2008年 9月号            

BOA SPORTS 通信

 練習試合

 8月31日(日)中野区第10中学校で行われました。

 BOA−B vs 鷺宮B   2−0 1−0 計3−0

 BOA−A vs 鷺宮A   1−2 1−1 計2−3

 BOA−B vs 鷺宮B   1−0 3−1 計4−1

 BOA−A vs 鷺宮A   4−1 3−1 計7−2

 BOA   vs サウスユーベ1−1 0−2 計1−3

 前日の大雨で中野区大会が中止になる中、ブロック大会に向けたとても良い練習ができました。 「今日は、ブロック大会本番のつもりでプレーしよう!」と伝えました。ところが、鷺宮Aチームとの1戦目は、どこか集中力に欠けていて遠めからのシュートを打たれ3失点で負けてしまいました。試合後、技術を越えた気持ちの部分での弱さの話をし、ブロック大会の様なトーナメント方式の試合では結果は気持ちが左右する事を伝えました。 2戦目は、かなり子ども達も本気モードになり、7−2と大量得点による勝利する事ができました。やればできるのです。しかし、当日に終わってから後悔しても遅いのです。始めから全力を出せる様に、日々全ての事に全力で取り組む習慣を作ってほしいと思います。 最後に対戦したサウスユーベは、ゴールに頭から何人も選手が飛び込んでくるし、球際も激しく気持ちという意味では、九州のチームの様なとても素晴らしいチームでした。 内容的には、どちらが勝ってもおかしくないという様なゲーム展開でしたが、最後はやっぱり気持ちの差が出てしまいました。 練習試合で良かったと思います。残りの2週間は、「絶対に勝ちたい!」という気持ちを全員が強く持って過してほしいと思います。

 試合後、目の肥えたお父さん達から九州遠征前から成長した部分をいろいろと褒めて頂きました。 僕自身も今日の結果は兎も角、1人ひとりの成長している部分と課題を再認識できた1日でした。 前日にいろいろと変更があり、皆様に対応して頂きありがとうございました。ラスト2週間は、いろいろな意味で子ども達を競わせ、子ども達の中でまだ熟睡中の闘争本能を呼び覚ましたいと思います。   成

 東京都ジュニア大会第6ブロック4年生予選 1回戦

 9月6日(土)板橋荒川Gで行われました。

 vs FC北前野 0−0 0−1 計0−1

 4年生もブロック大会初挑戦です。 5年目の挑戦となりますが、BOAは過去4年全て、この学年のブロック大会は初戦で敗退しています。そんな嫌なジンクスを今年は払拭してくれるか?と期待を膨らませてしまうほど、前日の練習では、中野・練馬共に5・6年生を相手に良い試合をしてくれました。 個々のキャラクター、レベルを観てもどうしても期待をしてしまいます。

 当日は、試合の前から子ども達の様子を観て少し不安を覚えました。「戦ってやるゾ!」という気迫みたいなものをあまり感じないのです。 体操にしても、アップのダッシュを見ても声がほとんど出ていません。チームが1つになって‥というよりは、緊張しているのか、恥ずかしいみたいなモードになっている選手が半分以上。

 しかし、試合が始まるとかなりのBOAペースで試合が進みました。何本もシュートを放ち、ドリブルで突破していく選手達。DFの選手もただクリアーをする事はなく、良い判断でドリブル・パスを連発していました。 前半は0−0で終了しました。ボクシングの様に採点をするとすれば、厳しく見ても10−7でBOAという試合内容。 ハーフタイムでは、試合前に感じた違和感もあったので気持ちの部分を中心に指示を出しました。 何本も決定的なチャンスを作る中、後1歩という部分で決められず、少しずつ疲れも出てきた所でカウンターのパスからシュートを決められてしまい、結局ブロック4年生大会は1回戦で終わってしまってしまいました。

 清々しい敗戦!

 負ける事は、とても悔しい事です。子ども達も自分達はやれると期待していた部分もあったので、泣いて悔しがった子が沢山いました。僕も全く同じです。とても悔しいです。 ところが、今日の試合に限って言えば、この悔しさの直後に清々しい気持ちにもなりました。負け惜しみではなく、結果的に負けたもののこういう気持ちになる試合があるんです。僕は幼児・1年生でサッカーを大好きになる!(最もこのテーマは、何歳になっても変わりませんが)2・3年生でボールを動かす。(様々なボールコントロール)4年生になって、少しずつパスの練習を始めます。そしてこのブロック大会から子ども達にチームというものを意識させていきます。 今日の内容を見ているとここまでのステップを完璧に成長してきているのです。試合後、大会関係者から「どうやったら、あんなテクニックのある選手が育つのですか?」とか「DFの子までパスを繋いでますね。」と言った最高のお褒めの言葉も頂いたし、相手チームの方からも「7・3でBOAさんでしたね。今日はたまたまです。」と言って頂きました。BOAが目指す、サッカーのらしさは十分コートで表現されたのです。

 試合後土手にあがり、子ども達と僕だけで話し合いをしました。「今の気持ちはどう?」「これから、どうしていく?」という問いかけに1人ひとりが答えてくれました。「もっと練習を頑張って、次は優勝したい!」「今日は、試合に出られなかったけど、次はスタメンで試合に出て優勝したい!」とか本当に素晴らしいのです。集合の時に1番に来る事を約束した子もいました。僕は、試合に負けたとか試合に出られなかったといったネガティヴな事をポジティヴな事に変化させる事が本当の『学ぶ』だと思っています。 子ども達は今日の悔しさを明日からの成長に変えようとしているのです。今日はいろいろな意味で気持ちの足りなさもありました。その部分も今までは強く伝えてきていません。しかし、今日の悔しさと次の目標を持った今からは、本格的に伝えていきますし、子ども達も理解できると思います。確実な成長を遂げ、順調にステップアップしてきています。そして、気持ちの部分の確認もしました。これからを考えると、本当にワクワクします。試合後は、ショックな部分もあり、そこまで褒めてあげる事はできませんでしたが、そういう意味でこの学年は本当に楽しみな学年です。保護者の皆さん、本日は朝早くからの応援ありがとうございました。今日を新たなスタートとして、これから少しずつチームで戦うという事を学んでいきます。これからも温かい応援とご協力よろしくお願いします。                                 成

‘08BOAスマイルリーグ

9月6日(土)中野区桃花小学校にて3年生のスマイルリーグが行われました。残暑が厳しい中、子供達も頑張りましたが本日は相手チーム(プログレッソ)が現状のみんなよりも気持ちを前面に出し闘っていました。

1試合目はBOA練馬VSプログレッソでした。試合序盤はみんなも気持ちでぶつかっていっていましたが、中盤から後半になるにしたがい中々自分たちのプレーが出来ずに敗れてしまいました。本当に相手チームの強さが見られたのは試合後でした、相手チームは人数がギリギリで本日参加していたにもかかわらず、試合後すぐにグランドの周りをランニングしていたり、シュート練習をしたりと疲れを見せずにまた2試合目に挑んでいました。

みんなはどうだったかな!?

2試合目、BOA中野も中盤までは善戦したものの、後半に離され敗れてしまいました。しかし久々にみんなにお会いし、一人一人が成長している事はすごく実感しています。3年生になり段々とサッカーらしくなってきましたね。球際に負けないシーンもありましたし、体を張ってゴールを守る選手も多くなりました。ただ、みんなにはもっと上の目標に向かって頑張って欲しいとも思いました。これから中野区だけでなく、様々なチームと試合をし、経験していくと思います。その中で1試合ごとに成長出来る様に頑張りましょう!

今日は3試合目にBOA・BOA対決をしたり、4試合目は合同チームで相手に挑んだりと色々な試合をしてみんなも勉強になったと思います。これからまた秋へ向けて頑張って行きましょう!!!                          A

 さわやか杯 第6ブロック予選 1回戦

 9月13日(土)板橋荒川Gで行われました。

 vs 九曜FC 1−1 1−1 計2−2 PK負け

 いつもなら試合が行われた日は、帰宅後すぐにこのBOA通を書く事にしているのですが、今回は相当時間が過ぎてしまいました。(9/23)その間、いろいろな方や仲間達・そして子ども達からパワーをもらい自分の中でも整理し、子ども達と同じ様に次の目標に向かって切り替える事ができました。

 当日の子ども達はほど良い緊張感を持った、良い表情をしていました。あえて言うならば、4年生と同じ様に「絶対に、何が何でも勝ってやる!」と言った気迫は感じなかったと思います。しかし、この大会の裏テーマに「自分達で行う」と言うテーマがありました。 大人にやらされるのではなく、自分達で目標を定め、1つひとつの壁を仲間と協力して乗り越えていく!サッカーの成長も、その他の事の成長もやらせて伸びる範囲は限界があり、自分自身で目的に向かい努力する事で飛躍的に成長すると思うのです。もちろん、全ての事を自分達で行える様に沢山の失敗をしながら準備をしてきたし、その部分に対しての大きな成長もありました。このブロック大会も自分達で励ましあいながら、勝ち進んでいくと信じていた部分もありました。

 試合開始、いつもと同じ様にボールが周り何度もシュートチャンスを作りました。相手チームのサッカーも雑に感じたので、先制点が取れれば負ける事はまずないな。と感じたくらいです。 そんな優位な展開の中でたった1回のミスからボールを奪われて簡単に失点してしまいました。サッカーは本当に恐ろしいです。1回のミスで試合の流れが変わってしまいます。これはと思った中、ここ数ヶ月で逞しくなったMFたいしとFWしょうたの連携で1点を返す事ができました。ハーフタイム、少し興奮している子ども達に自分達のやるべき事を整理させました。そして、弱気になっていると感じた選手に発破をかけ、後半スタートです。 子ども達も「いける!」という手応えは感じていたと思います。しかし、フリーキックから失点してしまいました。このプレー前までBOAペースであったので、本当にまたワンプレーです。その嫌な流れをキャプテンけいごのスーパーフリーキックで同点にし、タイムアップです。春の大会で悔しい想いをしたPK戦です。 PKは100%気持ちの戦いだと思っています。そこで毎回、「蹴りたい人」と子ども達に聞きます。この日は2人のGKがいたので「自信がある人?」とGKにも聞きました。GKの2人は譲り合っていました。 キッカーもいつもなら、真っ先に手を挙げる子も自信なさげな表情。「いいよ。PKになったのは、全員の責任だからボールをしっかりと見て思い切って蹴ってきな。」気持ちの部分が出てしまいました。 春の大会の経験からボールをセットするまでの方法から練習していたのに、慌てて走ってるマズイ‥。と嫌な予感が‥。こういう予感ほど当たってしまいます。 6年生、最後のブロック大会は初戦で終わってしまいました。

 本当の自信を持つ為に!

 試合後のミーティングで1つの質問をしました。「この大会に向けて自分のできる限りの努力を100%してきた人?」手を挙げた子はキャプテン1人だけでした。同じ質問を3ヶ月前・1ヶ月前・2週間前にしています。「サッカー選手になる為には、10年間、誰よりも努力しないとなれないよ。だって、みーんななりたいだもん。3ヶ月間努力できない子が10年間も努力できないよね。だからこの3ヶ月は、死ぬ気でやってごらん。」同じ事を1ヶ月前も2週間前も同じ話をしました。 6年生には、九州でけいごだけが泣きそうな顔をしてチームの為に働いているのに気付かないで遊んでいる。助けてあげられないのには、がっかりしたよ。これはサッカーのプレーにも出るよ。とかなり本気で伝えた事もありました。 「サッカー選手になりたい!」という話は何度も聞きましたが、本気の度合いがやっぱり足りないのです。試合中のその子達の弱気なプレーを見ました。 やっぱり自分の努力が足りない事は、本人も分っているのです。自分の頑張っているよりも、沢山努力している人が何百人、何千人沢山いる事を知っているのです。 やっぱり、日々全力で過ごす習慣を作るしかありません。しかも、肉体的に疲労する事で満足していては、どこかで思い通りにいかなくなると自信をなくしてしまいます。常に少しでも上を目指し、継続する事で本当の自信を持つ事ができると思うのです。

 その時できる精一杯の準備をして、精一杯のプレーをしてその結果の負けであれば、それで良いと思っています。勝負は時の運もあるし、仕方がない事は沢山あります。しかし、今回の様に自分達の頑張り不足から弱気になり、試合後に後悔する事だけは、最後にしましょう!本当に頑張り、努力してきた子もいます。今回、試合後のその子の涙を見るだけでもう少しやらせてあげたかったと思いました。正直、勝たせてあげたかったとも思いました。しかし1つの結果が出てしまいました。本当に悔しい結果ですが、今回の涙が今度こそ本物であれば、それでよいと思います。そして何時「100%やってきた?」って質問されても自信を持って「すっげぇー頑張ったよ!」と言う返事が返ってきてほしいと思います。 

 負けても尊敬される人

 若い頃、(多分父親からだったと思うけど‥)「まだ全部の事で勝とうと思っているのか? 負けて尊敬される様にならないとカリスマにはなれないよ。」と言う話をされた事があります。当時は全く理解ができなかった。けど‥すごく印象に残っている話です。 ブロック大会後、4年生の会場に向かう車を運転しながら、その話を思い出していました。そして、今日の経験であの話の意味を理解する事ができました。 試合後、子ども達と解散後、片付けをしていると九曜の監督さんが名刺を持って挨拶に来てくれました。「今日はありがとうございました。BOAさんは1人ひとりが足元あるし、しっかり繋げるし、本当に良いチームですよね。 中盤ではたく(ダイレクト)所と仕掛ける所の判断が良くて本当に勉強になりました。ウチもああ言うサッカーを目指していたんです。‥‥。 グランドはウチで用意しますので、今度試合をして下さい。よろしくお願いします。」と言われました。 口には出しませんが、正直、沢山試合をしているとコーチとして「あーこのサッカーで結果出していても、将来ないじゃん。」と感じたり「完全に子ども達押さえつけているよ。それって監督の欲じゃん!」と思うチームも多々あります。多分、どのコーチも指導理念やサッカー観があるので他人のサッカーを認める事は、難しい事だと思います。そんな中、負けた立場でありながら、ある意味尊敬されるサッカーができた事は誇りに思います。そして、こういう中で人間関係が広がり人としてクラブとして成長していけるのだと思いました。負け惜しみではなく、こういうサッカーをしていきたいですね。もちろん、その中で結果も出せれば最高です。この話は子ども達には、まだ難しいかもしれません。 僕も今回、初めて理解でしたし、負けても良いと勘違いされても困ります。 もちろん、全力でプレーしない選手を尊敬する人はいないですけど‥。

この後の中野区大会の所にも書きましたが、また1から新しい目標に向かって頑張っていきましょう! みんなには、本当に可能性があります。目標に向かって努力し、その願いが叶わなかった経験も大きな財産です。この悔しさをバネにする事で逆に夢に1歩近づけると思います。 保護者の皆様、お疲れ様でした。そして温かい応援ありがとうございました。 子ども達の逞しくなっていく姿は、日々の生活の中でも感じて頂けたのではと思います。今回の結果もいろいろな意味で今後の糧にしていきたいと思っていますし、子ども達自身も多くの事を感じ一段と成長してくれると信じています。引き続き、子ども達への温かい応援、よろしくお願いします。                                  成 

 08地域4年生リーグ コレーガ杯

 9月13日(土)久留米第4小学校で行われました。

 vs サウスユーベ  2−1 1−1 計3−2

 vs 久留米ウインズ 2−1 2−0 計4−1

 ブロック大会直後の試合なので非常に楽しみにしていました。技術の面では、しっかりと成長してきている事は確信できたので、今日のテーマは「勝ちたい!」と言う気持ちの部分です。 6年生の試合の後会場に向かったので、この日は子ども達の集合には間に合いませんでした。アップをしている所に到着したのですが、「うーん〜。」‥イマイチ!!! つい1週間前にあれだけ悔しい想いをしたのに‥。直後にしっかりと時間をとって話しをしました。 技術の面で褒められ負けたチームなのに勉強になるので試合をして下さいとお願いされた事。今、足りないのはチーム全員の「負けたくない!」という気持ちだと言う事。 この後のアップでは、少しずつ声を出す子も増え、今日の相手は2チームとも強豪チームだったのですが、素晴らしい内容で勝利する事ができました。ブロック大会時と比べても前線からアプローチを掛け、スライディング等、体を投げ出してDFをする子、ベンチに居ても人事ではなく、声を出して応援する等素晴らしく成長してくれました。時には悔しい想いをして、その反省から次に向かって全員で頑張る事で少しずつチームになっていくのだと思います。 明日はBOA−Aが優勝を掛けて中野区大会を戦います。BOA−Bも優勝に王手を掛けています。今日の勢いでまずBOA−A優勝して、BOA−Bに繋げてこの学年全体が戦える集団に変化していきましょう!  成

 中野区春季4年生大会

 9月14日(日)大和小学校で行われました。

 BOA−A vs つばさ−A 1−0 3−1 計4−1

 BOA−A vs 鷺宮−A  0−1 2−2 計2−3

 BOA−A vs つばさ−A 4−0 フレンドリー

 BOA−A vs 鷺宮−A  1−0 フレンドリー

 前日に引き続き、4年生の試合となりました。今日の試合を2連勝でこの大会の優勝が決定します。 初戦は前日の好調をキープして、良いプレーが沢山みる事ができました。前線からのアプローチ。ボールを持ったらよい判断をしてドリブルやパスをする事ができました。 2試合目も気持ちを引き締めて直して、挑みましたが鷺宮のミドルシュートを止める事ができずに、惜しくも優勝を逃してしまいました。 この学年のあの強烈なミドルシュートは事故みたいなものです。逆に言えば、BOAの子達があまりねらわずに蹴ってシュートを決めた時も、「ナイスシュートだけど‥」と最近では子ども達に話をしています。失点場面は全てある程度距離がある位置からのシュートなので、1人ひとりの成長度は、負け惜しみではなくBOAのみんなの方が何倍もあると信じています。 しかし、学ばなくてはいけない事もあります。 同点に追いついた直後の失点です。サッカーの試合は流れがあります。実力差のあるチームの試合でも、一方のチームが最後まで攻撃をしている試合は少なく、1試合のうち何度かは、逆襲があったり大番狂わせが起きたりします。実力が拮抗した2チームの試合だとこの流れを掴む事は非常に大切になってきます。この試合で言えば、同点に追いついた後で全員で声を出して盛り上げ、相手のキックオフと同時に全員でボールを奪いにいくくらいの強い気持ちが大切です。あの場面でそれを行い、流れをBOAのペースにしていれば、結果は違っていたでしょう!

 その後のフレンドリーの試合で本人達も自覚していましたが、GKからのパントキックやとりあえずシュートといった、マイボールを簡単に相手ボールにしてしまうプレーもこれから減らしていかなくてはなりません。 そういったプレーが逆に勢いを生む時間帯と、相手ボールになってしまう事で主導権が相手に移ってしまうプレーがある事も覚えておいて下さい。

 ブロック大会・春季大会と1つの結果が出ました。この結果をどう感じて、これからに繋げていくかがゴールデンエイジを迎えるみんなにとっては大切です。 ブロック大会の時にも書きましたが、みんなのこれからの成長を本当に楽しみにしています。学年に関係なく、これからは練習から声を出して盛り上げましょう! 練習の準備や片付けなどを誰かに任せないで自分から積極的にしていきましょう!そういう心の習慣がサッカーの試合でも出てきます。4年生が頑張れば、上の学年も下の学年にも良い影響があると思います。頑張りましょう! 保護者の皆さん、ブロック大会の関係でなかなか試合が組めず、直前の対応ありがとうございました。今後は、鷺宮強化リーグ決勝・コレーガ杯・中野区秋季大会と続く為、試合数が増えてくると思いますが、ご協力よろしくお願いします。            成

 中野区春季6年生大会

 9月15日(祝)多田小学校で行われました。

 vs KFC  1−0 1−1 計2−1

 vs WSC−B1−0 2−0 計3−0

 ブロック大会敗戦からのショックはありましたが、この連休は勝ち上がるつもりで全て予定をキャンセルしていた子ばかりだったので、試合を組むことができて良かったです。 子ども達は、集合時は少し落ちている子もいましたが、2試合を行っていく中で切り替え、次の目標を持つ事ができました。 そういった意味では、この夏、もっと言えばこの学年のスタート時から目標にしてきた大会だったので、敗戦のショックを受け入れるのに僕達大人の方が時間がかかったかもしれません。子ども達は普段通りに、それ以上にのびのびと楽しそうにプレーをしていました。あらためて1人ひとりが「成長してるじゃん!」と確信するプレーも沢山ありました。
この日の朝、子ども達と1つの約束をしました。今日の試合で新しい目標を作る事!メンバー全員で話し合いこれからの目標を決めてくれました。 個人の目標も発表してくれましたが、チームの目標はこれから卒業まで全勝! ある意味、都大会出場よりハードルが高いじゃん。とも内心思いましたが‥。「よし、今からそれに向かって全力で努力しよう!」「今度は、後悔しない様に日々全力で過ごすんだよ。」と話をして終わりました。今日の6年生の姿は「大人から与えられるのではなく、自らが目標を持ち、それに向かって日々努力する」結果は兎も角として、そんな人間が1人でも多く育ってくれたらという僕の願い通りの姿です。 結果じゃないですね。今日は子ども達から教えられた気がしました。目標に向かってどれだけ頑張れたかが大切です。毎年、卒業までの数ヶ月で急成長をする選手がいます。その子達の特長は事実を素直に受け入れ、自分なりの目標に向かってコツコツと努力を続ける子です。 今年は、何人の子がそんな姿を見せてくれるでしょうか?また1つ僕の楽しみができました♪            成

‘08BOAスマイルリーグ フレンドリー

9月15日(祝)桃花小学校で行われました。

BOA中野 vs プログレッソ 0−1 0−3 計0−4

BOA中野 vs 杉十   0−2 1−1 計1−3

 当日、会場に着くと「運動会の為、ゴールの使用とラインを引くのは今日は止めて下さい。」と管理人さんから言われ、杉十さんのご協力によりコーンゴールとマーカーでの試合となりました。 皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。 しかし、成田コーチも普段から言われている通り、この学年のテーマは強烈なシュートやキックではなく、「ドリブル」と「ねらいのあるキック」です。今日もめちゃくちゃキックをしないをテーマに試合をしました。 ポジションを決めて試合をしてみたのですが、僕が観たなかで1番、パスをする事ができました。 結果的には、負けたしまいましが、今日学んだ事は、これからも意識して練習してほしいと思います。また明日から頑張りましょう!                  T

‘08BOAスマイルリーグ フレンドリー

 9月20日(土)練馬区豊渓小学校で行われました。

 BOA練馬 vs 豊渓B 1−0 1−0 計2−0

 BOA練馬 vs 豊渓A 2−0 4−3 計6−3

 前日の台風接近も、無事に開催する事ができました。 BOAスマイルリーグを主催する1番の目的は、子ども達が沢山の試合を経験する事による成長です。豊渓さんの協力によって行えるこの会場での試合は、ミニゴールと狭いコートであり、今、子ども達に1番気付いてほしい事を伝えるチャンスでもあります。 ミニゴールにより、メチャクチャキックは得点になかなかならず、周りを観ていないプレーも相手選手の塊に突っ込むだけで、得点できないだけでなく、時には大きなピンチを招いてしまいます。 1試合目の前にも伝えましたが、なかなか上手くいかなかった事で2試合目の前のミーティングでは、今日のテーマはしっかりと伝わったと思います。 @周りをよく観る! A相手選手のいないスペースで呼ぶ! B相手より早い準備! です。 特に今日はAの部分で大きな成長がありました。ボールを持った仲間を大きな声で名前を呼ぶ事で、パスが周り、沢山のチャンスを作る事ができました。 しっかりと狙ったキックをシュートを含めてできた事が大きな収穫です。 @Bは、これからの大きな課題ですね。特に準備不足でピンチを招き、その瞬間も歩いていたり、立ち止まったりしている子がほとんどだった事が気になります。 周りを観る事で次にどうすればよいか?を考える事ができて解決していくのではと思います。来月から、少しずつ3年生も1人+1人で攻撃する事を練習に取れいれていきたいと思います。                     成

                                 

全日本ユースU−15フットサル東京都大会 

 9月21日(日)としまえん・フィスコアレナで行われました。

 BOAU−15 vs FC千住  1−0 3−0 計4−0

 BOAU−15 vs レナト  0−1 0−0 計0−1

 BOAU−15 vs コンフィアンサ  0−3 1−4 計1−7

 前回のこのカテゴリーの大会では、勝ち上がり東京都3位という素晴らしい結果となりましたが、今回は予選敗退となってしまいました。とは言うものの今回はメンバー全員がなかなか集まる事ができず、1度も揃って練習する事ができなかったので仕方のない結果だと思います。なかなか集まれない理由が中間テストの点数です(笑)。これは、各家庭で決められているみたいですが、何点以上取らないとフットサル禁止という家庭でのお約束があるそうです。BOA練馬のこの学年のメンバーは当初15人以上いましたが、ことごとくこの約束で引っ掛かり(笑)当日は、寛大な家庭から参加の3名のみが3年生からの参加となってしまいました。そのメンバーに1年生が1名、中野から2年生が3名の参加でしたが、この年代は学業も大切なので、こういう形でも集まり1つの目標に向かって頑張る事が大切だと思います。 予選敗退でこの大会は1日のみで終了してしまいましたが、試合をこなすごとに話し合い、チームになっていく姿はとても美しかったです。こういう姿を見られる事が本当に幸せです。 今後、この学年は来年度からスタートする東京都フットサルU−15リーグに向けて頑張っていきます! 今日のプレーに自分達の可能性を感じ、「月に1度くらいは練馬・中野のメンバーが集まって練習をしたい!」という声も出たので、通常は中野・練馬フットサルで個々のプレーを磨きながら、月1くらいのペースで集まれる場所を用意しようと思います。繰り返しになりますが、学業も大切なので、土日の夜間が候補日です。 これからのこの学年の活動も楽しみにして下さい。                          成