2006年 6月号
幼児サッカーフェスティバル
6月25日(日)中野区桃園第三小学校にて行われました。
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練馬U-5 |
BOA練馬 |
和田掘 |
BOA中野 |
善福寺 |
練馬U-5 |
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0−3● |
0−2● |
2−3● |
0−4● |
BOA練馬 |
3−0○ |
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3−0○ |
2−3● |
1−3● |
和田掘 |
2−0○ |
0−3● |
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0−3● |
0−3● |
BOA中野 |
3−2○ |
3−2○ |
3−0○ |
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0−3● |
善福寺 |
4−0○ |
3−1○ |
3−0○ |
3−0○ |
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この日は生まれて初めてのサッカー大会という子も多く、幼児大会らしい微笑ましい場面が続出する大会でした。 その中でWカップの影響からか得点後に派手なパフォーマンスを見せてくれる子や蹴らずにドリブルを挑戦する子など光ったプレーを見せてくれる子もいました。 毎年、幼児のフェスティバルは9月と年明け3月に行う事が多いのですが、今年はWカップもありますし、入会してくれた子も多くいたので少しでもサッカーとはという部分を感じてもらう為に急遽開催を決定しました。 今日を機会により練習でも少し理解力が上がってくるのではと楽しみにしています。 昨年、年中時代にフェスティバルを経験したメンバーは大きな成長した姿を見せてくれましたね。 BOA中野、練馬共に優勝には後1歩でしたが、結果よりも成長している姿を見せてくれた事を本当に嬉しく思います。 ご父兄の皆様、お疲れさまでした。そして温かい応援ありがとうございました。
中野区春季5年生大会
同じく6月25日(日)中野区多田小学校にて5年生の春季大会が行われました。
vs わかみや 0−0 2−1 計2−1
この日は今年度からBOAにご加入頂いた新メンバー数多く参加され、大会初出場の子が多く居ました。毎日練習を重ね個人技術は本当に上手になってきているとは思っていましたが、初出場の子が多く、まだチームとして戦えるか?という点ではとても心配していました。しかし、そんな僕の心配をよそに素晴らしい内容で答えてくれました。ウォーミングアップからみんなが声を出し、やる気がヒシヒシと伝わって来ていました。そして今日のテーマとしてみんなに2つの事を伝えました。一つ目は今持っている力を出し切ると言うことです、とにかく全力で走り抜くと言う点を伝えました。二つ目はシュートです、オフェンス面ではとにかく積極的に打っていく事を伝え、ディフェンス面ではとにかくシュートを打たせないと言う事を確認しピッチに送り出しました。すると試合開始と同時に前線から積極的にアプローチを掛け、完全にBOAのペースで進みました。中盤、何度か危ない場面も見られましたがみんなで守り切り、0−0で前半を終えました。気合を入れ直し向かえた後半、取ったら取られそしてまた取り返すというシーソーゲームの末、見事初勝利を飾る事が出来ました!!!誰かではなく、一人一人が積み重ねて練習してきた成果だと思います。しかしまだ始まったばかりです、この勝利で弾みを付けぜひ予選リーグを突破しましょう!!!本日も多くの方々に応援に来て頂き誠にありがとうございました。 AWカップ 日本vsブラジル戦レポート
6月22日(木)23日(金)と突然のお休みを頂きありがとうございました。 Wカップは98フランス大会から現地に行って楽しんで‥いいえ、指導の為の勉強をしてきましたが、今回はBOAの現状的にもお休みは無理だと諦めていましたが、サッカー協会のコーチ枠の弾丸ツアーに当選し、やっぱり行って来てしまいました(笑)
この試合、日本は2点差以上の結果での勝利が予選突破には絶対条件でした。第1戦、第2戦の試合内容と流れを考えると本当にブラジル相手に奇跡的な可能性でした。けれど全く根拠のない期待がありました。それは神様ジーコだからか‥。 それ以上に1.2戦を見て日本代表ってダサいと言い始めた子ども達の為にも‥という願いが!
カナリア軍団はリラックスムード この試合がヒデのラストゲームに‥‥。
木曜日の早朝AM4:00に家を出る強行スケジュールもWカップに合わせた生活をしていたので苦に感じませんでしたが、飛行機でもドイツに着いてからのバス移動も周りは全部日本人ばかり。 海外に行った時には現地の人とのコミュニケーションが楽しみの1つな僕はドイツに行ってきたという感じがしませんでした。 ウェスト・ファーレンスタジアムに着いてからはWカップ一色! この世界を見てしまうと「やっぱりWカップは最高!世界最高のお祭りです。」
ドルトムントのホームスタジアムであるサッカー専用スタジアムは作りグランドを包み込むように急な傾斜で観客席が作られているので6万5千人がどこからでもサッカーが楽しめる作り(これだったら動き、展開が本当に楽しめるのでサッカーを観に行く人が増えるよなぁと羨ましくなりました。) テレビからの観戦で日本代表の展開の悪さを感じていましたが、グランド全体を観る事ができたので明確に感じました。1つ目は、ボールを受ける人間の動き出しの質、タイミングの悪さ。ボールを持っている人に対してパスコースが1つ若しくは1つもない場面がほとんどでした。 1vs1の能力で負けている日本は常にボールを動かさなくてはいけないのに、これではジーコが常に求めていたポゼッションサッカーができる訳がありません。 2つ目は、寄せの甘さ。自分達がいい状態でボールをゴールまで運び、逆に相手には出来るだけ悪い状態でボールを持たせるのがサッカーだと思うのですが‥。 ブラジル相手に時間とスペースを与えてしまっては、それは相手の思い通りになってしまいます。
玉田の先制点で、痺れました。 全身に鳥肌が立ち、1.2戦何度も期待しすぎて悔しい思いをしたはずなのに、本気で奇跡を信じました。が簡単に同点弾を決められ、ロナウドの復活、GKまでの交代など本当にチンチンにやられていく試合展開に最後は声も出なくなりました。
今回、ブラジル戦を観て強く感じる事はまだまだ世界との差は大きい事。Jリーグができて13年です。 何十年も歴史があるポルトガルやオランダが今大会までに何度もWカップに出場できなかった事を考えると3回連続でWカップに出場できた日本はすごい事だし、ある意味恵まれていたと思います。 今回の日本代表メンバーは南アフリカ大会時がピークと期待できる若手の経験もなかった事。オーストラリアがアジア枠に入ってくる事を考えるとアジア予選突破も厳しくなってくると思います。 だから僕達、子ども達とサッカーに関わる人間がもっともっと「サッカーが大好き」「サッカーが楽しい」という子ども達を増やしていく事が本当に大切だと感じました。 また今回、中田ヒデが全身を使って「出し切る」事の大切さを教えてくれた気がします。上から見ていると本当に分かるのですが、ヒデはあの試合日本の他の選手の1.5倍は走っていました。(個人的にはあとは小笠原選手) 1.2戦もそうですが本当に出し切ったと思います。 試合終了後にピッチに倒れ込み動けなくなった姿は本当に感動しました。もちろん、自分自身の為、日本代表という想い‥いろいろとあったと思いますが、僕はあの場にいた人間として出し切る事の大切さを子ども達に伝えていきたいと思います。今までも何度も同じ様な事を言ってきましたが、試合でがんばらない子はいないんです。 みんな頑張っています。 本人も頑張っているので自分では気付いてないけれど、まだできるんです。そんな子には「まだ出来るよ。」とまだ出し切っていない事を伝えていきたいと思います。もちろん試合の時だけでなく練習の時もね。 日本代表の2006Wカップは終わってしまいましたが、Wカップはまだまだ続きます。決勝トーナメントに入りまだまだ魅力的な対戦が沢山あります。引き続き4年に1度のお祭りを楽しんでください。 成