2005年 11月号 

BOA SPORTS 通信

中野区秋季3.4年生大会

10月30日(日)中野区若宮小学校にて行われました。

キッカーズB vs WSC−C 0−1 0−2 計0−3

本日はキッカーズB(3年生)の試合(vs WSC−C)でした。みんなもこの秋季大会のために日々、練習を積み重ねて頑張ってきました。結果からご報告しますと3−0で負けてしまいました。個人個人は非常にレベルアップしてきています、ただ今日の試合は相手のプレッシャーが厳しく各自がチームとしての役割を果たせませんでした。サッカーの技術よりも気持ちで負けてしまった気がします。
試合後、みんなを集めミーティングを行いました。ハーフタイムで僕は@「絶対にシュートを打たしてはいけないよ(ボールに近い人がOKの声でアプローチをかける)」とA「ボールが切れるまで、最後までボールを追うこと」を伝えていました。そのことをゲーム後のミーティングで確認した際、わずか2人しか出来たという子がいませんでした。練習ではみんなが出来ている事がなかなか試合では発揮されませんでした。パスやドリブルと言ったサッカー的な事は全然負けていません、ただ「戦う気持ち」の気持ちの面で今日は負けてしまったと思いました。ボールに寄せる・相手と競るという局面はやはり技術よりも気持ちで戦う部分です。
子供達もこの負けをバネにこれからまた一からやり直すと話合っていました。負けた事は悔しいですが、今日はいい勉強になったと思いました。今後のみんなに大きな期待が持てました。
本日は多くの保護者の方々に来て頂き誠にありがとうございました。他学年(他会場)との兼ね合いで皆様にはご迷惑をお掛けしましたが、今後ともご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。 

 中野区秋季2年生大会

11月3日(祝)中野区桃園第三小学校にて行われました。

キッカーズB vs 鷺宮A 0−0 0−0 計0−0PK1−3

 春季大会優勝チームを相手に素晴らしい試合をしてくれました。 この日のメンバーは気持ちが素晴らしかった。 春季大会時には「気持ち」が見えない子も見られましたが、短い期間で本当によく成長したと思います。 気持ちのあるDFからチャンスも何度も作りました。結果はPKにより本当に残念な結果となってしまいましたが、1番大切な事は子ども達の成長ですからね。今日の様な気持ちで練習もしていけば、今後の成長も本当に楽しみです。全体のバランスをとれる子も増えてきました。 周りを観て考えてプレーをできる様になれば3年生からのポジションもスムーズに理解できる様になると思います。 嬉しい事にキッカーズCのメンバーも応援に来てくれました。 キッカーズAのメンバーも含めこの学年はサッカーへの気持ちがまっすぐな子どもの集まりです。 今大会の悔しさにより、さらに成長してくれる事を楽しみにしています。

中野区会長杯6年生大会

11月3日(祝)中野区妙少寺公園にて行われました。

第1試合 キッカーズ vs 江古田 1−0 2−0 計3−0

第2試合 キッカーズ vs つばさ 0−3 0−0 計0−3

人数の関係でBOAは5年生中心のチーム編成でしたが、子供達には「相手が6年生だろうがサッカーには年齢も体格も関係なく強く良いチームが勝つ」と伝え、そのために新しいフォーメーション(3−4−2−1)も取り入れながら一つ一つ自分たちのサッカーをする事をテーマに試合に挑みました。
1試合目(VS 江古田)、新しいフォーメーションへの対応も良く全体的にBOAがボールを支配し有利なゲーム展開でした。何度も攻撃のシーンが繰り返されシュートラッシュでした。しかしその肝心なシュートが中々入りませんでした、確かにバーを叩く惜しいシーンもありましたが力任せに蹴りゴールの枠を外れたシュートが目立ちました。これからはインサイドキックやインステップキックでしっかり狙ってコースに流し込む質の高いシュートが打てるようにトレーニングして行きましょう!結果的には3−0で勝利しましたが、シュート精度という課題が残る試合でした。
2試合目(VS つばさ)はフィジカルが強いつばさとの対戦でした。試合前、「個々が体を張って守備していかないと点差が開く試合展開になってしまうよ」と話し、全員で意思確認してから戦いました。試合開始直後はみんなの意識も高く献身的な守備が機能していましたが中盤あたりに1失点してしまい、その流れで立て続けに2失点してしまいました。その後(後半も)は子供達も気合を入れ直し、0に抑えましたが前半の失点が響き0−3で敗れてしました。しかし全体を通し、子供達の戦う気持ち・姿勢が見られ内容的にも互角の展開だったと思います。
本日も2試合を通じ、新しい経験やまた改めて考えなくてはならない反省など様々な事を発見し子供達は成長しています。今後とも高学年生の試合は続きますので、保護者の方々のご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。本日は朝早くから応援に来て頂き誠にありがとうございました。   

  感激!!!

11月6日(日)結婚式を行いました。 当日はBOA練馬、国分寺のメンバーがサプライズで駆けつけて歌を歌ってくれました。本当にありがとうございます。 夜も遅いし遠い中来てくれた事にも感激したし、本当に真剣に歌ってくれている子ども達の横顔にも感激しました。歌声を聞いているうちに、独立してからの8年間が頭の中を駆け巡り、感動して涙が出てきました。 本当に皆さんや子ども達のおかげでここまで来れたと思います。本当にありがとうございます。 これからも、大好きなBOAの子ども達と毎日サッカーをしていける事を本当に幸せに感じながらがんばっていきたいと思います! 今後も応援、よろしくお願いします。

 中野区秋季3.4年生大会

 11月13日(日)中野区大和小学校にて行われました。

キッカーズA vs 若宮 0−1 0−0 計0−1

4年生春季大会、強化リーグ、ブロック大会など、なかなか結果が出ない中でも、クサルことなく1歩1歩ひたむきに頑張るこのメンバーの成長を感じていましたし、何よりなんとか勝利の経験をと期待して挑んだ試合でしたが、後1歩のところで負けてしまいました。 今日の相手チームとの差は外から観ていてもほとんどありません。 原因は負けグセがついてしまい何とか勝とうとする気持ちが見られない事くらいです。ハーフタイムには、少し厳しい口調でその辺りの話をしました。 すると後半は気持ちを表に出して頑張る子が沢山います。 そうです。 悔しい気持ちも勝ちたいと思う気持ちも持っています。 それを始から表になかなか表せないのです。 試合前にキャプテンを決める時に、全員が嫌がってなかなか決まりませんでした。 多数決後に泣き出してしまう子もいます。 僕的に見ればこの子達らしいと微笑ましくもあります。しかし、相手がいる勝負となるとこういう気持ちでは中々結果が出ないのがスポーツであり、真剣勝負の世界です。 この日、1日通して全員が大きな声で返事をしたのが試合後に「この気持ちを忘れないで、また1から頑張っていこう!」という声かけへの返事でした。 負けた試合後に1番元気になれるのも、このメンバーらしいですが‥(笑) 真剣勝負の楽しさも感じられれば、もっともっとサッカーは楽しくなります。4年生も冬合宿は高学年生組みとなり勝負に対しての気持ちも伝えていきたいと思います。 がんばろうね!

 ハネムーン

 一生に1回のチャンスという事でお休みを頂き、オーストラリアに行かせて頂きました。 ずっと憧れているKAZUのシドニーFCへの電撃移籍を見て急遽、スケジュールを組んで動いた為、報告をしっかりと出来ないままの旅行となってしまいすいませんでした。
 さて、そのKAZUに会う(今までもプレーをしている姿は何度も観てきていますが‥海外でチャレンジしているキングを感じたい!)ですが、日本では確実な情報がなかなか手に入らないままの出発となりました。 現地についてからも、電車を乗り継ぎシドニーFCの練習会場を転々としましたが結局、練習公開は絶対にしないという事で観る事はできませんでした。 宿泊しているホテルまでは分かったんですけどね‥。 選手として高い気持ちで挑戦しにオーストラリアに来ているキングの気持ちを考えるとそこに押しかける事などとても出来ません。 シドニーFCの試合も帰国する日の夜にあるという事で結局、会う事はできませんでした。 20歳の時に1ファンとしてではなくKAZUに会いたいという夢を持ち続けてきましたが、まだまだ僕自身がKAZUに会えるステージまでは達していないという事でこれからも、もっと自分を磨いていきたい思いました。 


 32年ぶりの感動を体感!

今回はキングを諦めましたが、ワールドカップ最終予選の試合会場の情報とチケットを現地でゲットする事ができたので感動を体感してきました。 観戦中は、もちろん僕はオージーになっています! 32年ぶりとあって本当に日本がワールドカップ初出場を決めた時を再び体感したと錯覚するくらい感動でしたね! この試合観たかった大きな理由が劣勢と言われているチームで数々の結果を残してきている僕の尊敬するヒディング監督がオーストラリアの監督をしている事! サッカー人気が今1つのオーストラリア代表をどこまでのチームに作っているかをどうしても見たかったのです。スタジアムでは周りのオージーと仲良くなり本当に熱くなりまた。 試合もオーストラリアが1−0で勝利で(アウェーで0−1で負けている為に)延長戦へ そこでも決着がつかずPKになるという本当に熱い内容です。 その後PKでウルグアイに歴史的な勝利をしてオーストラリアは32年ぶりにワールドカップ出場を決めました。 帰りの電車の中で盛り上がり過ぎて、ウルグアイ人とのけんかに巻き込まれたりとハプニングがあったくらい感動でした。 オーストラリアは良いチームですよ。 あのレコバがフリーキック以外は何もさせてもらえないくらい本当にフィジィカルが強い! ヒディング監督が率いているし大穴として期待したいチームです。 ワールドカップとサッカーというスポーツの偉大さを改めて体験できました。やっぱりサッカーはBOA SPORTS!

  中野区秋季5年生大会

 11月23日(祝)中野区若宮小学校にて行われました。

キッカーズB vs ジェッツ 0−1 1−0計1−1PK1−3

キッカーズA vs ジェッツ 2−1 2−0計4−1

 初戦はBチーム。勝ったらAチームとの戦いが待っているだけに、アップ時から全員で戦う気持ちを盛り上げて挑みました。 試合開始から本当によく戦ったと思います。 1人ひとりがそれぞれの成長を見せ付ける様にナイスプレーの連続です! ハイボールに対しても全員がヘディングで跳ね返していきます。 体を張ったDFと目標通りに奪ってからはていねいにプレーしました。 1失点した後も、あきらめませんでした。 形は不器用な部分もありますが、気持ちのあるプレーは、本当に感動をしました。 そのみんなの強い気持ちがももしゅんのスーパーシュートに乗り移り、試合終了間際に同点ゴールを呼びました。 PKでの負けは運みたいなものです。 それよりも本当に全員が力を合わせて最後まで戦った事に拍手を送りたいです。 これからは、この気持ちに技術をプラスしていきましょう! 気持ちをもっと表現できる技術を付けていけばサッカーがもっと楽しくなります。 今日のプレーができるみんななら、そんなサッカーの楽しさを必ず味わう事ができます。頑張っていきましょう!
Aチームのメンバーは夏休みから沢山の試合を経験してきました。 ほとんどの子が6年生大会や強化リーグに参加している為に毎週の様に試合をしてきています。 この大会は、そんな経験を形にしていく試合として強い気持ちで勝利を目指すをテーマに挑みました。 試合開始からパスが良く回り何本もシュートを打ちましたが、中々入りません。そんな中、1本のカウンターで失点してしまいました。 これまではここで自分達で流れを悪くして自滅していくパターンの繰り返しです。 失点により落ち着きを失う時間帯がありましたが、なんとか盛り返し勝つ事ができました。 今日は目標通り、勝利で終わったのですが、どんな時も自分達を信じて戦えるチームになっていきたいですね。 どうすれば?そんなチームになれるかは、みんな分かっていると思います。 後は1人ひとりの頑張りですね。 次回も頑張っていきましょう!

 各学年試合が続き、ご父兄の皆様の温かい応援や子ども達の送迎、本当にありがとうございます。 20日、6年生大会にて連盟や地域行事の諸事情により試合が当日、現地にて中止になってしまいました。 朝早くから準備をしてくださったご父兄の皆さん、楽しみにしていた子ども達には本当に迷惑をお掛けしたと思います。 詳しい事情につきましては、電話で連絡した通りですが、連盟にも文章にて説明をして頂ける様にお願いしています。 連盟も今回の事は、不満をぶつける場所がなく今後の試合運営で戸惑っているのが現状です。 多くの団体の事情やまたそこに関わる沢山の人達で成り立っている事ですので、この様なアクシデントにも温かいご理解を頂けたらと思います。 今後も僕達も試合の日程や変更など、わかり次第早く、確実な連絡に努めていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。