2018' 08/22

プロローグ
ミュージック・サーバを消音チャンバに2TB/HDDを封入しeSATA接続で構築したのだが,7年の間にeSATA I/Fが主流から外れて久しい.HDDの経年劣化なども心配だ.SSDは大容量化と低廉価が進み最新2TBの1GB単位価格が16円と導入のハードルが下がっている.無音で高速なSSDはこの用途に好適で3.0USBケースに組み込むだけで十分な性能と使い勝手の良さが得られる.

2.5インチSSD 容量 vs 1GB単価 

1GB
単価
(円)
 

容量(GB)

 

価格COM2018'8/13調べ

キー・デバイス
SSDにread:530MB/s,write:500MB/sをスペックした最新の3D TLC NAND構成のMicron製MTFDDAK2T0TBN-1AR1ZABYY型をチョイスした. USB3.0ケースは同様に最廉価の玄人志向製内部SATA接続のGW2.5CR-U3型をチョイスした.ケース内部のSATA I/FにSSDを挿入してトップ・カバーを取り付けることで組込みが完了する.

MTFDDAK2T0TBN-1AR1ZABYY型 2048GB SSD

 

 

インストレーション

初期化/フォーマット
開封直後のSSDはイニシャライズとパーティショニングそしてフォーマッティングが不可欠だ. Win10パソコンににUSB接続して,スタートボタン上で右クリック・メニュのデバイスの管理(K)で左クリック,イニシャライズ画面でデフォルトのGPT(GRUID PARTITION TABLE)をOKで選んでからディスク1のイメージ上で右クリックして表示されるウィザード画面でパーティショニングとフォーマットを行う.

イニシャライズ / ディスク管理画面

 

ウィザード画面

パーティショニング

フォーマッティング

パフォーマンス
右がUSB3.0接続のSSD2TB構成のミュージック・サーバのChristalDiskMark6によるパフォーマンスだ.左のeSATA接続のHDD構成のミュージックサーバを超える圧倒的な転送レートが得られる.

USB3.0 SSD2TB ミュージック・サーバ

eSATA HDD2TB ミュージック・サーバ