2013' 2 / 15
プロローグ
モバイル用を検討していて年末セールに手頃な「Aspire One
756」を見つけました。
CPUはCerelon、RAM2GB、HDD320GBと低めの仕様です。
インテルCPUをXeon、core i5、core i3、Pentium dual
coreと買い集めてるのでグランドスラム達成には
Cerelonが欲しいし、SSDとRAMの換装が面白そうでした(^^);/♪
SSD
パソコン誌でM4より速いとされてるM5/256GBをチョイスしました。引っ越し用に玄人志向GW2.5TL-U3/BK、USB3.0の2.5inchi外付けケースを選んでみました。嵌めこむだけで簡単にUSB3化できます。
引越し用準備用 |
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引越し
引越し後のパーティションを想定して、AsipireOne756の管理ツールで予めパーティションを64GBに縮小しておきます。フリーの引越しツール「Ease Us TODO Backup5.0」をインストールして、SSDをUSB接続してWindows上でCloneプロセスを実行します。
USB接続してEaseUsTODOでclone |
換装
ボトムパネルは、手前の保証シールを剥がし中のボルトを一本外して手前にスライドすると外せます。RAMのソケットやHDDにアクセスできるようになります。
ボトムパネルの取り外し |
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RAM換装
メーカ仕様は8GBまでですが、チップ仕様では最大16GB(8GBx2)のはずです。トランセンドDDR3SODIMM 8GB/1333 x2をチョイスして装着したところあっさり認識しました。
トランセンド (8GB/1333) x2 |
パフォーマンス
RAM換装でどのぐらいパフォーマンスアップになるのか?2GB(1066): 5.5→8GB(1333): 7.1→8GB(1333)dual channel: 7.4と順調にアップします。感涙もののスコアです。
2GB 5.5 |
8GB x1 7.1 |
16GB (8GB x2) 7.4 |
SSD換装
厚み9mmにも対応できるように7mm厚のHDDにクッションが貼り付けてあります。M5も同じ7mm厚なので貼り直して本体に装着します。ボトムパネルをスライドインしてボルト締めして完了です。
HDDのクッションを |
SSDに貼り替え |
SSD256GB、16GB換装済 |
パフォーマンス
前評判の高いM5のプライマリハードディスクスコアは気になるところです。デフォルトの5.9は究極の7.9に跳ね上がります。Win7の飽和値 は8なので超えているはずです。定番のクリスタルディスクマーク3のスコアも見たことの無いスコアが並びます。いや〜最高ですね。
HDD320GB 5.9 |
SSD256GB 7.9 |
M5 on AO756 |
エピローグ
RAM16GBの効果は大きく仮想ディスクを0とするなどアクセスを大幅に制限してSSDのライフタイム延長が期待出来ます。 またSSD換装による体感上の効果は高くアプリ立ち上げで感じていたデフォルトのもっさり感は見事に払拭されてキビキビ、さくさく動きます。電源ONでデスクトップ表示まで待たされるコールドブートは64秒から41秒と大幅に 短縮され満足の仕上がりです。スタンバイ復帰も3秒程度と俊足です。HDDのメカニカルなクラッシュが無くモバイルに安心して使えます。