対談:チルドレンジャーvs管理人

 

 

水無月:ドモ今日は!管理人(オリジナルのキャラクター達は便宜上作者と呼称)の水無月雅ッス。今日はキャラとの対談形式でお送りしております。対象は『カウントダウン・ラビリンス』の五人だぞ★

赤井:チィーッス、オレは赤井武志。

青木:どうも、青木宙です。

桜島:今日は、桜島桃子です。

木田:木田緑です。

黒川:黒川瞬平です。

水無月:ところで、200312月は何故かテニプリがマイブームでした。というわけで、本日のお題は『テニスの王子様20.5巻』です。理由はたまたまコンビニで目に付いたから♪

桜島:はあ・・・。

赤井:確か漫画の裏設定とかいろいろ載ってるヤツだよな。

青木:メインはライバル校特集だっけ?

水無月:うん、まあ、そんな感じ。他に各校の学校や部室の見取り図なんかもあったよ、ちなみにこれは青学も含むんで。あと、青酢(乾汁シリーズ)の作り方とか(笑)

木田:これって、実際作って味見した人もいるのよね・・・。

水無月:そうだね、本当に効くらしいね(いろんな意味で)とにかくハマリ期にはインターネットで同人サイト覗いたり・・・。

木田:カーット!

水無月:へ?何、どうかしたの、緑ちゃん?

木田:チャン付けはやめて、貴方に言われると変な感じするから。それはそうと同人とか軽々しく口にしないでよ!?

水無月:何でさ?

黒川:そういう時は非公式ファンサイトって言うんですよ。

木田:そういうネタは大声で言うもんじゃないって言うのが公然の事実でしょ!知り合いにもそう言われた事あるの忘れたの!?

水無月:ああ、そう言われてみれば・・・。

黒川:うーん、対談の時は作者のボケ率が高いという話は本当だったんですね。

水無月:ちょっと、それ、誰から聞いた・・・!?

黒川:緋色さん。

水無月:あの野郎・・・あとでシメてやる・・・・・・。

青木:緋色さんて、確か作者の小説処女作のキャラだよな。高1の頃の話だから、割と古株で、キャラクターも固まってたせいか、使い回しが利くという理由だけでいろいろな企画に首を突っ込まされたという・・・。

桜島:ねえ、『ドウジン』て何?

木田:桃子ちゃん、世の中には知っていいことと知らなくていいことがあるのよ。

水無月:無知ってある意味罪だよね。

木田:あんたが言うな!公の場で憚られる質問とか真顔でしたことあるくせに、●礼問題!!

黒川:木田!

水無月:ああ、まあ、そのおかげでネタが一つ増えたから、いいとして(照)

青木:よくない!そのおかげで俺らがどれだけ苦労したと思ってるんだよ!?

赤井:何の話だ?

水無月:いいよ、別に武志は関係ない設定だから。何か話それそうだから修正するけど、とにかくいろいろ見て回ったわけね。それで、テニプリって何か野郎同士のカップリングが多いな〜って前から思ってたんだけど、よく考えたら女の子の人口密度が低いからだということに、今更気づいたわけです。原作でまともに名前とかあるの、桜乃と朋香と橘妹(杏)くらいだし。

木田:じゃあ、台本通りに続けるけど・・・。ちなみに、お気に入りキャラとプッシュカップリングは?

水無月:そうだな〜、好きなキャラはね〜、青学ゴールデンペアも捨てがたいんだけど、やっぱ峰っ子かな?

赤井:ミネッコ?誰だそれ??

水無月:あ、不動峰中のメンバーのこと。何か、あいつら好きなんだよね。絆が深いっていうか・・・変な意味じゃなく。誰か一人選ぶなら橘さんかな、部長の。こんなお兄ちゃん欲しい〜!って感じで。

桜島:でも、実際お兄さんいらっしゃるんじゃ・・・?

水無月:いや、実の兄貴は兄貴で特に不満があるわけじゃないんだけど・・・。まあ、モノの例えというヤツだから。

黒川:では、青学のメンバーはどう思ってるんですか?

水無月:そうだな〜、手塚さんは厳しそうだし、大石先輩は性格嫌いじゃないけど、顔好みじゃないし。不二はどうにも胡散臭いし、マムシは顔怖いし、タカさんもやっぱり顔好みじゃないし。

赤井:先輩って、あんたの方が実年齢上じゃん。

青木:しかも顔の好みって・・・。

水無月:いや、深い意味はないんだけどさ、呼び方はなんとなくそのときの気分で・・・。顔はやっぱりそれなりの水準を満たしていて欲しいというか、好みにあってた方が見る分には楽しいかな〜なんて思うわけで。ちなみに乾先輩は眼鏡を外した顔が見当つかないので保留。でも、乾汁のことを考えるとあまり関わりたくないタイプかも?それから桃ちゃん先輩と菊丸先輩は友達になったら楽しそうだな〜と思う。

木田:じゃあ、越前リョーマは?やっぱり弟?

水無月:あんな弟絶対いらない。

木田:ぜ、絶対なんだ・・・。

水無月:うん、絶対。食の好みとか、そういう意味では気が合うかもしれないけどさ?身内にしたいタイプじゃないのは確か。もう少し協調性があればクラスメイトくらいには昇格するんだけど・・・。それにしてもあんなにテニス馬鹿で、他人事(というか漫画の中)ながらちょっと将来が心配。あんなんで嫁さんくるのかよとたまに思うときがある。キャプテン翼の翼君だってサッカー馬鹿だったけど、早苗ちゃんという嫁さんもらったのに・・・。まあ、翼のほうがリョーマと比べたら何倍も人当たりがいいんだけどね。テニプリの作者はその辺どう思ってるんだろう・・・。

桜島:あ、作者って言えば、20.5巻に声優さんとの対談あったよね。

水無月:そうそう、アニメのリョーマ役の人。皆川さん・・・だっけ?静岡ってさ〜、放映が一年半近く遅れてるから、ジャンプでしか読んでないと、たまに忘れてる所あるんだよね。特にキャラクターの名前とか。すぐ忘れる。氷帝とかかなり人気らしいけど、二、三人しか分からん。顔はなんとか覚えてるんだけど。そうそう宍戸は髪切ってからのほうが好きかな?

黒川:それは単に自分が短髪好みなだけでしょうが・・・。

水無月:そうとも言うね。でも対談で手塚復活はちゃんと作者さんが明言してたからちょっと安心。あのまま再起不能にでもなっちゃったらどうしようかと思ったもん。普通それはないだろうとは思ってたけどさ?ただ実際に再登場するのはまだまだ先だろうな〜とは思う。スポーツマンガって試合に掛ける時間というか、ページ数が半端じゃないし。

青木:確かに『スラム・ダンク』とかそうだったよな〜。

木田:でも、あれはちょっとコマ送りしすぎって感じじゃない?

赤井:特に最後のほうはな〜。

水無月:テニプリも季節はまだ夏だもんね・・・。しかも学校生活のエピソード少ないから季節感よくわかんないし。最近は漫画試合風景ばっかだし、いろいろ気になる伏線もあったりするんだけど。そういえば最近桜乃とかも見てない気がするな〜。野郎ばっかり見てると時々女の子が恋しくなります。黄色い悲鳴はうるさいですけどね。少年漫画でヒロインがお気に入りキャラになることはそれほど多くないので(個人的に)、普段はあまり気にしないんですけど。それに同人・・・もとい、二次創作する分にはネタの宝庫だろうけど。あと、アニメでオリジナルエピソード入れる場合とか。リョーマなんてクリスマス生まれだからかなりおいしいんだよね。やっぱり海外育ちだから派手に祝ったりとかするのかな?本人あまり興味なさそうだけど、桃ちゃん先輩とかが祝ってくれそう・・・。

桜島:じゃあここで話題を戻してカップリングは・・・?

水無月:一応ノーマルに、リョーマ×桜乃で。なったらなったで亭主関白になりそうだけど。でもこのカップリング応援してるサイトさんって大体パターンが亭主関白に見えて実はかかあ天下なのが笑える。そうか、王子は姫に弱いのか(爆)

赤井:だけどさ〜、リョーマの好みのタイプって『ポニーテールの似合う子』ってあるぜ?桜乃って三つ編みだろ、違うじゃん。

木田:あら?好みのタイプと実際に好きになるタイプって必ずしも同じとは限らないわよ。

水無月:そうだね〜、ポニーテール・・・ポニーテールといえば・・・・・・スミレちゃん?(竜崎先生のこと)

黒川:いや、それはさすがにないと思いますが・・・。

水無月:でも、桃ちゃんはもろタイプのまんまだよね〜。一緒にスポーツとかできる子って橘妹ぴったりだもの。菊丸は一緒にいて楽しい子だから朋ちゃんみたいな子だよね。桜乃みたいな子がタイプの人は・・・えーと、手塚?おっちょこちょいでも一生懸命な子だから。桜乃はドン臭いけど何事も一生懸命やるタイプっぽいし。塚×桜か〜。ある意味ありかも♪

木田:あ、ありなんだ・・・。

水無月:ビジュアル的には何か倒錯してる気はするけどね。カップルというより兄弟とか従兄弟とかそんな感じ。兄妹で実はブラコン・シスコンなパラレル設定の話見たことあるけど。個人的には小さな恋のメロディ風にリョ桜をプッシュ・・・というか、自分で書くとしたらそのほうがイメージしやすいんで。やっぱり王子たる者姫を守るくらいの甲斐性が無くては!

桜島:それってどういうこと?

水無月:つまり、男の子は基本的に女の子を守ってあげるものってこと。フェミニストになれとは言わないけど、せめて好きな子は何が何でも死守するくらいの根性が欲しいね、物語としては。そこん所よろしくね、男の子達★

赤井:はあ・・・。

青木:俺は否定しないけど・・・。

黒川:それ以前に、僕は自分に降りかかった火の粉はほとんど自分で振り払える相手を選びたいものです・・・。

木田:情緒も何もあったもんじゃないわね。まあ、らしいといえばらしいけど。

水無月:あ〜、何だか自分も書いてみたくなってきたな・・・。やるか★資料無いからあんまりリアルじゃないかもだけど。妄想力をフル稼働させて(笑)初めはコメディタッチにしようと思うから・・・う〜ん、タイトルどうしよう・・・・・・。

青木:あのさ、お取り込み中の所申し訳ないけど、二次創作よりも溜まりに溜まったオリジナルの方いい加減何とかして欲しい・・・。

水無月:・・・・・・。

黒川:目が泳いでいますが?

木田:実は私達の話もカップリング決まってないのよね・・・。

水無月:だ、だって・・・、みんな初期設定とキャラ微妙に変わってたりするんだもん!

赤井:もん!とか言うな。いい歳した大人が・・・。

水無月:いや、実際書いてたり読んでたりする話に感情移入してると精神年齢シンクロするもんだって、キャラに。だから私の今の精神年齢は十代と考えてください。おっと、もうこんな時間だ。ページの都合で今回はここまで!

桜島:え?

赤井:いきなりかよ!?

木田:な、何て強引な・・・。

水無月:まだ何か忘れてるネタがある気がするけどそれはまた後々思い出したときに語ってみましょう!!

青木:いろいろ布に落ちない点はあるけど、仕方ないな。

黒川:それではまたいつかお会いしましょう。

赤井:コラ!一人で締めてんじゃねー!!

木田:それじゃ、さっさと帰りましょ。

桜島:お疲れ様でした〜。

水無月:ねえ、早くしないと電気消すよ?・・・それじゃ、撤収〜。

 

 

 

暗転

 

 

 

 

 

<あとがき>

 話の流れ上触れなかったけど、個人的にはユタ坊こと、不二裕太も割りと気に入っています。兄貴と違って素直なところが良いのです★・・・いじりやすくて(笑)あとふと疑問に思ったことなんだけど、王子がリョーマだったら王様は南次郎ってことになるんだけど、あの人は「侍」なわけだし、どっちかって言うと、手塚の方が王様っぽいな〜と。そういう意味では跡部とかもそうかもしれないけど、自分あの人好きじゃないんで。性格も顔も自分の好みに合ってない・・・何て言うか、可愛げがない?どう見ても悪役面だし。どうしても受キャラには見えないぞー!(問題発言)まあ、攻受の決定は個人のフィーリングに依存してると言わざるを得ないんでここで語っても仕方ないか・・・。

 

 これは読めば分かると思いますが2003年末から2004年初頭にかけて書いたものです。友人へプレゼントした小説(ジャンルはテニプリじゃないですよ?)のおまけとしてくっつけたものです。ネットマナーも著作権も特に考えずに書き連ねた文章ですね(苦笑)書き上げてから結構時間がたつので、キャラクターに関する認識は多少変わっていると思います。乾先輩の眼鏡は外れたし(立海戦)、氷帝も昔ほど嫌いじゃなくなりました。跡部もね。