2003年 9月号

BOA SPORTS 通信

 ヤスサッカースクール

8月27日、ヤスサッカーサッカースクールと調布NTTグランドにて練習試合を行いました。 前日まではヤスサッカースクールも夏休み中の為、どの学年が何人集まるかわからないという事で、2年生のみの参加にしていましたが、急なお誘いにもかかわらず参加してくださった1年生のみなさん、ありがとうございました。 当日は1.2年生共に2試合ずつできて盛り上がりました。 子ども達には「今日は勝ち負けよりも、サッカーを楽しんだ人が1番だよ!」と言いましたが、見ている僕が楽しくなってしまうくらいのプレーを見せてくれました。 子ども達のプレーと同じくらいヤスさんのチームを応援している方達も楽しかった?です。 去年もいた松本 伊予さんや元巨人の槙原さんに今年は安田 成美さんが来てました。 僕は昔からKAZUの大ファンで三浦家と関わっていられるこの日はすごく幸わせを感じました。 (KAZUさんの息子も来年から東京の学校に入学するという噂も‥‥)ヤスさんのチームは芸能界の身内だけで作っているというチーム事情もあって他チームとの交流はしない方針だそうです。なのでBOAとの試合はヤスさんの子ども達も楽しみにしてくれているみたいです。「またお願いします。」という事なので来年も楽しみです。

 サッカーフェスティバルV7!

 8月30日は高学年生が埼玉県のサッカーフェスティバルに参加しました。
埼玉県の会場は芝生でとてもきれいなグランドだったので、夏合宿で行った練習の成果を本当によく出す事ができました。合宿でやったボディーシェイプからのていねいなつなぎプラス、朝練でやった個人の技術がイレギュラーがほとんどない芝生の上では存分に発揮する事ができます。 最後の試合では全員がやった事のない希望のポジションに挑戦するなどダントツな3連勝で優勝しました。 この日は子ども達の心の成長を見る事もできました。フェスティバルのような大会に初参加の子が4.5年生に一人ずついました。 この二人がすごくがんばっていたので、3試合目の前の休憩時間、6年生に「しゅーととたろーがすごくいいからさぁ。最後の試合で点とらしてあげたいんだよね。」と話すと、すごく嬉しそうに「ねっ!俺も思った。」と3試合目の6年生達はDF役をがんばり、一生懸命に初参加の二人にパスを出してました。 その姿に僕はとても嬉しくなりました。僕に言われたからではなく、自分達で年下の子の成長を感じて喜び、もっと楽しくなるようにパスを送る。 本当にいい男になってきたなぁ。と優勝よりもその心の成長にすごく感動しました。夏休みの最後に最高の充実感を与えてくれました。

中野区初制覇!

BOA SPORTS CLUB独立から6年、中野区サッカー連盟登録から2年目、ついに中野区初制覇をしました。 9月7日 3年生が大和小学校で行われた決勝トーナメントで見事に優勝!

 準決勝

谷戸キッカーズA VS わかみや  3−0 5−0 計8−0

 決勝戦

谷戸キッカーズA VS KFC    1−0 2−1 計3−1

この週の練習は高学年生に相手をしてもらい、この段階でやるべき事はすべてやってきたので当日は、子ども達がどれだけ自信を持ってグランドに立てるかを僕たちコーチのテーマとして朝、会った時からほめまくりました。 そして僕たちコーチだけでなく自分達でもプレー中、プレー後に褒めあう事をテーマとしました。 そのムードが試合にもでて本当に全員がMVP的なプレーをして準決勝は8−0の圧勝!
決勝戦は、これまでの2回の決勝戦で僅差で負けているライバルKFC。
3度目の挑戦となる今回は絶対に負けられない相手です。谷戸キッカーズAは予選でも本当にいいサッカーをして勝ち上がってきました。 しかし合宿の梅屋CUPでいいサッカーをしながら優勝できなかったという経験があります。テーマはいつもと同じ「戦う気持ちと頭を使ったサッカー」序盤は相手もはげしいプレスでボールが拾えず流れがどちらに行ってもおかしくない展開が続きました。 そのなかでゆうきくんの素晴らしいミドルシュートが決まりました。 この先制点が子ども達を落ち着かせてくれました。
ハーフタイム。 指示は1つ。「気持ちで絶対に負けない。セカンドボールを全部自分達のボールにしょう。」 気持ちで負けないでセカンドボールを自分達のボールにできればこのチームはていねいにボールをつなぐ事ができます。外(サイド)からゴール前に展開するという攻撃パターンも持っています。 後半は自分達の力を発揮した最高の試合でした。
ここまでを振り返ってみて1つ言えることは全員が本当に成長したという事です。一人ひとりが本当に上手になってきています。本当に全員が素晴らしかったです!おめでとう! これからも次のステップを目指してがんはろうね。

バーモンドカップ

9月21日、フットボウズと共同で夏合宿、フェスティバル埼玉県大会の参加メンバーからメンバーを参考したチームでバーモンドカップの予選に参加しました。 バーモンドカップは全日本少年フットサル大会で予選参加チームも都大会常連チームばかり。 当日はあいにくの雨プラス公式なフットサルの試合は始めてということもあって2連敗で予選落ちという残念な結果でした。 その中で初戦からかなり不慣れで動揺したルール(特にキックイン)にも慣れた2試合目の後半は都大会出場チームに0−0といつも通りの力を出せれば、ぜんぜん戦えるところを見せてくれました。相手チームは6年生、うちは半分が4.5年生というところを考えると来年がすごく楽しみです。(6年生は中学生大会に出ようね。)

 増田 強太コーチ

9月よりBOA中野に来てくれることになりました。サッカーの名門、前橋育英のサッカー部出身です。BOAの子ども達のプレーを見て「すごく上手いですね。みんな(将来)すごく楽しみですね。」と言ってました。4年生の大学なのにBOAがすごく気に入ってくれたみたいで「5年で卒業しますから」という気合の入りようです。これからよろしくお願いします。

V8ならず‥‥

 9月23日、クレセルスポーツ主催によるサッカーフェスティバル(3年生、高学年生)が行われました。この日の高学年生はフェスティバルV8がかかっていましたが、残念ながら決勝戦で惜しくも敗れてしまいました。 高学年生は2チーム登録していましたが当日は用事が入ってしまい来れなくなってしまった子や急に寒くなって体調を崩してしまった子も多くどちらも人数不足。急きょ、3年生に入ってもらい試合をする状況でした。 この中でも僕が嬉しかったことは他のチームとくらべてあきらかにBOAの子はボールコントロールの技術が高かった事。(朝練に来ていた子ども達は特に違いました。) 1つ言える事はそういう子は、やっぱりやっています。沢山ボールに触っているし、いっぱい蹴っています。そういうくり返しの差が今回の大会ではすごく目立ちました。多分、本人達は努力しているとは思っていないので(好きだからやっている感じ)努力すれば結果にでるんだよ。と言いづらいですが、やっぱりやった事の成果はかならず出ます。 もう1つ嬉しかった事が3年生が高学年の試合に混ざっても全然できちゃっている事です。 8人制の試合で3年生が3〜4人混ざっている事はすごく不利な気がしますが、それでもいい試合をしてました。 このことは、やっぱり高学年生の技術が高くなっている事と3年生の成長です。 3年生も一人や二人ではなくいろんな子に出てもらいましたが、みんなすごくがんばってくれました。 記録はまた次から始まる!

 3年生、優勝!

 僕は中野区の大会は公式戦なのでチームでの成長を中心に考え、逆にフェスティバルは個人を中心に考えるようにしています。(数年前に比べて、この様に大会を使い分けれる環境はすごい幸せなことだと思います。)で、今回のチーム分けは本当に2チームが同じくらいの実力になるように分けました。その中でも例えば、中野区ではBチームですがもうちょっとでAチームになれそうな子に「勝つ」という感じを味わってほしかったり、例えば、中野区優勝メンバーでも中心選手と子ども達の間で言われる選手とかげでがんばってチームを支えている選手などいろいろなメッセージをこめてチーム分けをしています。 チーム分けを気にする子も多いので深く説明することはしませんが、個人にテーマをおいていろいろな考えで分けています。 そんな中見事に優勝してくれました。チーム戦力を2つに分けても優勝できることをみても本当に実力をつけてきているのだと思います。 中野区でBチームの子の活躍も目立ちました。中でも前大会でぶっちぎりの活躍を見せたアモスくんの攻撃を守って見せたBOA SCのDF陣はすばらしかったです。(相当くやしかったみたいで泣きながらプレーしてましたね。)本当に全員が伸びています。大会後、優勝できなかった方のメンバーが「コーチ、次はちゃんとしたAチームででたい!」と言いました。僕は本当に次のレベルを目指す為にはチーム内でどんどん良いライバル関係を作っていきたいと思っています。 次回のフェスティバルの時「この前と同じチームでいくよ。」と言う予定です。なんて答えるか楽しみです。