BLEACHアニメ感想〜act.4〜
*本誌展開のせいか、単に別ジャンルにはまっている影響か、ちょっぴし近頃ブリーチに対して萌えが薄い・・・。そんな水無月が過去の自分を省みて、情熱を再燃させようと試みる、哲学コンテンツ・・・ではないといいなぁ・・・・・・(オイオイ)
第14回 10月16日
何だかんだで一気にビデオを消費している石田編その4であります。メノス襲来の巻ですよ。小人の靴のようなとんがり足が何だかお間抜けなギリアンさんの出番ですよ。そしてまるで漫才コンビのような一護と石田の遣り取り。だるま落としな考え方をする一護も一護だが、一護の刀を頭に乗せて、動力源にしようとしてる石田も石田です。二人とも阿呆ですな。
それからいろいろ思ったことですが、浦原商店メンバー強いですね。素手で虚の頭ぶっとばしてるテッサイに、金棒(?)で殴り飛ばしているジン太に、マシンガン(?)連射してる雨。普通に強いですよね。そして浦原が縛道使ったりして・・・ルキア知らなかったのかしら。驚いてましたけど。まあ、関係者だとは思っても、元隊長とかは知らないかもしれませんね。そういえば、いつルキアに崩玉入れたのかも謎でしたね。まだ。いろいろと含みのある行動をしておりますからね。ソウル・ソサエティ編への伏線がいっぱいです。
そう!伏線といえば、今回新しくなったエンティング。白装束のルキアさんが、滅茶苦茶伏線ですよね。囚われの身になってしまうわけですから。死刑囚とかちょっと待てって感じですよね、藍染さん!(やっぱりネタバレ) 絵はルキアさんの孤独感とかいろいろ感じさせられます。切ないです。これって閉じ込められている間の回想ともとれなくないですよね。そしてちょっとイチルキっぽい(笑)
ええと、それから石田の師匠というか祖父を助けに来るのが遅かったのは死神というか、マユリ様のせいです(爆) 戦った虚は巨大虚五体・・・みたいですけど、多分。ヒュージは新人死神が複数相手するのは厳しいレベルの相手ですからね。新人じゃなくても多勢に無勢はきついですけど。二時間後って確かにいろいろ有り得ないですよね。石田が逆恨みするのも納得です。それにしても今回倒した雑魚虚は地獄行きいなかったんですかね。門出てないし。まあ、出てても都合で省略でしょうけど。
とりあえず、ギリアン一匹追い返して、一段落・・・というのが一護サイドでしょうね。これから死神サイドでは動きありますけど。そりゃあ、ワサワサ虚が異常発生した挙句、メノスまで出てきたら、調査隊の一つも派遣するというものですよ。そして風雲急を告げる怒涛の展開に!
今回は次回予告がありませんでした。がっかりです。もしかしてうちの地域だけだったら切なくなります。
第15回 10月17日
コンの受難とルキアの憂いを織り交ぜたお話です。ちょっとラジコンとかも入ってますよね。若干省略していますが。そして一見喋る黒猫夜一さんの来訪とともに、兄と恋次現る。そんな回でした。
浦原の態度は歌舞伎者なせいかと疑ってみたり。猫が親友(?)ってのも傍目的には厳しいですよね。テッサイさん否定してないし。というか、橋の上から平然と飛び降りれる猫というだけでもうタダモノではないことが丸分かりですからね。
そして石田に縫い直された姿はまるでマリー・アントワネットのような格好のコンです。やっぱり石田ってギャグ担当?でも、昼食時、水色が一護と石田の遣り取りと見て似たもの同士と評しているのが何か象徴的でした。つまり彼らの仲が悪いのは同属嫌悪ってことですよね(笑)
女の子同士の会話では、千夏は両刀使いというか真性っぽいな〜とか苦笑いしてみたり。というか、ジュース噴出して虹ができるってかなりオーバーリアクションだと思うのですが。ルキアが一護とできてるのかという質問に対しての反応で。
あと、啓吾の阿呆ぶりも凄いですよね。霊感なくて良かったね。虚見えてたらパニック起こしそうですし。でも、今後の展開では分からないけど!←結局原作では見えるようになりましたよね。しかも虚だけでなく死神もばっちり見えちゃう強力アンテナ付(汗)
霊感がある人のない人から見る世界観の違いが笑いと涙を誘います。何だかな〜。それにしても、全部覚えているなんて、ますます記憶置換の意味がない・・・それとも魂の力が目覚めていると効かないのでしょうか。むしろ霊感のある人にこそ効くのを作りなさいよ、技術開発局。
そして今回も予告がなかったよ・・・。
第16回 10月21日
少々忙しかったので少し間を空けてですが、アニメの続きを見ました。これからもちまちまとビデオを消費していこうかと思っています。原作でもルキアさんの出番があったりしてウキウキだったり。親父はあのテンションどこまで本気でしてるのか。三人目の娘ができたと喜んでおりますが、むしろ嫁に・・・。息子の嫁にしてやってください。カリンは疑っているみたいですが、ちょっとユズは父親似かもしれないと思いました。そして一護←織姫は確定っぽいです。そしてシロちゃんが素敵(笑)
そしてアニメは追っ手襲来編です。恋次が凶悪面です。実はゴーグルがスキャン機能があったりしてビックリです。意外とハイテク?この頃は恋次悪人面してますから、後で味方になるなんて思えませんよね、普通。本誌と比べると・・・いや〜、彼、丸くなりましたな(爆) そして恋次に追い詰められたルキアの元に石田参上。しかしバトルは全面カット。もう少し活躍させてあげようよ、アニメスタッフ・・・。石田が少し前まで活躍(?)していたせいでギャップありすぎですよ。まあ、自分も石田がここで介入してきたこと、すっかりさっぱり忘れていたりするのですが(オイ)
一方、ルキア達がシリアスに石田が恋次にボコられている頃、コンと一護はナチュラルに漫才をかましておりました。若干オーバーリアクションかなと思うシーンもありましたが。ピンボールのようにコンが跳ねたりしてますし。あとトイレにガムテープでグルグル巻きというのが、また何とも・・・トイレシーンとか・・・ゴールデンタイムというかお食事時(注:水無月の地元は別の時間帯です)にはちょっと下品ですよね。まあ、もっと凄いアニメもありましたけど。こう、いろいろと、ネタ的に(死) さらに置手紙も時間を稼ぐためなのか暗号タイプ。むしろ、ルキアの絵の下手さがより一層暗号を難しくしているのかもしれません(ぇ?) そして暗躍浦原も登場。とにかく駆けつけたものの、恋次の方が一枚も二枚も上手。刀の使い方がなってないとお説教(?)されたり。さっそく、始解出ました。彼の場合長いのでヒアリングは難しいと思います。むしろ『吼えろ蛇尾丸』だけでいい勢いで(笑) ついでに兄様こと白哉が影が薄いと思いました。
最後に、今回はちゃんと予告っぽいシーンがありました。出演はコンと織姫?予告じゃなくて豆知識コーナーですけど、アニメでちゃんと紹介されるか分からないし、意外と為になるのかもしれません。まあ、本誌及び単行本を読んでいる原作読者からは本当に今更なんですがね。護廷十三隊とか白哉と恋次が六番隊の隊長・副隊長なんて常識ですよ。因みにルキアさんは十三番隊♪
第17回 10月22日
リアルタイムの方をうっかりタイマー録画を忘れてオープニングを録り損ねた日です。大慌てで本編はちゃんと録りましたけどね。花太郎とかさり気なくいてびっくりしましたよ(笑) その辺はまたいつかじっくり他の回のビデオで楽しむとして、恋次が大暴れで一護とルキアがピンチな続きであります。・・・あ、一応石田もいますけど、彼は早々に脱落してしまったので(汗)
一護が恋次に追い詰められていたら、何だかいきなり霊圧が上昇してハイになってました。一護の刀って常時解放型なんでしたっけ?そして蛇尾丸始解の文句が原作と微妙に違っているのは気のせいでしょうか。前から気になってたんですけど。それにしても一護がやばい感じでした。精神的に。こう、ヤクやってる人(?)みたいで。力に溺れている駄目な人になってました。まあ、白哉兄様にお灸を据えられてましたけどね。綺麗さっぱり惨敗。
何となくイっちゃってる一護は白一護を連想してしまいましたよ。でもあれって、浦原との修行の時の死神化ギリギリセーフ(いや、むしろアウト?)の後遺症みたいなものだったような・・・。そして浦原の暗躍と夜一さんの伏線も見え隠れしていますね。というか、テッサイさんの添い寝はどうかと思いますよ。横じゃなくて上ですよ?これだから一護受とか言われるんですよ(問題発言)
今回はイチルキ派には哀しくも嬉しいエピソードが満載でした。一護に駆け寄ろうとするルキアとか恋次の腕を掴んで一護を逃がそうとするルキアとかあえて厳しい態度を採りでも瞳は泣き出しそうなルキアとか・・・本当もうルキアばっかりですけど、ドラマです、本当。大好きです。一護の情けなさと比較するとなおさら素敵です(オイオイ) これからルキアさんの出番が減るのかと思うと別の意味でも悲しくて仕方ありません。エンティングのイチルキだけで萌えを補完しろとでも?ぜひともアニメスタッフにオリジナルでもいいからルキアの出番を用意してほしいです。ほら、花太郎と会話している所とか!(ネタバレだらけ)
ちょっと気になるのは恋次の言葉のニュアンスからして、一護が死なないとルキアに霊力が戻らないような感じなんですけど、その辺は原作と違っているような気がするんですが、ちょっとうろ覚えなので・・・どうなんでしょう?本誌読んでから大分経っているので思い出せません。死神の力抜かれたりしたんじゃなかったっけ?でも霊力が戻らないのは半分くらい浦原のせいなわけだし・・・・単行本買おうかな?でも数が多いから今更って感じもするんですよね。
とにかく今回はルキアがソウル・ソサエティに連れ戻される所まで。次は一護の修行で、そして侵入という流れですからね。一護の修行って回数どれくらい割くつもりなんでしょう、アニメでは。そして次回予告は恋次に持ってかれました。斬魄刀の使い方講座(始解)になってましたし。予告カットがマラソン中継で第二集団を映している時のトップ集団を示す画像の如く(その具体例はどうよ?)小さい画面になってましたし。さて、最後に予告が復活しだしたようなので次回の担当キャラを予想・・・浦原商店の誰かでしょうか。個人的には夜一さんが怪しい気がするんですけど。
第18回 10月23日
最近いろいろと忙しい(その割にはちゃんとビデオ見てるな)ので、サクサク感想いきましょう。今回は自分的にウケ部分が少ないです。原作で多少なりとも展開を知っているというか、むしろメインはもっと後だと思っているからなんでしょうけど。
ルキアがいなくなり、でも誰も覚えてない。白い。・・・ルキアのイメージって白なんでしょうか。清廉潔白?肌は白そうですけど。一護は黒っぽいですよね。苗字が黒崎なだけあって(笑) 何気ない学校風景もルキアがいないだけで違う。本当は違和感もないし、歯車もしっかり噛み合っているはずなのに、何かがおかしい。一護の暗い感じとかとも、自分のルキアがいなくて寂しく思う気持ちとシンクロしているようでした。I miss Rukia・・・そんな気分です。ルキアさん、イニシャルRでよかったよね・・・。
織姫による一護のお悩み相談室(?)ではルキアについての事情説明とかもしちゃったりして。どこまで話したんでしょうかね。それで織姫はルキアが一護の世界を変えたとか悟っちゃったんでしょうかね。それにしても一護の家族の遣り取りを見ていると未だに父が死神ということに違和感がありありなんですけど・・・。その辺の裏事情はちゃんとやってくれるんですかね。
死神側の話ではルキア・恋次・理吉が出てきました。本当にちょっとだけですけど。理吉がナチュラルに駄目な人っぽい(爆) 恋次をからかう際の名言『変な眉毛だ副隊長♪』やルキアと白哉の関係に多くの方が疑問を持ったと思われる『あの人は私を殺すよ。』『あの人が私を見てくれたことはなかったよ。』のセリフも登場。とりあえず、ルキアさんの出番があってよかったとか思う辺り自分も結構駄目な奴(死)
展開としては、一先ず、皆が修行に入りました・・・という話ですね。石田とチャドは夜一さん・・・もとい、猫が喋ることにかなり驚きます。夜一さん、それ男だから驚くとか驚かないとかそういう問題じゃないですよ。普通は驚きます。トラウマになるかどうかは別にして。一護の修行も大変です。雨は分かってはいましたが、強いです。そしてキレると見境がなさそうです。恐い恐い・・・。というか対死神用っていつ誰とどんな風に戦うんですか。半分虚で半分死神な平子さんの仲間ですか(ネタバレ) 浦原についてはまだまだ叩いたら埃が出そうですね。テッサイも縛道使いましたね。九十九の禁(漢字まで覚えていない)・・・腕が拘束されるタイプ。一の塞は全身金縛りタイプのようですが。彼が死神かもしれないという噂はここから来てるんでしょうね。浦原か夜一がレクチャーした可能性もありますけど。
一護も因果の鎖が切られて大変です。あの、鎖を食べていくシーン、『ゾンビ・パウダー』の死者の指輪を思い出しました。あの、口とか歯とか・・・似てませんか?きっと変な奇声とか出すと思うんですけど。レッスン1がようやく終わったばかりだし、説明もほとんどないし・・・一護って理論よりも根性タイプだしな〜、割と。習うより慣れろとは言いますけど、どう考え立って浦原は詐欺師ですよ。普段から大概胡散臭かったですけど、ルキアの義骸のせいで自分の頭の中では確信しちゃったみたいです(笑)
次回予告は浦原とジン太と雨。浦原商店メンバーです。よし、今回は正解です。一護は果たして、死神の力を取り戻せるのか、それとも虚になって浦原商店のメンバーに倒されてしまうのか。そんな感じですよね。実際はどっちでもないんですけど。死神の力は取り戻したけど、虚になりかけたせいで、白いのが居座るようになってしまった(?)というのが一応正しいんですかね。今の所。とりあえず次の担当は・・・もう一回浦原商店関係者にしておきましょうか。テッサイとか夜一とか前回出番がなかった分だけ怪しい気がします。
*なお、『ゾンビ・パウダー』とはブリーチの作者である久保帯人氏が以前ジャンプで連載していた漫画のタイトルのことです。
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2007/07/15 UP