03:ありがとう
〜堕天使讃歌・2〜





「クロロさーん、お風呂、上がった・・・よ?」
 状況的に使い方が間違っている気がする言葉で、ネオンがクロロに話しかけた。濡れた髪にバスロー ブ一枚という姿は、少女にどこか[あで]やかさ をもたらしている。
「あ!ほら、さっき言ったのにちゃんと髪乾かしてない。駄目だろ、ネオンちゃん。」
「え・・・いいよぉ、クロロさん。」
「駄目。ちゃんと拭く。」
クロロは彼女の姿を確認した途端立ち上がり、用意してあったタオルで彼女の髪を包んだ。
「でも、本当に自然乾燥でも大丈夫だと思うんだよね。」
「普段からそうやってるの?」
「ううん。エリザとかアンナとかお世話してくれる人が拭いてくれるの。」
クロロに髪を拭いてもらいながらネオンはポツリと呟く。何故クロロが拭く形になったかといえば、自 然の成り行きと、放っておいたらそう簡単にネオンが髪を自発的に拭くと思わなかったからである。ネ オンがイスに座り、クロロが立って彼女の髪を乾かすという状態に何故か事態は進んでいた。
「男の人に乾かしてもらうのは初めてだなぁ・・・。」
「ふ〜ん。」
「クロロさんって結構お世話好き?」
「・・・そうでもないと思うけど。」
「じゃあ、今の沈黙は何だ!」
「さあね。」
「ケチケチケチ〜。」
「ケチで結構。」
二人はほとんどノリで会話しているらしく、話す内容に脈絡が感じられない。ホテルで(一応)風呂上 りで男女が二人きりだというのに、恐ろしく色気がなかった。これではまるで兄妹である。
「何か眠くなってきちゃった〜。」
「う〜ん、できれば今は寝てもらいたくないな。せめて髪が乾くまではね。」
「何で〜?」
「このままで寝ると明日大変だよ。はねるし、俺は女の子のヘアスタイルなんて分からないからそっち の責任は持たないよ。」
「それは困るな〜。いつも髪は他の人にやってもらってたし。」
「じゃあ頑張って起きてようね。」
「う〜・・・。」
間延びした口調になるのは本当に眠いからか。ネオンの様子にクロロは無意識の内に微笑んでいた。髪 を拭く手は休めずに。
(あれ?俺、どうして笑ってるんだろ・・・。)
ふとそんな自分に気づいて首を傾げた。ただ従者よろしく彼女の世話をやいていることに不快感を覚え ないことが不思議だった。
「クロロさ〜ん。何も話してないと寝ちゃいそうだから、何か話して〜。」
ネオンがクロロに声をかける。それについては彼も彼女から聞き出したいことがあったので依存はなか った。
「うん、それはかまわないけど、君からは聞きたいことはないの?ここはどこ、とか。何で俺がいるの か、とかね。」
「あ〜、そう言われてみたらそうかも〜。クロロさんと話してて変に違和感ないから気づかなかったみ たい・・・。」
「ああ、そう・・・。」
ネオンののん気な調子にクロロは脱力感を覚える。
(でもこの状況にお互い不自然に感じないなんて面白いものだな・・・。)
頭では状況の不審な部分を分かっているのだが、それに伴う不快感といったものは感じられない。
(案外相性がいいのかもしれないな。)
人間、どうにも馬の合わない相手がいるようにその逆もまた然り、初めて会った相手なのに長年の友人 のような感覚を覚えることもあるのだろう。とりあえずクロロは彼女を会話して不快ではない程度の相 手であると認識した。初めて会った時は比較的目的中心に頭が回っていたこともあり、彼女についての 認識を自ら考察する機会などなかったからである。
「じゃあ、交代ばんこに質問しよ〜。まずはね〜、ここはどこですか〜?」
 ふざけているのかそれとも眠くて頭が回っていないのか、ネオンが相変わらず間延びした調子でまず 質問合戦(?)の口火を開く。
「ここは俺が泊まっているホテル。因みに自炊可能な中期滞在用。」
「え?ホテルって自炊できるものなの!?」
「ここのホテルはね。でもレストランやルームサービスで頼むよりは安くなると思うよ。」
驚くネオンにクロロは彼女の髪を拭く作業を続けながら答える。
「そっか〜。これがリーズナブルってヤツなのね。久し振りに使ったわ、この言葉・・・。」
そして何やらずれた方向で感心しているネオン。
「じゃあ、コンロや水道もちゃんとあるんだね。」
「それどころか、冷蔵庫に包丁、鍋にフライパン、食器棚まであるよ。」
「うそ〜!何それすっご〜い!」
「ヤカンもあるしね。因みに掃除機は貸し出し制だってさ。」
「それ、もうホテルじゃなくて普通のマンションとかだよ!」
「かもね。」
そんな風に話が逸れて雑談を交えながら、 和気藹々[わきあいあい] と会話は流れていく。
「じゃあ何で私、クロロさんが泊まる部屋のバスルームにいたんだろ・・・。」
「う〜ん、それは俺もぜひとも知りたいな。本当、驚いたし。」
「あはは☆ でも何でかなんて本当私分かんないし。だけど、クロロさんだったから良かったけど、知 り合いじゃなかったら大問題だよね。私ってば痴漢?キャー☆」
知り合いでも十分痴漢だとは思うのだが、話がややこしくなりそうなのでクロロはあえて突っ込まない ことにする。ネオンは『痴漢』という言葉を連呼しはしゃいでいた。傍目に見るとちょっと危ない光景 だったりする。
(前にも思ったけど、今日は随分と幼いなあ・・・。)
 幼児のようなはしゃぎっぷりを見せるネオンにクロロはふと思う。占いをする時やそれに関する見解 は大人びてしっかりした印象があるけれど、普通の会話をする彼女はまだまだ子供だと思わされるもの だった。
(もしかしたら、空元気なのかも。)
彼女自身、この事態に混乱しているのかもしれない。騒ぐことで気分を高揚させようと考えているのだ ろうか。そんな彼女が微笑ましく思える辺り、自分はちょっとした保護者気分になっているのかもしれ ない。
(この年齢[とし]でお父さんか・・・あ、彼女風 に言うと“パパ”かな?)
その発想はいかがなものかと思われるが、ともあれクロロにもこの状況を楽しんでみようかという気持 ちが欠片程度でも芽生えてきた模様である。
「あ〜、笑った、笑った。じゃあ、今度はクロロさんが質問する番ね。」
 手を万歳をするかのように上に上げ、ネオンがクロロに言う。クロロは彼女の手を下に戻させてから 彼女の髪の乾き具合を確かめるために手に取った。まだ湿り気を帯びているが、水滴が滴り落ちる程で もない、そんな様子である。
「ネオンちゃん、そろそろ[くし][]いた方がいいと思うんだけど、どうする? 今あるのってここのホテルに備え付けの携帯ブラシしかないよ。」
「ん〜、じゃあクロロさんに任せる〜。」
「え?それって俺に髪を[]かせってことなの かい?」
「うん、そ〜。」
「自分ではやらないのかい?」
「多分できるけど、ドライヤーと一緒にやるのが大変だし。」
クロロの問いかけにあっさりと答えるネオン。とりあえず自分でするのが面倒臭いから他人任せという ことが全てではないらしい。
「・・・それって、ネオンちゃんはドライヤーを担当するから、俺は髪をやれってこと?」
「うん、そうだよ。」
「・・・逆にしない?」
「それでも良いよ。」
「じゃあ、話の続きは髪乾かしながらね。」
こうして二人は脱衣所方面に移動することになった。





 ドライヤーの音が若干喧しげに耳に入る。それを自分の意識から追い出して、クロロはネオンの手の 動きを追った。彼女の櫛の動きに合わせて、彼はドライヤーの風を当てていく。
「手、熱くないかい?」
「ううん、平気。」
ゆったりとした動きで彼女の手は動く。髪が引っかかっても無理に通そうとせず、念入りに [ほぐ]していくのだ。これまでに十分ケアされ てきた彼女の髪は特に痛みを感じさせていないようだが、油断は禁物である。手入れは慎重にしておい て損はない。
「ネオンちゃんはさ〜、何でここにいたのか分からないんだよね。」
「うん、そうだよ。」
「じゃあ、直前まで何をしてたかとか覚えてるかい?」
「直前・・・?」
「そう、ここに来る前まで、どんな所にいたとか、誰といたか、そして何があったか。」
クロロの言葉にネオンが眉根を寄せる。何か思い出そうとしているのだろうか。複雑な顔つきになって いた。
「ネオンちゃん?」
いつまで経っても何も言い出さない彼女を不審に思い、クロロが声をかける。
「く、クロロ・・・さん。」
鏡に映った彼女の顔は泣きそうに歪んでいた。
「どうかしたのかい?」
内心ギョッとしたもののそれを顔には出さずクロロは問いかける。
「・・・ううん、何でもないの。あ、あのね!外・・・外にいたの!」
誤魔化しきれていなかったが、ネオンはクロロの初めの質問に答える形で話を逸らした。
「外?それって買い物に出ていたとか?それとも散歩?」
「・・・ううん、そういうのじゃ・・・ないよ。」
ネオンの櫛を持つ手が止まり、視線も[せわ]し なく動いている。明らかに動揺しているのが見て取れた。
「誰か他の人は一緒にいなかったのかい。あ、君の場合だと一人でこっそり出かけることもあるのかも ね。俺と初めて会った時も一人だったし。」
「う、うん・・・誰にも内緒で出てきた・・・の。」
「じゃあ、みんな心配して・・・。」
「そんなことない!」
クロロの言葉を遮るかのようにネオンが声を上げた。
「ネオン・・・ちゃん?」
「な、何でもない!何でもないから!クロロさんには関係ないの!!」
そう訴えて俯いてしまったネオンにクロロはこっそり溜息をつく。
(これは・・・何かあったんだろうな。)
能力を使えなかったことを責められたのだろうか。それとも何者かに襲撃されファミリーが全滅でもし たのか。
「ネオンちゃん、一体何があったんだい?」
クロロの問いかけにもネオンは首を横に振るばかりである。
(これはまいったな・・・。)
[かたく]ななネオンの態度にクロロは内心困惑 気味であった。その気になれば無理やりにでも聞きだすことは可能だが、それでは意味がないだろう。 今の所は彼女を傷つけるような真似はしたくないと感じているのだ。そんな自分が不思議でもあり面白 くもある。クロロは彼女の手からそっと櫛を取った。
「クロロさん・・・?」
「ちょっと借りるよ。髪、まだ途中だからね。」
そして彼女の髪を梳き始める。何も言わず、ただ丁寧に優しく。もし幻影旅団の仲間が目にしたら、開 いた口が塞がらないであろう光景だ。
(それはそれで面白いかもな〜。)
何となく目を点にしてそうな団員達の顔を想像して笑いがこみ上げてくるクロロである。
「ねえ、ネオンちゃん。俺に何かできることはないかな。」
「え・・・?」
 彼女の髪を梳きながら、できる限り神妙な面持ちでクロロはネオンに話しかけた。彼の言葉に驚いた のか、ネオンは俯かせていた顔を上げる。鏡越しに目を合わせた彼女にクロロはいかにも人が良いと思 わせるような笑顔を浮かべた。それこそ主演男優賞にでも輝きそうな勢いで。
「これでも俺は結構各方面コネがあったりするんだよ。もし事情を教えてくれたら全面的に協力しちゃ うよ?これって結構お得な買い物だと思うんだけど。」
どこかおどけた感じにクロロは言う。しかし実際の所、彼女のためにここまでするのは彼にとっては破 格のサービスであったりする。団員[なかま]でも ないネオンに対してクロロは非常に珍しいくらいに心を砕いていた。
「見えないかもしれないけど、それなりに強いし。若い頃は実は修羅場とか経験したし。今なら必要経 費もこっち込みの大サービスだったりするんだけど、乗ってみない?」
どこぞのセールスではないが、クロロは深刻になり過ぎない言い回しでネオンに提案してみた。という か、むしろギャグに近かったかもしれない。
(これでも駄目か・・・な。)
とりあえず、今にも泣き出しそうな表情から、意外な展開に目を丸くしているような顔に変わったが、 状況はいつ変わるか分からない。
「・・・やだなぁ、クロロさん。それ、何の冗談?」
次にネオンが浮かべたのは泣き笑いの顔。
「いやいや、本気だって。」
「嘘だぁ・・・それにクロロさん、まだ十分若いじゃん。二十六でしょ?」
「え?あ、そっちのこと・・・というか、君、俺の年齢覚えてたんだね。」
「覚えてる・・・よ?パパから頼まれた以外で久し振りに占った人だったし、それに・・・。」
「それに?」
「クロロさんは・・・最後に占った人・・・だから・・・。」
彼女の右目からツゥーッと一筋の[しずく]が流 れていく。
「・・・ネオンちゃん!?」
「ご、ごめんね、ごめん、クロロさん・・・何でもないの。何でもないんだよ・・・。」
手の甲で[こす]るように涙をぬぐうネオン。そ の様子にクロロは悟る。彼女は自分が能力を失ったことに気づいている。そしてそのことで傷ついてい ることを。
(俺には君に謝ってもらう資格なんてないのにね・・・。)
ネオンが能力を失ったのは紛れもなく自分のせいだとクロロは知っている。欲しい物は奪う、クロロは そうやって生きてきた。でも仲間から能力を奪ったことはないし、利用価値のある協力者や知人にもあ えてそうしたことはない。
(こうして目の前で泣かれて、謝られたりしちゃうと、やっぱり悪いことしたなって思えちゃうのは何 でだろうな〜。)
もし彼女がきちんと念について理解している能力者だったら、仮に能力を奪われたとしても新たに別の 能力を生み出せるかもしれない。生きている以上、念の元であるオーラは存在しているのだから。
(でも、きっと無自覚の天然能力開花タイプだろうしね。)
普通に生活していく上では、念能力がなくとも生きていくのに特に支障はないはずである。
(まあ、何がきっかけで目覚めるか分からないし、また何か能力がつく可能性もあるだろうけど・・・ 彼女の場合はどうかな〜。)
何せ、予言なんて能力を持っていたのだ。恐らくオーラの系統は特質系だろう。他の系統と比べれば異 質で突拍子もない状態で目覚めてもおかしくないのではないだろうか。
(ただ、例え新たに能力ができたとしても前と同じとは限らないだろうけどね。)
頭の中では冷静に、でもどこか状況とずれた分析をしていたけれど、そんなことは臆面にも出さずクロ ロは櫛を洗面台の上に置き、側にあったハンドタオルを手に取りネオンに差し出した。
「ほら、ネオンちゃん。これでふいて。手で擦るのは良くないよ。」
「ふぇ・・・っく・・・ふぅ・・・え・・・。」
 タオルを受け取ろうとしないネオンにクロロは彼女の腕を片手で押さえて、もう片方の手でタオルを 彼女の目の当てる。彼女の[まぶた]はすでに熱 を持っているようだった。
「ネオンちゃん、俺が君の力になりたいって言ったのは本当だよ。」
しゃっくり上げるネオンにクロロは静かな声音で告げる。
(君の能力を奪った俺が言うのもおかしいかもしれないけど・・・。)
「できる限り君の助けになりたいと思っている。」
その気持ちに嘘はない。
「ク・・・ロロ、さぁ・・・うく・・・っ。」
泣き続ける彼女を後ろから抱き締めるように手を回した彼は、ただ彼女を諭すように口にした。
「どうしてかは分からないけれど、君が泣いているのを見るのは嫌なんだ。」
ネオンが途切れ途切れにクロロの名を呼ぶ。それは決して意味のある言葉ではなかったけれど、縋るよ うな響きだった。
「・・・だから、泣かないで。」
「う・・・うう・・・うあああああああああ!!」
クロロの言葉とは反対にネオンは大音声で泣き始める。先程までの声を殺すような泣き方とは違って、 彼女の不安も悲哀も混乱も、何もかもが入り混じったような泣き声だった。
(泣いて楽になれるなら、泣けばいい・・・。)
泣いている姿を見たくはないけれど、彼女がそうしたいのであれば無理に止めようとは思わない。ネオ ンにはかつて“救い”を与えてもらったから、借りを返す意味でも彼女に胸を貸すくらいはできるだろ う。イスに腰掛けたままの彼女を抱え込みながら、クロロは黙って彼女を見つめ続けていた。





「クロロさんは・・・優しいね。」
 散々泣き続けたネオンの声は掠れていて、随分と疲れた様子だった。今は濡れタオルを瞼に当ててベ ッドに横になっている。結局髪の手入れについては“大体”のケアで終わってしまった。
「優しい・・・俺がかい?」
ネオンの言葉にクロロが意外そうな顔つきになる。もっとも彼女からは見えないのだけれど。
「うん、優しいよ・・・。」
ネオンは言う。
「さっきだって、親切にしてくれたし・・・どこからどうやって来たのかも分からないのに、怒鳴った りしないし、追い出そうともしないでしょ?」
「ああ、そう言われてみればそうだったね・・・。」
「それに・・・誰かの為に泣ける人は優しいんだよ。」
「え?」
「だって、泣いたでしょう?」
ネオンの言葉の意図がつかめずクロロは再度聞き返す。
「私がクロロさんを占った時、大切な誰かを想って泣いたんでしょう?」
それは人を見透かす占者の声。能力を失ってなお、人を動かす。
(ああ、そうか・・・。)
思い出したのは彼女に心を揺らされた最初の瞬間。
「だから、クロロさんは優しいんだよ。」
断言するネオンにまた心が揺らされるのを感じる。
「・・・ありがとう。」
気がつけばそう口にしていた。恐らく聞き取れるか聞き取れないか微妙なラインの音量だろう。別に彼 女に聞こえなくても構わない。彼自身、彼女に本当に感謝したいという確信を持っていないのだから。 ただ、無意識に漏れていただけの言葉。気のせいに取られても構わない。
「クロロさん・・・何か言った?」
「いや、何でもないよ。」
彼女が聞こえた気がした言葉は届かなくていい。今は気づかなくていい。自分の中に生まれつつある迷 いも何もかも。お互い今は気づかない振りをするのが、きっと正しい距離なのだ。
(ありがとう・・・か。)
彼女と話をしているとどうも調子が狂う。クロロは自嘲気味に口の端だけを上げて笑った。



to be continued・・・






<後書き>
 クロネオ話『堕天使讃歌』シリーズの続きです。衝動的に書き始めた部分があるので、まだ頭の中に あるエピソードと話の展開が十二分につながっていない感じですね。今回、お題の2と3のどちらを使 おうか悩んだ挙句、特に決めないまま書き始めたんですけど、結局こちらという形になりました。少し はお題に沿った感じに作成できたんでしょうかね?
 どうでもいいことかもしれませんが、書いている内にクロロのセリフとかが気持ち悪くて仰け反りそ うになったりならなかったり(笑) いやはや、別人っぷりが痛いですな。



2006/08/27 UP