片桐アリサによるキャラクター紹介(随時更新)

 

 

 

 

 

 皆様、初めまして。そして今日は。私は片桐アリサと申します。立場としては、水無月雅の描く『テニスの王子様』二次創作世界に出番をいただきましたオリジナルキャラクターです。基本的に水無月の描くオリキャラは完全な脇役か、もしくは、お話をスムーズに進めたり原作に抱いている妄想展開の為のキーマン的役割を担っています。私も元々は青学男テニを第三者が眺めているというお話の構想から生まれたキャラクターだったのですが、詳しい設定を考えていくうちにかなりキャラが立ってしまったので、どうせなら少女Aとかじゃなくていっそのことレギュラー陣を引っ掻き回せる人物にしてしまおうという方向に切り替わり現在に至ります。とりあえず私の基本的な役割は王子こと越前リョーマ君をからかうことでしょうか?何と言いますか、水無月のプッシュカップリングが越前リョーマ×竜崎桜乃なので、なかなか煮え切らない二人の仲を見かねて王子を後ろから蹴倒したくなった時、それを実行出来るキャラとしても設定されてるみたいです。それではよりお話をお楽しみいただくために各キャラクター観の紹介をどうぞ。

 

 

1、越前リョーマ

  言わずと知れた原作主人公。テニスの才能に恵まれ、かつテニス馬鹿。興味のないことにはとことん淡白な少年。しかし父親に突っかかったりする辺り結構普通の青少年な面もあるようである。初めは竜崎桜乃の事を単なる友人と思っていたが後に自らの恋心を自覚。独占欲が強く鬼畜な面を見せる一方、実は心底ベタ惚れ状態でメロメロだったりする。

  オリジナルキャラクターとの関係は、まず片桐アリサが悪友といった所。何だかんだでいいコンビ。アリサの兄、片桐レンには以前いろいろと世話になった恩があるので(気が向いたらその時のエピソードも書こうかと思う)彼に頭が上がらない状態。

 

 

2、竜崎桜乃

  リョーマに憧れてテニスを始めた天然少女。方向音痴で運動音痴でドジで赤面症で泣き虫だが、努力家。リョーマに恋する純情な子。良くも悪くも純粋培養タイプなのでリョーマと恋人同士になっても進展が微妙(その辺は実際書いてみないとわからない)。

  アリサとの関係は友人。正確には朋香・杏・アリサ・桜乃の四人で仲良しグループを形成している状態。

 

 

3、手塚国光

  青春学園男子テニス部部長兼生徒会長。顔も性格も老けている頭の固い男である。恋愛の経験値はかなり低いと推測される。忍耐強いが一度切れると無茶なことを口走る傾向にある(グランド百周とか)。

  レンとは幼馴染兼親友という間柄。そのおかげで、男テニは報道部の魔の手(笑)から逃れているとかいないとか・・・。家族ぐるみで付き合いがあるので昔はよくお互いの家を行き来していたらしい。アリサのことは好きだがどういう種類の好きかは本人もよく分かっていないらしい。

 

 

4、大石秀一郎

  男テニ副部長。面倒見がいいので苦労人。通称、青学(男テニ)の母、もしくは菊丸猫(笑)の飼い主。ただし壊れたり開き直ったりするといろいろな意味で怖い人格に変貌する一面を持つ。若いのに胃薬の世話になりかかっている不幸風味な人。ボーリングが得意。

 

 

5、不二周助

  天才と名高い男テニNo.2。別の意味では最恐との噂。性格は黒かったり白かったり灰色だったりと今ひとつ計り知れない。黒魔術に造詣があるとか無いとか・・・。別名魔王。家族想いでフェミニストかと思えば、敵には容赦なく、友人や後輩をおちょくるといった愉快犯的な面も持っている。

  レンとは小学生の頃からの友人。その縁でアリサとも知り合い、今では結構な仲良しさん。彼女とはよくカメラの話題で盛り上がっている。何気にリョーマや裕太が自分よりレンに懐いていることに不満があるらしい。

 

 

6、乾貞治

  通称、データマン。眼鏡の奥の瞳が見えないある意味謎の人物。別名、常に逆光を背負う男(笑)情報収集家でマッドサイエンティスト。多分S気質と推測される。よく手帳に何らかのデータを記入している光景が見られるが、その内容は不明。どうやらテニス以外のデータも詳細に書き込んでいるらしい。またペナル茶や青酢といった実際の栄養素はともかく味はどうよ?な栄養ドリンク(乾汁)の製作に精を出している。ただし、新作が増えるごとに人外魔境な域に達しつつあるようだ。料理を作るときにはしっかり味見をしよう。

  アリサとはよく情報交換を行っている。あえて言うなら同盟相手と言った所。レンよりはノリがいいので交渉しやすい。基本的にギブアンドテイクな関係だが、彼女の主義・信条は結構気に入っているらしく傍目に見れば仲良しさん。報道部の中では命と一番親密・・・もとい悪巧みする仲(爆)

 

 

7、菊丸英二

  動体視力はピカイチのアクロバティックプレイヤー。猫語を操る(?)お調子者。口は災いの元という言葉と共に生きている。基本的にいつでも元気お天気だが、案外面倒見がいいらしい。シリアスモードが長続きしないのが玉に傷。朋香と仲がいいらしい。「越前リョーマの(初)恋を生温かく見守ろうの会」(笑)のメンバー。原作の中ではかなりお気に入り度の高いキャラ。

  報道部という先入観でアリサやレンに苦手意識を持っていたがその内打ち解けるようになった。一応高等部でレンと同じクラスになり正式な友人になったという裏設定がある。

 

 

8、河村隆

  ラケットを握ると性格の変わる寿司屋の息子。小学生の頃は空手をやっていた。普段は温厚で気が弱く優柔不断。

 

 

9、桃城武

  明るくフレンドリーな熱血タイプ。良く言えば天真爛漫、悪く言えば無神経。多分橘杏のことが好きではないかと個人的には思うが書いてみるとそうでないような気も・・・。おかしい、原作では桃杏派なのに自分・・・・・・。

  アリサとは仲がいいはずなのだがどうも手玉に取られがち。青学一の曲者の名が泣きっぱなしである。命とは一年時のクラスメイトという間柄。一応友人らしいが苦手でもあるらしい。

 

 

10、海堂薫

   目つきの悪い(というか顔が怖い)生真面目な少年。実は動物好き。桃城とはライバル同士・・・もとい犬猿の仲。一見切れやすいが優しくて純情な一面も持つ。

 

 

11、小坂田朋香

   桜乃の親友。自称リョーマ様ファンクラブ会長。その実態は桜乃至上主義者。リョーマと桜乃の恋路をやきもきしつつ見守ってみたり、発破かけてみたりと悪戦苦闘。リョーマといえども桜乃を泣かせる人は許さないので、もし、理由が納得いかなければ殴り飛ばすくらいの心構え。

   アリサとは良い友人といったところ。リョーマの写真を回してもらったり、桜乃の恋を応援したりといった協力者的側面も持つ。

 

 

12、不二裕太

   不二周助の弟。いろんな意味でブラコン。天才と言われる兄と常に比べられることに反発して聖ルドルフに転校。真面目で一途、素直で純情、でも意地っ張り。

   兄がレンと友人ということもあり、片桐兄妹と知り合う。レンは尊敬の対象だが、アリサとは普通に仲がいい。実は裕太の初恋の相手はアリサという裏設定が・・・(しかも不二はそれに気づいている)