2019' 04/20

プロローグ
右旋のBSアンテナのままでも,左旋の4KBS放送や4KCS放送の番組表は更新表示される.右旋の BSアンテナでは選局できないが受信してみたくなる.

4k左遷局203ch,211ch,221chが表示された番組表

フリーの4kBS211chを選局してもやっぱり観ることができない

8K・4K左遷アンテナ
チョイスしてAmazonでポチっとゲットしておいた8K4K左遷BSCS対応のDXアンテナ製BC45AS型をベランダに設置したがまだ受信できない.受信レベル の数値が低く判定は赤だ.アンテナ系のどこかでロスが大きいようだ.

ベランダに設置したBC45AS型8K4K左遷BSCSパラボラ・アンテナ

アンテナを換えても受信レベルは低いまま

TVアンテナ屋内同軸ケーブル・BSブースター
2階天井裏のBSブースターが古いままだった.左旋8K4KのIF周波数3224MHzに未対応なので交換が必要だ.

2階天井裏の旧・BCB35型BS-CSブースター

左遷8K・4Kブースター
8k4k左遷パラボラ・アンテナと同じマスプロアンテナ製の利得35dBのUBCBW35型BS4K8K型電源セットをチョイスして交換した.

交換した新・UBCBW35型地デ8K4KBSCS対応ブースター

調整(Adjustment:アジャストメント)
ベランダのパラボラ・アンテナ設置時調整同様に,UHF・BS・CSブースターの利得(Gain:利得)調整作業は難度が高い.屋根裏で調整しながら同時にTV画面を確認する必要があるのだが,2階の天井裏から1階に設置されたTV画面を見るのは至難のわざだ.

この利得調整作業にスマホのLINEアプリのTV電話を応用した.1階の4KTVの前に片方を設置し,2階の天井裏で他方のスマホ画面で確認しながら調整する.特に微妙な調整が 不可欠なパラボラ・アンテナの仰角や経度合わせ時にも応用できる手軽な方法だ.

スマホのLINE電話 機能で受信状況チェック

1階の改善結果

エピローグ
1階の受信レベルと信号強度は利得を変えても上がらず頭打ちで判定はイエローだ.5年前耐震リフォーム時に2階の屋内同軸ケーブルはS5CFB(IF3224MHz対応)を指定して交換してもらったのだが,2階から1階への同軸ケーブルはリフォームの対象ではなかったため5C2Vのままなのが原因だ.

受信レベルと信号強度の数値は安定していて受信品質に問題は無い.しきい値のデジタル・クリフにかかっていないと判断できるので現状で同軸ケーブルを交換しなくても良さそうだ.とりあえず4K放送受信系のビデオ系は一段落としよう.BS4K放送は5.1chをサポートしている.次は音声系だ.