢山出場できる様に様々な組み合わせで試合をしてもらいました。 明日、区大会でWSCと対戦する事が分かると、子ども達は今日の結果に不安がっていましたが、WSCのサッカーは今日の試合のおかげでバッチリと研究する事ができました。 明日は良い感じで試合に望めそうです。朝早くからの練習&試合、お疲れさま。今月からなるべくFar Star☆の練習も入れていきます。朝早いですが、それも試合の日の早起きが特別にならない為の練習です。多くの子の参加、お待ちしています。     成


3年生スマイルリーグ

7月7日(土)中野区桃園第三小学校にて3年生スマイルリーグが行われました。本日はスマイルリーグの主旨でもある他地域との交流と強豪チームとの戦いという意味でA・Bチーム共に勉強となる1日になりました。第一試合はBチームVSプログレッソ(埼玉)との戦いでした。開始早々から次々と失点を重ね、防戦一方の展開でした。僕は審判をしながら一番みんなの近くでプレーを見ていましたが、今まで中野区大会や練習試合を重ねてきて出来ていた事が全くと言って良い程に出来ていなかった(プレーしていなかった)事にとても残念な気持ちになりました。勝ち負けや点差の事を伝えたいのではありません、ただ近くで見ていてみんなのプレーから悔しさや気持ちが中々、伝わって来ませんでした。後半に入り少しずつ良い動きが見られるシーンもありましたが、そのまま試合は終わってしまいました。第二試合はAチームとプログレッソ(埼玉)との戦いでした。Aチームは第一試合を見ていて感じた事を前半からプレーで表していました。前半を0−0で折り返し向かえた後半、BOAが先制点を挙げました。しかし前半から走り負けずに戦っていましたが、残り5分で足が止まってしまい逆転負けをしてしまいました。このままいけると思った瞬間の2失点は今後に向けてとても大切な5分間だったと思います。第三試合はBOA・BOA対決が行われました。蒸し暑さの中、1試合ずつを戦かったので両チームともに止まってしまうシーンが多かったですが、そこでどれだけ頑張れるかが次の成長に繋がります。苦しい状況で止まらず、走り切る事を重ねて力を付けて行きましょう。今日1日で選手一人一人、何を感じましたか?まず、その点を考える事から始めて行きたいと思います。これから夏に向けて、サッカーが出来る時間は普段よりも増えると思います。技術的にもチームとしてもワンランク上を目指して頑張って行きましょう!本日も暑い中、たくさんの方々に応援へお越し頂き誠にありがとうございました。                         A

 中野区春季5年生大会

 7月8日(日)中野区多田小学校で行われました。

 vs WSC−B 3−0 2−0 計5−0

 前日の練習試合の内容から、今日のテーマは「相手に蹴らせない!」で行いました。 練習試合では、後ろからの大きいキックや遠めからのロングシュートから4失点をしました。 いくら中盤できれいなサッカーをして相手ゴールに近づいても、大きいキックでピンチになってしまいます。 この点だけを徹底的にアプローチをして防ぐ様に伝えました。前日とは、比べ物にならないくらい内容が良くなりました。 前線からの早いアプローチでボールを奪うとサイドに展開して何度も攻撃を繰り返しました。 子ども達もこの試合と前日の試合で自分達の何が変わったのかが理解できたと思います。 しっかりとDFをしてボールを奪わないと攻撃ができないというサッカーの大原則ですね。 今日で身にしみたと思うので、これからは練習でもしっかりとアプローチする事を忘れないで下さい。 練習から激しいDFをする事は、そのDFを相手にする為、攻撃力も確実に成長します。 5年生は2勝1敗で予選リーグが終わりました。 後は他のチームの結果、次第で決勝リーグ進出です。やるだけの事はやったので、後はサッカーの神様に愛される様にみんなが行動しましょう!             成

 鷺宮強化4年生リーグ

 7月16日(祝)中野区若宮小学校で行われました。

フレンドリー)BOA−B vs 鷺宮 3−1 8−0 計11−0

 前回、コレーガ杯で9失点の大敗後初の中野だけの4年生。この日は、「戦う気持ちを見せる!」事をテーマに試合に挑みました。 前半から攻め続けBOAの目指す「誰かではなく、全員で!」という内容で完勝する事ができました。 試合中強調して伝えた事は、試合の流れを相手に渡さない!流れが良い時は、みんなで誉めあって完全に自分達のゲームにしてしまう事です。 今までは、試合によって自分達の力を出し切れないまま終わってしまう事がありましたが、今日は本当に完璧でした。得点後はもちろん、失点後も声を掛け合い、アプローチのスピードを上げる事ですばらしい試合をする事ができました。今日の勝利は良い自信になったと思います。今日の様に毎回、元気にプレーしていきましょう!                          成

 地域4年生リーグ(コレーガ杯)

 同じく7月16日(祝)練馬区谷原小学校で行われました。

 BOA−A vs コレーガA(練馬)2−0 3−0 計5−0

 BOA−A vs MTC(足立)  0−2 1−2 計1−4

 どちらかと言うとおとなしいBOAの子ども達にサッカーの厳しい一面も体感してもらおうというねらいから参加しているコレーガ杯。今日はねらい通りのサッカーを対戦チームがしてくれて、それぞれの子ども達が自分の課題を持ち帰ってくれたのではないかと思います。 技術的な部分では、大差を感じません。しかし、この日はセカンドボール(こぼれ球)に対する反応や勝利に対する気持ちの部分で大きな差を感じる事ができたと思います。特に1vs1時のプレッシャーやハイボールへの対応はどちらの試合も非常に厳しい物がありました。これから上に上がっていけば行くほどこういうチームとの対戦が増えてきます。1試合目が終わった時点で話をしましたが、こういうチームとの対戦をしても結果を出していく為には2つの事を身につけなければなりません。@相手チームと同等、それ以上の勝負に対する強い気持ちを普段が持つ事!A相手の激しさを受けない様に、ボールのもらい方を工夫する事。(より早く、スペースで。)もちろん、そこに正確なパスを送る技術も重要です。 その点は1人ひとりが今後の課題として伸ばしていかなくてはいけません。 この課題を聞いて2試合目でなんとか課題を克服しようと頑張ってくれた選手が沢山いました。そして明らかにこの2試合で成長を見せてくれた選手もいました。子ども達は、大敗という結果にショックを受けていましたが、試合後はこの成長を思いっきり誉めました。現時点の結果よりも、この変化を大切にしたいのです。 そして子ども達自身が試合をするたびに変化をしていければ、試合をしている大きな意味があります。負けず嫌いな気持ちは成長していく上で非常に大切です。そこに自分の変化を楽しめる能力が見につけば、その選手はどこまでも伸びていく事ができると思います。 もちろん変化を感じる為には普段の努力が必要です。幸せな事に僕は今、高校生まで子ども達と関われる様になりました。長い間、サッカーに対する強い気持ちを持続できる子は「自分の成長を感じる事ができる選手」ばかりです。次回の対戦時に「オレ、こういうチームとの対戦でこのプレーができなかったけど、今日はこういう事ができた。」って自分自身で感じる事ができる様に頑張りましょう!またメンタル面で小学校卒業までこの考え方を全員に伝える事が僕のコーチとしての目標です!!!                               成

 中野区春季2年生大会

同じく7月16日(祝)中野区桃園第三小学校にて2年生の春季大会の予選リーグ残り2試合が行われました。前回、惜しくも敗戦しましたが今日は2連勝すれば決勝トーナメント進出の可能性が高いという条件であったため、おのずとみんなもいつも以上に気合が入っていました。第一試合はしんやまBとの試合でした。前半から「OK」の声でのアプローチでボールを奪い、次々に得点を重ねていきました。この試合に関しては全員が最後まで戦う気持ちを忘れず、走り切る事が出来ました。終盤、1点差まで追い上げられましたが出場している子・ベンチで応援している子も含め全員の勝ちたいという気持ちが相手チームよりも上回り見事、公式戦初勝利を飾る事が出来ました。第二試合はこの時点で全勝中の鷺宮との戦いでした。この試合に勝ち、決勝トーナメント進出する事を全員で誓って挑みました。試合が始まると1試合目の疲れも見せずにボールに向かって行く子が多く、この試合もグランドからみんなの勝ちたい気持ちは伝わって来ていました。もう少しで前半が終わると思った瞬間、一瞬の隙を衝かれ失点してしまいました。ただハーフタイムの時も下を向いている子はいませんでした。どうすれば勝てるか・ゴール出来るかをみんなで考え、話し合い後半に向かいました。後半が始まってもみんなの運動量が落ちずに戦っていました。ただ相手も攻撃を仕掛けてきます、何本もシュートを打たれましたが最後の所でしっかり体を張ったり、キーパーのファインプレーにより失点を防ぐ事が出来ていました。しかし、どんどん時間が過ぎていきます。何とかしようとドリブル突破をする子やパスで繋いでいこうとするプレーなど見られましたが、結局そのまま試合終了の合図が鳴らされてしまいました。2年生Bチームは今年度から公式戦にデビューし1勝2敗という結果で日程を終了しましたが、結果以上に子供たちの成長を感じる事が出来ましたし、またこのような経験が次へのステップ・成長に繋がって行きます。まだ始まったばかりです、これからもみんなで仲良く・楽しくサッカーをやって行きましょう!!!ご父兄の皆様、本日も沢山の方々に応援へお越し頂き誠に有難うございました。                        A

試合への応援・引率ありがとうございました。

 4月より始まった中野区春季大会も夏休みに入り中断期間に入ります。今現在、3年生・4年生の2学年が予選を勝ちあがり決勝トーナメント進出を決定し、2年生・5年生が続く試合結果次第での勝ち上がりの可能性が十分にある素晴らしい成績を残しています。 子ども達の頑張り保護者の皆さんのバックアップが追い風となったと思います。本当にありがとうございます。 各学年、リーグ戦などにも参加し試合数が多くなってきました。引き続き、ご理解と温かい応援よろしくおねがいします。

 全員の成長

 BOA SPORTS CLUBでは『全員の成長』も大きな目標の1つです。その理念が試合中の「誰かじゃなくて、自分だよ!」というコーチの掛け声に現れていると思います。7月後半に入り3年生以上を中心に技術測定テストを行っています。 自分の現在値が分りづらいサッカーという競技を数値化する事で子ども達に自分の実力を感じてもらい夏休みの自主練習の意欲を高くもってもらう事が大きなねらいです。 他にも、最近気になる誰かへの責任の押し付けがちな思考を、もう1度自分を向上する事に夢中になってほしいという願いもあります。 測定メニューは、大きく分けて6種類。そのほとんどが1人で練習できるメニューばかりです。試合で必要となる技術をテスト科目にできる様に試行錯誤しました。 もちろん、この結果の数字が100%その選手の実力という訳ではありませんが、子ども達は想像以上に熱く、高い意欲を持ったようです。「もう1回やりたい!」「次、いつやるの?」「夏休み毎日練習しよう!」と嬉しい言葉を全員から聞く事ができました。 夏休み後の公式記録会で上位10番の子を発表して何かプレゼントしようと思っています。 夏休み、ボールに触らない子は全く触らなくなってしまうので、目標を持って過ごした子と比べて本当に差がつきます。毎年、何度も大変化を見せてもらっています。 今年も楽しみにしています。 頑張ってね。